富士山〜須走口より
コースタイム
:須走口新五合目登山口 4:30 ⇒新六合目 5:45 ⇒本六合目 6:20 ⇒7:20七合目太陽館7:40⇒須走口八合目江戸屋前 8:20⇒ 本八合目 9:15 ⇒ 11:30吉田口頂上(お鉢一周1:45)14:10 ⇒本八合目 ⇒ 須走口八合目江戸屋前14:35 ⇒ 本七合目 ⇒ 七合目15:15 ⇒ 16:20 須走口新五合目登山口
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 下山路はブルドーザー道、砂走りを利用。 7合目より下は2011年版昭文社地図とコースが変更になり、 第二・三駐車場に直接下山するように変更。 7合目からの下りは急勾配でザレており、自然落石の可能性もあり、注意したい。 |
写真
感想
台風12号のおかげで1週延期。小屋閉まいから2週間たち、そう人も多くないだろうと思ってましたが思いの外多い印象。須走口の登山口は駐車場は満車でそれより下に路肩に整然と並んでました。
今回は、職場の先輩方との5人パーティ。登山歴は自分が最長で15年、5年の先輩一人でほか3名は初心者。初心者のひとりA先輩のたっての希望で実現した富士登山でした。
夜12時に厚木を出発し1時過ぎには登山口に到着。満点の星空を眺め、しばしの仮眠。自分自身はよく寝たのだが、イビキをかいたようでほかの4人の睡眠を妨害したようだ。
出発予定は4時を目標にしていたが、若干遅れる。5合目の山小屋で杖やらをそろえ、4時半には出発。久しぶりのヘッドランプ装着での山行。歩きはじめて30分を超えた頃徐々に東の空がオレンジ色に。樹林帯の中だが、開けた場所でその瞬間を待つ。いつ見ても御来光はいいものだ。やはり太陽は偉大で、昇った瞬間明るくなり、気温も徐々に上がる。
ゆっくり休み休み高度を上げていく。それにしても、人が多い。文字通り老若男女、国籍も様々。同じように仮眠程度で登って人が多いのだろう、途中途中寝ている方もしばし目撃。
陽が昇ったあとは、順調に気温も上昇。陽光の攻撃も凄まじく汗をかきかき、日焼けを気にしながらのアルバイト。空は青く、飛行機の描く水平線は白い跡を残し、眼下には雲海を眺める。本当にいい天気。ここまで天気がいいとバテの可能性も心配になる。登りには難儀したが、高山病の心配もなくコースタイムどおり7時間半をかけて山頂の人になる。
山頂ではおいしくコーヒーをいただき、この後の、お鉢めぐりの是非を討議。あっけなく決行。よかったよかった。
平坦な道を行くが、剣ケ峰へ最後の登りは予想以上に手強く、記念写真待ちの列に並び晴れて証拠写真の撮影に。こちら側から北アルプス・南アルプス、八ヶ岳が
望めるはずが雲がかかりお預け。
帰路は素人とは思えない健脚ぶりで砂走りを2時間で走破。
7合目から砂走ルートへの入り口は、道しるべの表記がなく地図からコースと判断し歩き始めたが、あるはずの合流地点なかなか現れなく、大いにヒヤヒヤしたことを除いては順調な富士登山だった。
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