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Yamareco

記録ID: 1310731
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

岩茸石山・棒ノ嶺(御嶽駅→仙岳尾根)★道迷いあり★

2017年11月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:38
距離
17.1km
登り
1,387m
下り
1,363m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
0:57
合計
8:32
7:00
88
8:28
8:35
43
9:18
9:30
7
9:37
9:37
15
9:52
9:53
50
10:43
10:48
22
11:10
11:23
34
11:57
12:03
22
12:25
12:26
104
14:10
14:21
5
14:26
14:27
65
仙岳尾根下山中、間違い尾根を下山し、約20分のロスがあります。
天候 快晴。午前中は冷たい風がやや強く吹く
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
板橋4:32ー(赤羽・南浦和・西国分寺・立川・青梅のりかえ)ー6:56御嶽

▼帰り
さわらびの湯15:36=(国際興業バス620円)=16:21飯能駅
飯能16:40ー(西武線:快速急行・練馬で各停にのりかえ)ー池袋
★快速急行は副都心線直通のため、池袋まで乗ってしまうと170円余計に運賃かかります。
★飯能16:42発の急行は秩父鉄道からの直通電車で、池袋まで乗り換えなしで行けますが混んでいることが多い。今回は確実に座れる快速急行を選択しました(池袋に到着する時刻は快速急行・急行のどちらに乗っても大差なし)
コース状況/
危険箇所等
●紅葉状況●
植林帯を歩く区間が多く、紅葉狩りには向かないコースです。
岩茸石山・黒山・棒ノ嶺の各山頂周辺を中心にところどころで紅葉が見られる程度です。紅葉もカエデ類は少なく、ミズナラなどが多かったような気がします。

●仙岳尾根 ⚠道迷い注意⚠
・尾根を外す場所など、迷いやすい箇所には基本的に公的な道標やロープで誘導されています。
・最初に林道に出た後、登山道へは林道を左に進みます。

・電子国土の地形図では500m付近までは尾根筋を降りるように描かれていますが、これは誤りです。

【 最 重 要 】
600m付近にある道標(登り方向の「棒ノ嶺」のみ指示されている)の場所から、西の尾根(仙岳尾根本体?)にトラバースする道があり、これが正しい登山道となります。

このトラバース道へ誘導するピンクテープがわかりづらく、また、地形図に描かれたルートから、そのまま尾根筋を直進して下るのが正解に思えるのがクセモノです。最初は気づかずにそのまま間違えて尾根筋を下ってしまいました。間違い尾根とはいえ植林作業用のピンクテープも多く、踏み跡も明瞭であるため一旦直進してしまうと、コンパスで尾根の向きを確認するか、GPSで現在地を確認しない限り間違いに気づくのは困難です。

<参考>この間違い尾根を下っても下山は可能なようで、ヤマレコにも多くの記録が投稿されています。ご参考までに

・beginner53さんの記録:棒ノ嶺・槇ノ尾山(白谷沢から林道へ あとはヤブコギ(+_+) 仙岳尾根)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-541591.html

・goroさんの記録:棒ノ折散歩
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1188756.html

●その他の注意点
惣岳山、岩茸石山の前後は露岩の急な昇り降りあり。
岩茸石山〜黒山の間も急なアップダウンが多く、地形図のイメージよりはかなりハードです。足場の悪い場所も散見します。
御嶽駅。下車した多くの方はバス停へ一目散。
惣岳山方面は数人しかいなかった。
2017年11月12日 06:59撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 6:59
御嶽駅。下車した多くの方はバス停へ一目散。
惣岳山方面は数人しかいなかった。
御岳駅のすぐ東側で線路を渡って、慈恩寺境内の左手に登山道があります。
2017年11月12日 07:02撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 7:02
御岳駅のすぐ東側で線路を渡って、慈恩寺境内の左手に登山道があります。
惣岳山の巻道は伐採作業のある日は通行止めになるそうです。今日は日曜日のためか通行可能でした。
2017年11月12日 07:02撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 7:02
惣岳山の巻道は伐採作業のある日は通行止めになるそうです。今日は日曜日のためか通行可能でした。
せっかくの紅葉シーズンなのに、薄暗い杉植林の中を黙々と歩きます。階段多めですが、概ね道幅広く歩きやすい道が続きます。
2017年11月12日 07:36撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 7:36
せっかくの紅葉シーズンなのに、薄暗い杉植林の中を黙々と歩きます。階段多めですが、概ね道幅広く歩きやすい道が続きます。
しめ縄があったので、青渭神社のある惣岳山はすぐ近くなのかと思ったら、そうでもなかった。
2017年11月12日 08:08撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 8:08
しめ縄があったので、青渭神社のある惣岳山はすぐ近くなのかと思ったら、そうでもなかった。
青渭神社の水(飲めません、たぶん)
2017年11月12日 08:20撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 8:20
青渭神社の水(飲めません、たぶん)
惣岳山に到着。
杉林に囲まれていても、北風が冷たく感じられます。
2017年11月12日 08:28撮影 by  SH-06E, SHARP
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11/12 8:28
惣岳山に到着。
杉林に囲まれていても、北風が冷たく感じられます。
惣岳山頂にある青渭神社奥社。
フェンス越しに見える立派な彫り物。
2017年11月12日 08:31撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 8:31
惣岳山頂にある青渭神社奥社。
フェンス越しに見える立派な彫り物。
杉植林帯では林床にある低木が黄葉しています。
他の山でもよく見ますが、何の木でしょうか??
2017年11月12日 08:34撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 8:34
杉植林帯では林床にある低木が黄葉しています。
他の山でもよく見ますが、何の木でしょうか??
惣岳山からは短いながら足元の悪い急な岩場を降ります。
2017年11月12日 08:41撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 8:41
惣岳山からは短いながら足元の悪い急な岩場を降ります。
高水山方面と思われる展望。ガッツリ杉の木ですね。うん、知ってた。
2017年11月12日 08:53撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 8:53
高水山方面と思われる展望。ガッツリ杉の木ですね。うん、知ってた。
カエデ類はこのコースでは貴重な存在です。
2017年11月12日 08:55撮影 by  SH-06E, SHARP
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11/12 8:55
カエデ類はこのコースでは貴重な存在です。
岩茸石山頂直下の急坂を登りきると、棒ノ嶺方面の展望が開けます。
2017年11月12日 09:16撮影 by  SH-06E, SHARP
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11/12 9:16
岩茸石山頂直下の急坂を登りきると、棒ノ嶺方面の展望が開けます。
岩茸石山。
高水山方面からのハイカーも合わさり、少し賑やかになります。
2017年11月12日 09:19撮影 by  SH-06E, SHARP
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11/12 9:19
岩茸石山。
高水山方面からのハイカーも合わさり、少し賑やかになります。
岩茸石山頂からの川乗山方面。画面左、大ダワ(川苔山鋸尾根の鞍部)の向こうに雲取山が見えてますね。川苔山の左に並んで見えているのは天祖山?(自信なし)
手前の送電線鉄塔群が見えるのは真名井北稜(未踏)
2017年11月12日 09:23撮影 by  SH-06E, SHARP
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11/12 9:23
岩茸石山頂からの川乗山方面。画面左、大ダワ(川苔山鋸尾根の鞍部)の向こうに雲取山が見えてますね。川苔山の左に並んで見えているのは天祖山?(自信なし)
手前の送電線鉄塔群が見えるのは真名井北稜(未踏)
岩茸石山から名坂峠へはかなり足場の悪い急坂を下り、その後もいくつもの小ピークを超えていきます。
最初のピークはヤマレコwikiによれば「興越(こしごえ)山」というそうです。何の疑問もなく「おっこしやま」と読んでしまったのはナイショです。
2017年11月12日 09:51撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 9:51
岩茸石山から名坂峠へはかなり足場の悪い急坂を下り、その後もいくつもの小ピークを超えていきます。
最初のピークはヤマレコwikiによれば「興越(こしごえ)山」というそうです。何の疑問もなく「おっこしやま」と読んでしまったのはナイショです。
縦走路から少しはずれた場所にある「興越山」の山名標識。
八丁山、お伊勢山のものと同人物の制作のようです。
2017年11月12日 09:52撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 9:52
縦走路から少しはずれた場所にある「興越山」の山名標識。
八丁山、お伊勢山のものと同人物の制作のようです。
岩茸石山を過ぎれば徐々に自然林を歩ける場所も増えてきます。
2017年11月12日 10:08撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 10:08
岩茸石山を過ぎれば徐々に自然林を歩ける場所も増えてきます。
これは何カエデ? オオモミジ??
2017年11月12日 10:10撮影 by  SH-06E, SHARP
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11/12 10:10
これは何カエデ? オオモミジ??
自然林が増えてくるとやはり気持ちが良いものです。
2017年11月12日 10:19撮影 by  SH-06E, SHARP
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11/12 10:19
自然林が増えてくるとやはり気持ちが良いものです。
所々にベンチあり
2017年11月12日 10:41撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 10:41
所々にベンチあり
「日鉄住金物産ロード」なる道が分岐してます。名前からして新しい道のはずですが・・?
ニッポンスチール、ゴーゴーゴー!
2017年11月12日 10:43撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 10:43
「日鉄住金物産ロード」なる道が分岐してます。名前からして新しい道のはずですが・・?
ニッポンスチール、ゴーゴーゴー!
このトラバース道が、その「日鉄住金物産ロード」みたい。果たしてどこへ続く道なのか?
ニッテツスミキン、ゴーゴーゴー!
2017年11月12日 10:44撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 10:44
このトラバース道が、その「日鉄住金物産ロード」みたい。果たしてどこへ続く道なのか?
ニッテツスミキン、ゴーゴーゴー!
ほどなくP841「逆川の丸」
山名標識は・・・探しませんでした。
2017年11月12日 10:48撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 10:48
ほどなくP841「逆川の丸」
山名標識は・・・探しませんでした。
黒山。ベンチあり。風で冷たいですがここで昼食(大正解)。
2017年11月12日 11:10撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 11:10
黒山。ベンチあり。風で冷たいですがここで昼食(大正解)。
黒山山頂で色づいてるのはミズナラかな。
2017年11月12日 11:19撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 11:19
黒山山頂で色づいてるのはミズナラかな。
ゴンジリ峠の手前で変な巻き道(踏み跡)に入ってしまい、登山道に復帰したら妙に人が多い。稜線が見えてきてそろそろゴンジリ峠なのかな・・・と思ったらそこは棒ノ嶺の頂上でした。ゴンジリ峠を巻く形で歩いたのは意図的なものではないのです・・。
2017年11月12日 11:56撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 11:56
ゴンジリ峠の手前で変な巻き道(踏み跡)に入ってしまい、登山道に復帰したら妙に人が多い。稜線が見えてきてそろそろゴンジリ峠なのかな・・・と思ったらそこは棒ノ嶺の頂上でした。ゴンジリ峠を巻く形で歩いたのは意図的なものではないのです・・。
広い棒ノ嶺の山頂ですが、ちょうど正午とあって凄まじい人の数。当初の予定は白谷沢か滝ノ平尾根だったのですが、この人の多さに負けて、仙岳尾根への変更を即決。時間にも余裕がありますし。
県境尾根にあった写真の道標の「落合」が仙岳尾根の下山地点。こんな立派な道標があるなら予習なしでも、なんとかなるっしょ。
2017年11月12日 12:15撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 12:15
広い棒ノ嶺の山頂ですが、ちょうど正午とあって凄まじい人の数。当初の予定は白谷沢か滝ノ平尾根だったのですが、この人の多さに負けて、仙岳尾根への変更を即決。時間にも余裕がありますし。
県境尾根にあった写真の道標の「落合」が仙岳尾根の下山地点。こんな立派な道標があるなら予習なしでも、なんとかなるっしょ。
槙ノ尾山。ここも道標あり。下降地点周辺は踏み跡も尾根型もよくわからないけど、まあ、歩いているうちに尾根型もはっきりしてくるもんだし、なんとかなるっしょ。
2017年11月12日 12:25撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 12:25
槙ノ尾山。ここも道標あり。下降地点周辺は踏み跡も尾根型もよくわからないけど、まあ、歩いているうちに尾根型もはっきりしてくるもんだし、なんとかなるっしょ。
いきなりの激下りスタートでしたが、尾根型も徐々にはっきりして傾斜も落ち着いたあたりで、ちょっと登り返した小ピーク。
2017年11月12日 12:36撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 12:36
いきなりの激下りスタートでしたが、尾根型も徐々にはっきりして傾斜も落ち着いたあたりで、ちょっと登り返した小ピーク。
右手が植林になる、ということは植林作業道が基本的に麓まであるわけで(現役の作業道であればの話。安易に作業道を下ると末端付近で崩壊地に出くわすこともあります)
2017年11月12日 12:40撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 12:40
右手が植林になる、ということは植林作業道が基本的に麓まであるわけで(現役の作業道であればの話。安易に作業道を下ると末端付近で崩壊地に出くわすこともあります)
「見晴台」方面はロープが張られて通せんぼ。ここからは丁寧に張られたロープに誘導されて林道にでます。
林道にでたら、少し左手(西向き)に林道を進むと登山道の続きがあります。
2017年11月12日 12:45撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 12:45
「見晴台」方面はロープが張られて通せんぼ。ここからは丁寧に張られたロープに誘導されて林道にでます。
林道にでたら、少し左手(西向き)に林道を進むと登山道の続きがあります。
P737付近は穏やかな広葉樹林の平坦地。
激下りの続く仙岳尾根では唯一の癒しスポットかも?
2017年11月12日 13:01撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 13:01
P737付近は穏やかな広葉樹林の平坦地。
激下りの続く仙岳尾根では唯一の癒しスポットかも?
650m付近にある道標。ここで道標に従い、主尾根を外れて右の枝尾根に入っていきます。地形図に描かれたルートと異なるので注意が必要です。
2017年11月12日 13:11撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 13:11
650m付近にある道標。ここで道標に従い、主尾根を外れて右の枝尾根に入っていきます。地形図に描かれたルートと異なるので注意が必要です。
【道迷い箇所】
最初はここに道標がある意味が分からず、そのまま尾根を下ってしまいましたが、この道標から左手にトラバースする道に入るのが正解です。踏み跡も薄く、目印のピンクテープもわかりにくいので要注意。
2017年11月12日 13:38撮影 by  SH-06E, SHARP
1
11/12 13:38
【道迷い箇所】
最初はここに道標がある意味が分からず、そのまま尾根を下ってしまいましたが、この道標から左手にトラバースする道に入るのが正解です。踏み跡も薄く、目印のピンクテープもわかりにくいので要注意。
400m付近。登山道の正面に突然岩場が現れるので、なんとなく右手にトラバース気味に下りそうですが、ここはまさかの直進が正解。
2017年11月12日 14:05撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 14:05
400m付近。登山道の正面に突然岩場が現れるので、なんとなく右手にトラバース気味に下りそうですが、ここはまさかの直進が正解。
最後の最後にある丁字路(標識なし)は若干踏み跡が濃い右手に進むのが正解。ようやく写真の登山口に到着です。
2017年11月12日 14:13撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 14:13
最後の最後にある丁字路(標識なし)は若干踏み跡が濃い右手に進むのが正解。ようやく写真の登山口に到着です。
登山口は渓流釣り場の敷地内にあるのです。
2017年11月12日 14:21撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 14:21
登山口は渓流釣り場の敷地内にあるのです。
名栗湖(有馬ダム)。紅葉見物&ワカサギ釣り?でかなりの賑わい。
2017年11月12日 15:02撮影 by  SH-06E, SHARP
2
11/12 15:02
名栗湖(有馬ダム)。紅葉見物&ワカサギ釣り?でかなりの賑わい。
このダムはロックフィルダムという形式だそうです。
2017年11月12日 15:12撮影 by  SH-06E, SHARP
11/12 15:12
このダムはロックフィルダムという形式だそうです。

感想

8月以降足の状態がずっと思わしくなく、今回もなるべく足への負担の少なそうな山を選択するべきでした。

そうなると第一候補は「どこからでもエスケープ可能」な高尾〜陣馬の縦走が真っ先に浮かぶのですが、秋晴れの大混雑は間違いなく、自分のペースで歩かせてもらえないのは明らかです。

悩んだ末の今回のルート、植林が多いのは承知で、その意味でもあまり混雑はしないだろうという期待もありました。足に不安があればリタイアも比較的容易です。

岩茸石山までは特に問題もなく進み、その先は時折ある急なアップダウンに苦しみながらも、足の痛みも問題ないといえる範囲(微妙な言い回し)
ゴンジリ峠手前で謎の巻き道に入り、おまけに熊鈴をなくすという意味不明なチョンボを犯しながらも、予定より45分早く棒ノ嶺到着。

しかし秋晴れの棒ノ嶺、大展望の山頂広場には恐らく100人を超えるハイカーが集結。埼玉側からも東京都側からも訪れる人は絶えません。

計画では、「関東ふれあいの道」の白谷沢か、一般道の滝ノ平尾根を下る予定でしたが、あまりの人の多さに躊躇なく「仙岳尾根」での下山を決意。
道中結構な急下りをこなしながらも足・膝がそれほど痛むこともなく、スタミナにもまだまだ余裕があるが故の選択です。
結局棒ノ嶺頂上では、座って休憩することもなく、逃げるように都県境尾根を槙ノ尾山へと向かいます。

棒ノ嶺はあれほど人でごった返していたのに、2分も歩けばすっかり静寂の世界です。

仙岳尾根は指導票が要所要所に建てられていて、それほど難しくなさそうに思わせておいて、歩いてみればやっぱり「山と高原地図」で破線扱いにされるのが納得というルートでした。

「コース状況」の欄でも触れたトラバースポイントを含め、ルートを迷った場所が3か所。えげつない急下り、植林の多さも併せて、歩いて楽しいと感じる要素は皆無でした。おまけに降りた後の車道歩きも長い…。

少なくとも足に不安のある状態で下りに使うのは、やっぱり間違いでした。
さて、次に山に行けるのはいつになることやら・・・。

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体力レベル
3/5

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