幌尻岳

2011年08月25日(木) ~ 2011年08月29日(月)

• GPS: 208:00
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,076m
• 下り: 1,708m

コースタイム

2011/8/25
18:30　札幌発-20:30　新冠判官館キャンプ場　泊
2011/8/26
09:30　奥新冠ダム林道ゲート発-10:10　いこい橋ゲート着-14:50　新冠ホロシリ山荘着
2011/8/27
06:15ポロシリ山荘発-06:35幌尻湖踏み跡-07:56C730m ペツピリガイ沢出会い-10:24C851m二股-14:00　1038m二股
18:15C1140mビバーク
8/28
05:00起床-06:10BV発-06:40二股の滝高巻き終了-08:40C1234m二股-08:56C1247m二股-C10:071513m二股-10:54七つ沼カールキャンプサイト-12:02稜線-13:43幌尻岳山頂着-14:11幌尻岳山頂発-17:11ホロシリ山荘着-19:43ホロシリ山荘発
2011/8/29
2:19新冠ダムゲート着-02:30ゲート発-04:55富川セイコーマート-06:05H宅着-06:15札幌桑園駅着

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

奥新冠ゲートからポロシリ山荘まで、17.5km。メンバーの調子次第では、4時間程度でいけそうだ。
ポロシリ山荘から日帰り装備で新冠川を遡行して、七つ沼カールから幌尻岳を抜けて夏道を下ってポロシリ山荘に至る計画だった。
C1038m二股から現れるゴルジュや滝の2回の高巻きで時間を使いC1140m二股の滝手前でビバークとなった。
高巻きの踏み跡は、ほとんど発見することができず、巻き過ぎてしまったため、時間を要した。
夏道の下山も中間地点から下が一部非常に悪い箇所があった。

写真

ルート図

GPS軌跡

GPS断面図

奥新冠ダム林道ゲート

いこい橋へ(3km地点)

人がやっと通れるゲート
MTBなどは、前輪を外して下から通すようだ。
両サイドは、切れ落ちていて怖い!

北電の管理道路を延々17.5km歩く。

自転車の登山者が幌尻湖畔を快適に飛ばす!
でも直ぐに上り坂で、直ぐに追いついてしまう。

ポロシリ山荘

2階もあるので結構宿泊できる。
この日は、自転車できた地元の単独登山者、福島県の4人組み、京都の3人組が泊まり、大賑わいだった。

小屋の直ぐ横の沢で釣りをする。

塩焼きにする。

夕飯は、カレー、味噌汁、ポテトサラダ、岩魚の塩焼きと豪華!

翌日、ポロシリ山荘横の沢を下りて、幌尻湖に向かう。

幌尻湖畔の踏み跡を新冠川向けて歩く。

踏み跡は、早々見失い、薮漕ぎの後、沢に降り立つ。結構川幅が広い。

730m二股。
焚き火のあとがある。

ときたま腰までの渡渉をしながら進む。

851m二股。
これを左に進む。

小滝やゴルジュが出て来る。

1038mの二股を右にとり、最初のゴルジュを右岸を大きく高巻く。
次にこの滝があらわれ左岸を大きく高巻く。

1140m二股の滝で時間切れ。
ビバーク体制に入る。
流木を集め、焚き火をする。

翌朝、二股の滝を高巻いたのち、さらに滝を高巻くが、やはり高く行き過ぎ、一部アップザイレンして、下部の様子を見る。

高巻きもなくなり、小滝やおとなしいゴルジュが現れる。

快適に飛ばす

七つ沼カールに飛び出る

幌尻岳の肩から七つ沼カールを臨む