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Yamareco

記録ID: 1329331
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

本社ヶ丸 宝鉱山起点

2017年12月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:46
距離
8.0km
登り
973m
下り
971m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:30
合計
4:57
9:40
105
11:25
11:29
43
からかさ岩
12:12
12:12
10
宝鉱山分岐
12:22
12:48
5
12:53
12:53
12
宝鉱山分岐
13:05
13:05
14
13:19
13:19
78
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宝鉱山バス停前に無料駐車場が有ります。都留ICから10分程です。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所は有りませんが、この時期落葉で道を失う箇所が何ヵ所か有りました。GPSで確認しながら慎重に進みました。
宝鉱山バス停からスタート 広い無料駐車場が有ります。緊急時にはヘリポートにもなるようです。
2017年12月05日 09:36撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:36
宝鉱山バス停からスタート 広い無料駐車場が有ります。緊急時にはヘリポートにもなるようです。
駐車場の向かいが「宝の山ふれあいの里」です。
2017年12月05日 09:36撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:36
駐車場の向かいが「宝の山ふれあいの里」です。
しばらくは車道歩き
2017年12月05日 09:41撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:41
しばらくは車道歩き
まっすぐ進めば三ツ峠山に達します。いくつも滝が有るようです。
2017年12月05日 09:45撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:45
まっすぐ進めば三ツ峠山に達します。いくつも滝が有るようです。
三ツ峠山の案内坂の少し手前が登山口の様ですが、それらしい指導標は有りません。
2017年12月05日 09:46撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:46
三ツ峠山の案内坂の少し手前が登山口の様ですが、それらしい指導標は有りません。
観察舎の裏が登山道です。
2017年12月05日 09:47撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:47
観察舎の裏が登山道です。
観察舎は壊れて使用不可です。
2017年12月05日 09:48撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:48
観察舎は壊れて使用不可です。
観察舎裏からトラバースしていきます。
2017年12月05日 09:48撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:48
観察舎裏からトラバースしていきます。
道は真っ直ぐ続いており、少し行き過ぎました。少し戻って「登山道」の指導標を発見し、ここから急登が始まりました。
2017年12月05日 09:55撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:55
道は真っ直ぐ続いており、少し行き過ぎました。少し戻って「登山道」の指導標を発見し、ここから急登が始まりました。
送電線の鉄塔が見えて来ました。
2017年12月05日 09:58撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 9:58
送電線の鉄塔が見えて来ました。
鉄塔の所で少し迷いました。鉄塔を左から巻いて登山道は鉄塔の裏側に続いていました。
2017年12月05日 10:10撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 10:10
鉄塔の所で少し迷いました。鉄塔を左から巻いて登山道は鉄塔の裏側に続いていました。
ヒノキ林を抜けて少し明るい林に
2017年12月05日 10:23撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 10:23
ヒノキ林を抜けて少し明るい林に
2つ目の鉄塔は手前を左に折り返して登って行きます。
2017年12月05日 10:30撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 10:30
2つ目の鉄塔は手前を左に折り返して登って行きます。
右手の木々の間から鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)が見え隠れします。
2017年12月05日 10:35撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 10:35
右手の木々の間から鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)が見え隠れします。
進行方向は本社ヶ丸の様です。
2017年12月05日 10:36撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 10:36
進行方向は本社ヶ丸の様です。
下の集落
2017年12月05日 10:41撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 10:41
下の集落
三ツ峠山
2017年12月05日 10:44撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 10:44
三ツ峠山
カラマツの林 登山道は緩急を繰り返しながら登って行きます。
2017年12月05日 11:08撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 11:08
カラマツの林 登山道は緩急を繰り返しながら登って行きます。
からかさ岩は台座に乗ったような三角形の岩です。高さは10m程でしょうか? 周辺は休憩適地です。
2017年12月05日 11:29撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 11:29
からかさ岩は台座に乗ったような三角形の岩です。高さは10m程でしょうか? 周辺は休憩適地です。
からかさ岩からは左方向にしばらくはトラバースします。
2017年12月05日 11:29撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 11:29
からかさ岩からは左方向にしばらくはトラバースします。
2017年12月05日 11:34撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 11:34
少し雪が被って来ました。
2017年12月05日 11:35撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 11:35
少し雪が被って来ました。
急登が続きます。
2017年12月05日 11:50撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 11:50
急登が続きます。
急登か終わって尾根道に出ました。
2017年12月05日 12:12撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:12
急登か終わって尾根道に出ました。
少し雪が被っていますが、問題なし。雪の登山道には2人程の足跡が有りました。
2017年12月05日 12:14撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:14
少し雪が被っていますが、問題なし。雪の登山道には2人程の足跡が有りました。
本社ヶ丸到着。山梨百名山の一つです。ここに来てようやく富士山がはっきりと見えました。途中、富士山は手前の三ツ峠山に隠されてほとんど見えません。
2017年12月05日 12:22撮影 by  DSC-HX400V, SONY
1
12/5 12:22
本社ヶ丸到着。山梨百名山の一つです。ここに来てようやく富士山がはっきりと見えました。途中、富士山は手前の三ツ峠山に隠されてほとんど見えません。
山頂からは360度の展望。南アルプスの赤石岳方面ですが、山頂部に雲がかかり、良く見えません。手前は御坂黒岳、釈迦ヶ岳です。
2017年12月05日 12:22撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:22
山頂からは360度の展望。南アルプスの赤石岳方面ですが、山頂部に雲がかかり、良く見えません。手前は御坂黒岳、釈迦ヶ岳です。
大菩薩嶺方面
2017年12月05日 12:22撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:22
大菩薩嶺方面
大菩薩嶺拡大
2017年12月05日 12:22撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:22
大菩薩嶺拡大
金峰山方面
2017年12月05日 12:22撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:22
金峰山方面
八ヶ岳方面
2017年12月05日 12:23撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:23
八ヶ岳方面
鳳凰山方面 手前は甲府市盆地
2017年12月05日 12:23撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:23
鳳凰山方面 手前は甲府市盆地
釈迦ヶ岳拡大。後方は南アルプス悪沢岳辺り。
2017年12月05日 12:23撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:23
釈迦ヶ岳拡大。後方は南アルプス悪沢岳辺り。
本社ヶ丸は、秀麗富岳十二景の十二番目です。
2017年12月05日 12:23撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:23
本社ヶ丸は、秀麗富岳十二景の十二番目です。
甲府盆地
2017年12月05日 12:30撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:30
甲府盆地
高層ビルが見えます。甲府駅前辺りでしょうか?
2017年12月05日 12:31撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:31
高層ビルが見えます。甲府駅前辺りでしょうか?
富士山 噴火ではありません。西風が強そうです。
2017年12月05日 12:41撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:41
富士山 噴火ではありません。西風が強そうです。
三つ峠山・御巣鷹山
2017年12月05日 12:41撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:41
三つ峠山・御巣鷹山
宝鉱山分岐まで戻って来ました。
2017年12月05日 12:53撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:53
宝鉱山分岐まで戻って来ました。
鶴ヶ鳥屋山方向へ直進 東斜面の為か、少し雪が増えて来ました。
2017年12月05日 12:57撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 12:57
鶴ヶ鳥屋山方向へ直進 東斜面の為か、少し雪が増えて来ました。
ブナ林内を下って行きます。
2017年12月05日 13:05撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:05
ブナ林内を下って行きます。
分岐から30分程で鉄塔に到着
2017年12月05日 13:17撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:17
分岐から30分程で鉄塔に到着
新道分岐 右折は「宝の山ふれあいの里 約120分」
2017年12月05日 13:18撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:18
新道分岐 右折は「宝の山ふれあいの里 約120分」
鉄塔を回りこんで右手へトラバースしていきます。
2017年12月05日 13:19撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:19
鉄塔を回りこんで右手へトラバースしていきます。
落葉で登山道は不明瞭です。ピンクテープを頼りに進みます。先の丸尾根までトラバースしていきます。
2017年12月05日 13:20撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:20
落葉で登山道は不明瞭です。ピンクテープを頼りに進みます。先の丸尾根までトラバースしていきます。
丸尾根に出てジグザグに降りて行きます。登山道は分かりにくいですが、時々「登山道」の案内が有り、安心します。
2017年12月05日 13:35撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:35
丸尾根に出てジグザグに降りて行きます。登山道は分かりにくいですが、時々「登山道」の案内が有り、安心します。
本日4つ目の鉄塔 手前を右折します。
2017年12月05日 13:37撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:37
本日4つ目の鉄塔 手前を右折します。
鉄塔の下で明るい林から暗いヒノキ林に突入します。
2017年12月05日 13:40撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:40
鉄塔の下で明るい林から暗いヒノキ林に突入します。
ヒノキ林をジグザグに下って沢まで下りてきました。危険箇所にはロープが張って有りますが、慎重に進みましょう。
2017年12月05日 13:46撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:46
ヒノキ林をジグザグに下って沢まで下りてきました。危険箇所にはロープが張って有りますが、慎重に進みましょう。
一つ目の沢を渡ります。水量は少なくどこでも渡れます。
2017年12月05日 13:47撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:47
一つ目の沢を渡ります。水量は少なくどこでも渡れます。
2つ目の沢は涸れ沢です。
2017年12月05日 13:48撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:48
2つ目の沢は涸れ沢です。
水量の少ない3つ目の沢
2017年12月05日 13:50撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:50
水量の少ない3つ目の沢
登山道は本社川沿い下って行きます。途中、小さな沢を橋で渡ります。
2017年12月05日 13:56撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:56
登山道は本社川沿い下って行きます。途中、小さな沢を橋で渡ります。
橋で渡る小さな沢の水は人工のトンネルから出ていました。このトンネルは何でしょうか?
2017年12月05日 13:56撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 13:56
橋で渡る小さな沢の水は人工のトンネルから出ていました。このトンネルは何でしょうか?
侵入禁止のトンネル これは宝鉱山の坑道口の様です。鉄鉱石の鉱山だったので、オレンジ色の沈殿は鉄錆びでしょうか?
2017年12月05日 14:06撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:06
侵入禁止のトンネル これは宝鉱山の坑道口の様です。鉄鉱石の鉱山だったので、オレンジ色の沈殿は鉄錆びでしょうか?
林道に出ましたが、4駆でも難しそうな荒れようです。
2017年12月05日 14:09撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:09
林道に出ましたが、4駆でも難しそうな荒れようです。
林道丁字路
2017年12月05日 14:11撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:11
林道丁字路
鉱石の捨て場でしょうか?
2017年12月05日 14:13撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:13
鉱石の捨て場でしょうか?
宝の山ふれあいの里の最上部 背の高いムササビタワーと呼ばれる建物が見えて来ました。
2017年12月05日 14:17撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:17
宝の山ふれあいの里の最上部 背の高いムササビタワーと呼ばれる建物が見えて来ました。
舗装された林道を沢の水が洗っていました。増水したら渡るのが難しくなるかもしれません。
2017年12月05日 14:18撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:18
舗装された林道を沢の水が洗っていました。増水したら渡るのが難しくなるかもしれません。
宝の山ふれあいの里の「森のサテライト」の案内 トイレも有りますが、閉鎖中でした。
2017年12月05日 14:20撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:20
宝の山ふれあいの里の「森のサテライト」の案内 トイレも有りますが、閉鎖中でした。
一般道に出ました。
2017年12月05日 14:24撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:24
一般道に出ました。
宝の山ふれあいの里上部から3つのピークを持つ山が見えました。今倉山の様です。次はこの山かな?
2017年12月05日 14:27撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:27
宝の山ふれあいの里上部から3つのピークを持つ山が見えました。今倉山の様です。次はこの山かな?
宝鉱山共同浴場跡 鉱夫達が1日の疲れを癒したのでしょうか?
2017年12月05日 14:28撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:28
宝鉱山共同浴場跡 鉱夫達が1日の疲れを癒したのでしょうか?
御座石 日本武尊が座ったとか?
2017年12月05日 14:29撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:29
御座石 日本武尊が座ったとか?
宝の山ふれあいの里を抜けて宝鉱山バス停の駐車場に戻って来ました。
2017年12月05日 14:36撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:36
宝の山ふれあいの里を抜けて宝鉱山バス停の駐車場に戻って来ました。
宝鉱山バス停の時刻表 日に5本のみで、土日には2本だけになります。
2017年12月05日 14:37撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:37
宝鉱山バス停の時刻表 日に5本のみで、土日には2本だけになります。
駐車場から鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)
2017年12月05日 14:38撮影 by  DSC-HX400V, SONY
12/5 14:38
駐車場から鶴ヶ鳥屋山(つるがとやさん)

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

快晴との予報で、秀麗富岳十二景の12番目の本社ヶ丸に向かいました。登山口の宝鉱山バス停は都留ICから10分程とアクセスは楽々です。宝鉱山バス停には広い無料駐車場がありました。到着時、駐車場には1台のみ。

宝鉱山バス停からは5分程車道を登って行きます。右手に本社ヶ丸への登山口が有るはずですが、見つけられずに「けいごや橋」に達してしまいました。ここに三ツ峠山への案内板が有りましたが、本社ヶ丸の案内は有りません。GPSで確認すると、少し戻った所が登山口の様です。

少し戻って、踏み跡を見つけました。上に野鳥の観察舎が見えます。とりあえず観察舎まで登って見ると、その裏に登山道らしき道が有りました。この道を進むと、道は沢に沿ってトラバースして行きます。登山道は途中から右折するはずですが、右折箇所に気付かずに、通りすぎてしまいました。かなり行き過ぎてから気付き、戻って「登山道」の表示を発見。ここまで、出だしから少々時間をロスしました。

急登を登っていくと間もなく最初の鉄塔に到着。ここでも少々迷いました。地図を確認すると、登山道は鉄塔の上に続いているようですが、鉄塔の左右を確認しても上に行く道が有りません。鉄塔の下の登りやすい所を登っていくと、樹脂製の階段が現れ、登山道に復帰できました。本来は鉄塔の下を左方向にトラバースしてから右折するのが本来のルートだった様です。

ここからも急登が続きます。途中2つ目の鉄塔の足元を越えて、緩急を繰り返しながら高度を上げて行きます。「からかさ岩」は、台座の岩の上に三角形の岩を乗っけた様な奇妙な格好です。上の三角形の岩を唐笠に見立てたのでしょうか?

からかさ岩からは、一旦左方向にトラバース。少し雪が現れましたが、歩行に影響は有りません。途中右折して急登を登り尾根に上がります。更に急登が続き、ようやく縦走路の尾根に達しました。ここからは10分程で本社ヶ丸山頂に達します。ここまで一人も会いませんでしたが、縦走路には新雪を踏んだ足跡が有りました。

山頂からは東側は樹木で少し見難いものの、ほぼ360度の展望。これまで三ツ峠山に隠されて見えなかった富士山がようやくスッキリと望まれました。残念ながら、南アルプス、八ヶ岳などの高山の山頂部は雲に隠されて、良く見えません。ここで富士山を眺めながらの昼食。

ピストンで戻る予定でしたが、急登を下るのは大変そうです。時間も多少余裕が有りそうなので、宝の山ふれあいの里に直接下る新道を下ることとしました。ヤマレコの奇跡を見ても、ほとんど歩かれていないようで、少し心配でした。

縦走路をたどって鉄塔下の新道分岐まで。ここまでは少し雪の多い所があり、スリップ注意でした。分岐からは隣の丸尾根までトラバースして行きますが、登山道は落葉に覆われ、良くわかりません。ピンクテープを頼りに進みます。

丸尾根はジグザグに急下降して行き、本日4つ目の鉄塔に達します。その先で暗いヒノキ林に突入、またジグザグに下って行きます。しばらく下ると沢に達し、対岸に渡ります。沢は水量が少なく、渡渉に問題有りません。

本社川の左岸を下って行きます。時々左の斜面にトンネルが現れます。後で調べると、かつての宝鉱山の坑道の様です。道は途中からは林道に代わり宝の山ふれあいの里の上部に達します。ふれあいの里の中の道を通って駐車場に戻りました。少し分かりにくい所は有りましたが、特に危険箇所もなく下山できました。





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コメント

宝鉱山道コースの要注意箇所について
 無事のご帰還、ご好運でした。
 水質保全の市民グループで、旧宝鉱山を定期チェックしています。
 帰りに通られました、(尾根からの新道から、鉱山管理道路に入る)ムササビタワー脇は、11月の雨で赤棚沢の水路が塞がれ、溢れた水が道路下を洗屈したあと、再び道路上に出で路上を流れたところです。
 先週、応急工事で仮復旧しましたが、それまでは厚さ10cmの道路表面のコンクリートの下は、まったくの空洞でその上を歩かれたことになります。
 もし、道路の右端を通られていたら、崩壊したかもしれません。
 この道路は、落石が多く、万一通るときには、簡易ヘルメットをし、上からの転石の音に耳をすませ、音がしたらその方向を確認して避けてください。
 また、サルが非常に多く、上から浮石を転がされたこともあります。
 なお、黄色い水の出ている旧鉱山西坑口からの廃水は、パイプが詰まって溢れた水が道路上を流れ、これによる道路の崩落が起きています。(鉱山管理道100m手前右)。
 2/24現在、道路の3分の1が崩落し、いまも拡大しています。
 なお、西坑口の上流で、水が出て来る古いトンネルは、(鉱山のある)赤棚沢上流の水を、本社川に転流させるためのものです。
 危険なので、今後は他のルートをおすすめします。
 鉱山管理道の現況については、
 山梨県産業政策課 0552-23-1532 にご照会ください。
 <2/26追伸>道路崩壊部分には応急柵をするよう、本日担当課に要請しました。
本格工事は、早くとも来年度になるとのことで、その際は全面通行止めになるようです。
2018/2/26 12:33
Re: 宝鉱山道コースの要注意箇所について
要注意箇所の案内ありがとうございます。山と高原地図には一般登山道として紹介されていますので、利用される方もおられるかと思います。私は再度行くことは無さそうですが、これから行かれる方が、この注意事項に気づいていただけると、有難いですね。
2018/2/26 21:23
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