三本杭
- GPS
- 06:26
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは滑床登山口(万年橋のたもと)にあります。 滑床登山口ー奥千畳 危険な箇所はありません。沢の水量が増加しているや凍結している際は渡渉には注意が必要です。 奥千畳ー山頂 危険な箇所はありません。 山頂ー御祝山 危険な箇所はありません。 御祝山ー滑床登山口 御祝山からの東斜面は急勾配のため足元が悪い時や下山時には滑落に注意が必要です。 落ち葉で登山道が不明瞭につき道迷いしやすいので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 万年橋駐車場に公衆トイレが併設されています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 雨の影響で気温が低かったため寒さを感じました。防寒対策も必要です。 手袋の予備があって助かりました。 また、今回は未使用でしたが靴下の予備もあった方が良いでしょう。 |
感想
南予に移り住んで、その間週末に限って台風の襲来もあり、先の石鎚山より2ヶ月振りの山行になりますが、そんな南予を代表する鬼が城山系の盟主三本杭に行って来ました。
登山ルートは、滑床登山口を起点に反時計回りで周回するコースです。
滑床登山口⇒奥千畳⇒熊ノコル⇒三本杭⇒御祝山⇒滑床登山口としました。
これは目黒川の上流を目指す遡行。すなわち沢登りを疑似体験するためのルートです。
しばらくの間は目黒川沿いを紅葉を眺めたり、大小の奇岩に弾ける沢音を楽しみながらゆっくりと高度を上げて行きます。そして雪輪の滝、千畳敷を代表する渓谷の美を味わいながら観光気分で奥千畳まで進みます。
ここで本当に日頃の行いが相当に悪く雨にあたります。(降水確率 6〜12時 10% 12〜18時 40%)自分を恨みたくなります。
ここから山頂までは修行僧のようでした。
曇天の中を展望もなく、登山道を覆い隠す落ち葉にルートを惑わされました。熊ノコルからは急登が待っていました。
天気は三本杭山頂でも同様であり、とても楽しみにしていた展望はありませんでした。
天候の回復も期待できそうもありませんのですぐに下山します。
今朝からの雨の影響で、登山道がぬかるんでいて滑り易くなっていました。とりわけ御祝山からは長い急な下り坂に加え、灌木や落ち葉で登山道が不明瞭な箇所があり先行された方が迷われた形跡がありました。今日のように悪天候で視界不良時は注意が必要です。
人工林の中をどんどん下り、沢音が大きく聞こえて来ると滑床登山口に到着。万年橋が見えて安堵した瞬間です。
三本杭は藩政時代に宇和島藩、吉田藩、土佐藩が立てた三本の領地の境界標柱に由来していると云います。これは那須岳最高峰の三本槍岳と類似していて親しみがわきます。
あいにくの天気となりましたが、それでも見所はたくさんあって、森林と渓谷が素晴しく、特に水辺の美しさを教えられました。
次回は新緑の頃か石楠花が咲き誇る頃に再訪したいと考えています。
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