秋の立山で初滑り
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- GPS
- 04:30
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 869m
- 下り
- 877m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
初滑りで立山に行ってきた。秋の立山は4年ぶり、実はたったの2回目。過去2年はあまりの小雪で、高いコストとのバランスが悪く、行かずじまい。4年前のあの大混雑や雪崩事故もあり、少し避けていたところもあったかも知れない。しかし今年は序盤から寒気が何度も入り、立山は上々の仕上がり。直前のSNSで良い写真を見せつけられ、もう休んでも「行くしかない」モードに。好天が予想される月曜を休みにして、単独で入山した。
初日は始発8:30のバスで出発したが、日曜日で天候不良ということもあり、人は少なめ。車も無料駐車場にとめることができた。テント場は室堂平でターミナル至近であるため、トイレや水に困ることはない。強風の中、急ぎテントを設営して「さあ、出かけよう」と外に出るも、これまで以上の荒れ模様。諦めて一人で飲んだくれようとしていたところ、たまたま隣のテントに知人がおり、お邪魔させて頂いた。久しぶりのエスパース宴会で心が和む。夜、寝具は重装備だったため寒さは全く感じないものの、興奮でよく眠れなかった。テントが雪で押される。埋まらないか不安だったが、結局夜中の除雪はしなかった。
翌朝5時発で予定通り雄山に向かう。浄土の斜面が気になるのでやや速足。一ノ越でアイゼンを履き、シートラで雄山まで登る。山頂まで約2時間だった。東面に風の影響を受けない良いパウダーが溜まっていて、行くしかない感じ。登り返せることを確認していざドロップ。短いが素晴らしい初滑りとなった。そのままタンボ平に吸い込まれそうだったが、諸々の事情で思い留まり、登り返す。ここは思っていた以上に斜度があり、単独では恐い。今回からソロ用に導入したエアバッグのトリガーは、いつでも引ける状態にしておいた。
登り返して大汝、折立と縦走する予定だったが、尾根から見た南側の一ノ越に下りるラインが良さそうだったので、本日2本目を滑る。ここも広くて快適。一ノ越へ戻り、室堂山荘まで移動。山荘の裏からもう1本短く滑ってまた登り返し。登攀用具をテントに置いて(GPSログはここで切れてしまった)、ターミナル付近で4本目をこなし、トイレ休憩する。ハイク中に見た国見岳の東面にボーダーのものと見られる気持ち良さそうなラインが入っていたので、今度は国見岳を目指す。やはりここも極上だった。
元々終バスまでいる予定だったが、満足したので早めに帰って育児をしようと、テントを撤収する。ふと視線を上げると奥大日を目指す6人くらいのパーティが見えた。直前の降雪で少しナーバスになっていたが、結果的に今日は雪が安定し、最高のコンディションだった。奥大日はソロでも行けたかもしれない。「またいつでも滑れる」と自分に言い聞かせ、13:45発のバスで家路についた。
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17-18シーズン使用板カウンター
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FISCHER TRANSALP 80:0
FISCHER RANGER 98 :1★
FISCHER BIGSTIX 122:0
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合計:1
初めてコメントさせて頂きます。
土日で立山に居ましたが、月曜日に室堂のライブカメラを観ながら指をくわえて悔しがっておりました。
動画素晴らしいですね(^-^)👍
私もいつかこんなふうに上手に滑ってみたいです。
コメントありがとうございます!
遠くからお疲れさまでした。私も土日の予報を見て半分諦めかけていたのですが、最後は諦めきれず有休を申請して出陣しました...。日曜日は崩れるのが早くて何もできずでしたが、久しぶりのホワイトアウトを楽しみました
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