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記録ID: 1308920
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

紅葉の妙義山。石門巡り~白雲山コース

2017年11月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
6.3km
登り
1,121m
下り
1,394m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
0:49
合計
4:52
9:06
6
スタート地点
9:12
9:20
1
9:21
9:21
6
9:27
9:30
9
9:39
9:40
2
9:42
9:47
1
9:48
9:49
14
10:03
10:03
26
10:29
10:31
9
10:40
10:40
60
11:40
11:52
18
12:10
12:13
14
12:27
12:36
22
12:58
12:59
26
13:25
13:29
26
13:55
13:55
3
13:58
ゴール地点
天候 快晴!!
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中ノ岳神社の駐車場を利用しました。
無料。トイレ・売店あり。
駐車スペースは広大で数百台が停められますが、混雑時はいっぱいになってしまうそうです。
コース状況/
危険箇所等
※今回のコースは、一般のレベル分類(初級・中級・上級)を越えた「最上級」に分類(昭文社『山と高原地図』による)されるたいへん危険なコースを含んでいます※

危険箇所の連続です。
とくに白雲山コースは、極めつきの鎖場が連続します。
(懸垂下降を必要とする場面多数)
鎖のない岩場を10mほど直下降する箇所もあります(ホッキリから相馬岳の間)。
いたるところで死亡事故が発生していますので、十分な経験と体力、細心の注意が必要となります。

なお、今回のコースは、金洞山ルートを通過していません。
金洞山ルートには、表妙義の中で最凶と言われるポイント「鷹戻し」があります。
妙義の主峰は今回の白雲山コースに含まれる相馬岳なので、「主峰を踏みたい」のが主な狙いであれば、強いて金剛山ルートを通らなくても良いと思います。
(とは言え、白雲山コースも上記のように危険箇所の連続です)
その他周辺情報 「道の駅みょうぎ」では、農産物直売や食堂・売店などがあります。
近くに温泉もありますので、下山後に利用すると良いかもしれません。
中ノ岳神社前の駐車場。快晴!!
平日なのでガラガラです(^^)
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中ノ岳神社前の駐車場。快晴!!
平日なのでガラガラです(^^)
道路(県道196号)を10分ほど東へ歩いて、石門登山口へ。
登山口には大きな標識が出ています。
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道路(県道196号)を10分ほど東へ歩いて、石門登山口へ。
登山口には大きな標識が出ています。
第一石門。
第二石門。
カニのヨコバイなどがあり、結構な鎖場です。
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第二石門。
カニのヨコバイなどがあり、結構な鎖場です。
くぐったあとで、第二石門を振り返る。
4つある石門の中で、ここだけちょっと難易度高い。
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くぐったあとで、第二石門を振り返る。
4つある石門の中で、ここだけちょっと難易度高い。
第三石門に立ち、西方面を覗く。
奇岩と紅葉。
こういう景色って他ではちょっと見ることができません。
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第三石門に立ち、西方面を覗く。
奇岩と紅葉。
こういう景色って他ではちょっと見ることができません。
第三石門から、こんどは東方面を覗く。
見事な紅葉♪
キレイだなぁ
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第三石門から、こんどは東方面を覗く。
見事な紅葉♪
キレイだなぁ
石門広場と第四石門。
ここで上着を脱ぎ、ヘルメットを装着。
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石門広場と第四石門。
ここで上着を脱ぎ、ヘルメットを装着。
ちょっとした下ノ廊下みたいな場所もあります。
ちょっとした下ノ廊下みたいな場所もあります。
ホッキリ入り口。ちょっとわかりにくい。
これは、わざとわかりにくくしているんだそうです。
「✕」とか「←→」とか書いてあり、中間道を歩くハイカーが誤って迷い込まないようにするためだそうですが、、、
ホッキリ入り口。ちょっとわかりにくい。
これは、わざとわかりにくくしているんだそうです。
「✕」とか「←→」とか書いてあり、中間道を歩くハイカーが誤って迷い込まないようにするためだそうですが、、、
よく見ると、CDで作った小さな標識で「堀切へ↑」と書いてあります。
よく見ると、CDで作った小さな標識で「堀切へ↑」と書いてあります。
ホッキリへあがって稜線へ出ると、、、
おお!裏妙義の山々が一望♪
左手奥の大きな山は浅間山。
今日は機嫌がいいのか、珍しく煙を吐いていません
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ホッキリへあがって稜線へ出ると、、、
おお!裏妙義の山々が一望♪
左手奥の大きな山は浅間山。
今日は機嫌がいいのか、珍しく煙を吐いていません
金洞山方面。
今回は、白雲山ルートのみを縦走し、金洞山ルートには行きません。
※金洞山ルートには、表妙義の中で最凶と言われるポイント「鷹戻し」があります。
妙義の主峰は白雲山コースに含まれる相馬岳なので、「主峰を踏みたい」のが主な狙いであれば、強いて金洞山ルートを通らなくても良いと思います。
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金洞山方面。
今回は、白雲山ルートのみを縦走し、金洞山ルートには行きません。
※金洞山ルートには、表妙義の中で最凶と言われるポイント「鷹戻し」があります。
妙義の主峰は白雲山コースに含まれる相馬岳なので、「主峰を踏みたい」のが主な狙いであれば、強いて金洞山ルートを通らなくても良いと思います。
主峰、相馬岳に到着。
奥に見えるのは浅間山。
先着の登山者がふたりほど。
ちょうどお昼時になったので、おにぎりを食べて休憩。
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主峰、相馬岳に到着。
奥に見えるのは浅間山。
先着の登山者がふたりほど。
ちょうどお昼時になったので、おにぎりを食べて休憩。
再び、裏妙義の山々を眺める。
そのうち行ってみたい、とは思うものの、、、
おいそれとは実行できない。
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再び、裏妙義の山々を眺める。
そのうち行ってみたい、とは思うものの、、、
おいそれとは実行できない。
東側は関東平野を一望。
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東側は関東平野を一望。
大のぞきへの登り。長い長いクサリ。
こんな感じの垂直登攀、垂直下降が繰り返しあらわれます。
自重以上の荷重をしっかりと支えられる腕力と、それを数分間キープできる持久力が絶対必要。
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大のぞきへの登り。長い長いクサリ。
こんな感じの垂直登攀、垂直下降が繰り返しあらわれます。
自重以上の荷重をしっかりと支えられる腕力と、それを数分間キープできる持久力が絶対必要。
大のぞき。
いよいよ今回の旅も終盤戦に入る。
目の前に迫る白雲山。

、、、なんだけど、なんかよくわかんないうちに通過したらしい。
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いよいよ今回の旅も終盤戦に入る。
目の前に迫る白雲山。

、、、なんだけど、なんかよくわかんないうちに通過したらしい。
見晴から北側を見渡す。
榛名山が見える。
ここから下山が始まるので、気持ちを引き締め直す。
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見晴から北側を見渡す。
榛名山が見える。
ここから下山が始まるので、気持ちを引き締め直す。
奥の院。
今年の夏にも、死亡事故が発生している。
奥の院。
今年の夏にも、死亡事故が発生している。
大の字。
ここをすぎると、下りの剣呑さは鳴りを潜めてくる。
、、、が油断は禁物。
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大の字。
ここをすぎると、下りの剣呑さは鳴りを潜めてくる。
、、、が油断は禁物。
妙義神社でゴール。
無事に下山できたことを神様に感謝。
お参りをして社殿をあとにする。
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妙義神社でゴール。
無事に下山できたことを神様に感謝。
お参りをして社殿をあとにする。
神社から駐車場まで、県道をジョギングして戻りました(笑)
距離にして8Km。
登り基調のせいか、ヒジョーに疲れました。。
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神社から駐車場まで、県道をジョギングして戻りました(笑)
距離にして8Km。
登り基調のせいか、ヒジョーに疲れました。。

感想

繰り返しとなりますが、今回のコースは、たいへん危険なコースを含んでいます。
死亡事故も多発していますので、ご注意ください。

・クサリ場について
クサリを使った垂直登攀、垂直降下が必要な場面が繰り返しあらわれます。
自重以上の負荷を支える腕力と、それを数分間キープできる持久力が必要です。
躊躇なく両手が使えるよう、グローブ必須。
摩擦に強い革製のものがおすすめです。

・コースタイムについて
クサリ場以外のヤセ尾根などでも、すれ違いができない場所が多数あるため、入山者が多い時期は「通過待ち」の時間が多く発生すると思います。
妙義の紅葉が最盛となる10月末~11月上旬の休日は、特に入山者が多くなると思います。
この時期は日中の寒暖差が激しい上に、日没も早いので、それに配慮した装備(防寒、ライト類)も必要です。

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