八経ヶ岳

2017年12月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,154m
• 下り: 1,143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:10

7:54 行者還トンネル西口
8:27 8:27 奥駈道出合
8:40 8:41 弁天ノ森
8:57 8:57 聖宝ノ宿跡
9:33 9:35 弥山小屋
9:38 9:38 弥山
9:57 10:06 大峰山
10:24 10:24 国見八方覗
10:33 10:42 弥山小屋
11:15 11:15 聖宝ノ宿跡
11:32 11:33 弁天ノ森
11:43 11:43 奥駈道出合
12:04 行者還トンネル西口

◆八経ヶ岳の後に登った二上山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1327954.html
◆2017年7月の八経ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1197196.html
◆2017年6月の八経ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1160031.html
◆2017年3月の八経ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1076637.html
◆2016年7月の八経ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-908589.html
◆2015年7月の八経ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-674856.html
◆2013年5月の八経ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1183291.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口の弥山登山口駐車場（1000円）

写真

12/3 7:51

12月11日から冬季通行止めとなる国道309号の行者還トンネルですが、本日は天河川合からここまで凍結なし。トンネル西口の弥山登山口から歩き始めます。

12/3 7:58

三角形の木橋を渡り、

12/3 8:06

枝尾根に取り付きます。ヒメシャラ林を通り抜け、急斜面を登り続けることしばらくで、

12/3 8:27

尾根上の奥駈道出合に達します。

12/3 8:33

尾根上の奥駈道は、朝の光がふんだんに降り注ぎ、明るい雰囲気。積雪の面影は全く感じられません。

12/3 8:41

三角点のある弁天の森を通過します。

12/3 8:46

下りに転じると、八経ヶ岳と弥山が見えてきました。

12/3 8:55

木々はすっかり葉を落とし、幹や梢越しに垣間見える弥山と対面しながら進みます。初夏にはバイケイソウの群落に覆われていた幅広の尾根を通り抜けて、

12/3 8:58

聖宝の宿跡で、理源大師像とご挨拶。

12/3 9:07

聖宝八丁の急坂が始まります。頭上に広がるのは、目に眩しい青空。

12/3 9:13

木製階段が始まるあたりから、ようやく雪が出てきます。北側斜面で日陰となるためか、ガチガチに凍結したところが多く、

12/3 9:20

滑らないように気を付けて進みます。足下は白いのが続きますが、周囲の木々には霧氷が見当たらず。

12/3 9:34

階段道を登り切り、弥山小屋に到着します。

12/3 9:37

まずは弥山の頂上を往復します。

12/3 9:38

天河大弁財天社奥宮の弥山神社の鳥居越しに、目指す八経ヶ岳を見定めます。その黒々とした姿に、霧氷見物のかすかな希望はうち砕かれてしまいました。

12/3 9:47

八経ヶ岳と対面しながら鞍部を進みます。

12/3 9:51

鹿避けのフェンスを潜って中へ。オオヤマレンゲ自生地もすっかり冬枯れ模様です。この先、岩場を登り切ると、

12/3 9:58

八経ヶ岳の頂上に到着します。霧氷が全く見られないのは残念ですが、雲一つない快晴で展望は申し分なし。

12/3 10:00

錫杖のそばに立って来し方を振り返ると、存在感を見せる弥山の背後には大普賢岳へと続く奥駈道の稜線を見通し、右手には大台ヶ原山に続く山並みが見て取れます。

12/3 10:02

南方には、立枯れ林越しに明星ヶ岳、その先は釈迦ヶ岳が続きへと伸びる南奥駈道の山々を眺め、右手には、奥高野や金剛山・大和葛城山までぐるりと見渡せます。

12/3 10:03

明星ヶ岳の彼方に、釈迦ヶ岳へと伸びる稜線をズームアップ。

12/3 10:12

大台ヶ原山を眺めながら、来た道を戻り始めます。

12/3 10:41

弥山小屋まで引き返してひと息ついたら、稲村ヶ岳、山上ヶ岳や大普賢岳を眺めながら階段道を下り始めます。

12/3 10:49

展望が開けたところから眺める、稲村ヶ岳から大普賢岳を経て大台ヶ原山まで続くパノラマ。眺望に関しては言うことなしです。

12/3 10:51

大普賢岳に見とれていると、足下は滑りやすいので気を付けて。

12/3 10:57

名残りの霧氷。本日、最も見栄えがしたのはこの木でした。

12/3 11:20

聖宝の宿を過ぎ、弁天の森にかけては緩やかな登り返し。すっかり葉を落とした木々のおかげで、地形がよく分かります。

12/3 11:34

弥山を背にしながら弁天の森を通過します。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　本年4回目の八経ヶ岳は、冬季通行止めとなる前に行者還トンネル西口から霧氷見物を、と思い立つも、この一両日の好天で雪も霧氷も融け落ちてしまった様子。それでも穏やかなお天気の下、申し分のない眺望が楽しめたので良しとしましょう。