記録ID: 130941
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
立山〜剣縦走【お天気サイコー!】
2011年08月28日(日) ~
2011年08月30日(火)
富山県
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 48:32
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,288m
- 下り
- 2,286m
コースタイム
8月28日 10:40室堂ターミナル―11:45一ノ越―12:46雄山13:28―13:53大汝山―14:14富士の折立―14:59真砂岳―16:12別山―17:00剱御前小舎
8月29日 6:00剣御前小舎―6:27剣沢キャンプ場―6:38剣沢小屋―7:05剣山荘7:20―7:42一服剣―8:34前剣―9:34カニのタテバイ―10:09剱岳山頂10:41―11:03カニのヨコバイ―11:47前剣の門―11:56前剣12:06―12:56一服剣―13:20剣山荘13:45―14:19剣沢キャンプ場―15:10剣御前小舎
8月30日 7:30剣御前小舎―8:15(旧)室堂乗越―8:45新室堂乗越―9:21雷鳥沢キャンプ場―11:15みくりが池温泉11:19―11:26室堂ターミナル
8月29日 6:00剣御前小舎―6:27剣沢キャンプ場―6:38剣沢小屋―7:05剣山荘7:20―7:42一服剣―8:34前剣―9:34カニのタテバイ―10:09剱岳山頂10:41―11:03カニのヨコバイ―11:47前剣の門―11:56前剣12:06―12:56一服剣―13:20剣山荘13:45―14:19剣沢キャンプ場―15:10剣御前小舎
8月30日 7:30剣御前小舎―8:15(旧)室堂乗越―8:45新室堂乗越―9:21雷鳥沢キャンプ場―11:15みくりが池温泉11:19―11:26室堂ターミナル
天候 | 8月28日 晴れのち曇り 8月29日 晴れ 8月30日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 室堂〜雄山 危険はないが、人が多く、落石注意。 雄山〜別山乗越 特に危険個所はありません 別山乗越〜剣山荘 剣御前の中腹側を行く場合、雪渓横断あり、雪渓は割合急で、100mほど。剣沢小屋から行くにしても、2度ほど雪渓わたります。気を付けて 剣山荘〜剱岳 カニのタテバイ、ヨコバイもそうですが、他にも危険なクサリ場、崖などたくさんあります。ここ一か所というよりは、全体に気を抜けないない感じ。下りの前剣〜一服剣間でも転倒など、ケガ多発しているそうです。 別山乗越〜新室堂乗越〜室堂ターミナル 特に危険個所はありません ★この時期はすいていますが、天候が不安定。朝はキリがなく晴れていますが、午後からは必ずガスが出たり、雷が出たりする。早出が肝心 ★剣はタテバイ、ヨコバイが有名ですが、実際の事故はこれ以外の場所がほとんどとのこと。また、やっぱり下りが圧倒的に多いようです。この2つ以外にも危険個所がちょくちょく連続します。名所が終わっても、気を抜かないこと。疲労したら休みを取って、予定に余裕をもって行動しましょう。 ★剣のクサリ場は長いときには2時間待ちの渋滞のこともあるらしい。やはり時間や時期をずらすことや、時間的余裕が大事である。余計なストレスはケガや事故のもと。 28日 元気に室堂ターミナル出発 一ノ越へ向かう ガスは多少山頂付近に張り付いているが。晴れ。 一ノ越に順調に到着、ここから雄山へののぼりは 人で結構渋滞。落石だけ受けないよう気を付けた 雄山では奥の神社で祈祷してもらった。 お札をリュックにつけて、出発 大汝、富士の折立ともに、登山道から外れており ザックをデポして、山頂へ このあたりでは、ガスが濃く、 あまり景色がわからない・・・ 真砂岳へ向かう。 ここちよい稜線 真砂岳山頂はあまり目立たない 真砂乗越からは、真砂沢だろうか、長い雪渓が続く 風景よし! 別山へは真砂岳方面から直登できるが、 ヘタレの私はまず、別山乗越方面に トラバース、 稜線に出てから、ザックをデポして 山頂にもどった。 北峰からの剣の眺めは最高。 ここも歩きやすい そのままザックを拾い、 小ピークを2つほど超えて 剣御前小屋へ到着 29日 早く出なくても混み合うことはないし、 今日の予定は剣アタックだけなので、 朝ごはん5時にいただき、 6時に出発 宿のお兄さんに 大丈夫かもしれませんが、剣御前山腹には落ちたら少々あぶない雪渓がありますよ と言われた、ステップは切っていないが、 ブーツの後はついているらしい。 アイゼンは本ザックの底に入れてしまったし、 人の親切は受けるもの、と思い 剣沢キャンプ場まわりで剣山荘へ ダラダラと下ると徐々に剣岳が 大きく迫ってくる 否応なく緊張感が高まります 剣沢小屋を越えると、実はこちらも雪渓渡渉が2か所ある。 溶けていて底抜けしそうなところがあり、 ちょっと怖かった。まあ無事でした。 時間はこちらの方が10分程度長くかかるとのこと。 剣山荘でトイレを借りて身軽になった。 いよいよ挑戦 一服剣までは鎖場2-3か所あり。 でも大したことない。 山頂には小さな標識。 あまり広くなく、皆さん通過。 そこを超えると、どどーんと前剣が登場 前剣もかなりの山容、一瞬剣を見間違うほど 前剣への上りは、ゴロゴロした岩場がほとんど 長い鎖場もあり、結構キツい 下りのおじさんに、あと1時間半ほどだよ と言われて、元気を出す。 このおじさんは6時ごろついて、7時に山頂をあとにした とのこと、 今日は暑くなりそう・・ と思うと、早朝にアタックしたほうが良かったのか?? ちょっと後悔したが、すぐ忘れた この好天が続くことを祈る 前剣の頂上は広く、みなさん休憩中 ちょうど時間的にも中間点 ここでいよいよ本物の剣岳登場。 岩に囲まれた山容に圧倒される・・・ 前剣の後は岩場、鎖場が連続する。 落ちたら、ヤバそうなところも連続 体力もそうだが、精神的にも疲れる 武蔵のコルやら何やらいろいろ名前は 来る前におぼえたが、どれがどれだか わからなくなった。 それくらい、鎖のイベントがいくつも連続。 カニのタテバイに到着。 ここで前の10人くらいのツアーで渋滞。 仕方なく、数人の方々と空くのを待った。 タテバイは確かに垂直に近いカベだが、 高さもさほどではない、 ホールドもある 鎖にぶら下がるほうが とても危ない そこからスグと思っていたのだが、結構長い。 岩のガレ場をひたすら上る。ここから 危険個所はないが、下りで転ぶとけがはしやすいだろう。 いよいよ頂上到着、 お姉さま方と一緒に写真を撮影。 頂上でも、帰りも優しくしていただいた ありがとうございました この時間は晴れていて、 眺めも360度最高でした。 そこから、下山。カニのヨコバイも あまり大したことはなかった 確かに高度感はあるが、 基本に忠実に下っていけば 問題ない 前剣を超えると超危険個所はなくなるが、 結構きつい下りが延々続く あたりでは、かなりバテバテ、 ガスってきて、気温が下がり 少し助かった。 近年ここで気が抜けるのか、足に来るのか ケガ多発らしい。 こけないように注意して降りた 剣山荘ではお約束の サイダーでエネルギーチャージ! その後再度、剣沢を回って 御前小屋へ お疲れ様。9時間まあまあ最初にしてはグッドか。 ケガなく帰ったのが何より。 そこから、どこかへ行く気もおきず、 再度御前小屋で宿泊 30日 元気があれば、奥大日でも行こうかと思ったが その気力もなかった。 別山尾根から室堂乗越に向かって 下ることにする 新室堂乗越を越え、旧室堂乗越へ。 ここは以前、馬場島へ通じる道があったそうな そういえば、剣岳でもそういう話しが出てくる 今はもう道はないが、そこへ行くと なるほど、室堂側から乗り越すのに 最適な低さ。 ここからは剣の西面が見える。 夕日の際にみたら綺麗だろうな。 今度は大日小屋から 剣の夕日を見てみたい。 またひとつプランができた そこから、新室堂乗越へ戻り そのまま室堂へ。 雷鳥沢キャンプ場を超えると、 最後の上りが待っていた。 それを越えるといよいよ みくりが池温泉へ 体の垢を落として、室堂ターミナルへ お疲れ様でした |
予約できる山小屋 |
|
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28日に1時間20分ほど前に出発して立山を歩き、剣山荘で一泊。29日にたぶんSoroとは、もしかしたらであってるかも。
8時40分にはヨコバエを降りて前剣に向かってます。
もしかして平蔵の頭を降りたところで出会ったストック1本の人かな。
こちらは女性と二人連れで、声かけましたよね。
もし、そうであれば・・・
ともかく登頂されてよかったです。
私のレコもよろしく。
30日も天気でよかったですね。
山にはまってくださいね
すみません、間違えてますね。お写真拝見しておけば良いものを、間違えてます。
でもニアミスしてますよね。
>hagure1945さん
ニアミスですね。惜しかったです。
でもhagureさんが登られた日は確か、カニノハサミで
死亡事故があった日。
登る予定前日であった私は、気を引き締めました。
私はヘタレですので、ヒイヒイ言いながら、何とか登りましたが、
何とか無事に帰ってこれてよかったと思います。
また、ヤマでお会いしたら、よろしくお願いしますね
Sora-Rinko
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