高川山〜羽根子山〜大窪山〜鶴ヶ鳥屋山（禾生駅〜都留市駅）

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 26.8km
• 登り: 1,826m
• 下り: 1,794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:16

7:19 禾生駅
7:51 7:52 シラサワココース分岐
8:35 8:36 高川山
8:57 8:57 羽根子山
9:05 9:05 神馬沢ノ頭
9:25 9:26 鍵掛峠
9:32 9:34 近ヶ坂峠
9:58 9:58 大窪山
10:10 10:17 大幡峠
11:05 11:07 県営 黒野田林道の東屋
12:07 12:25 鶴ヶ鳥屋山
12:51 12:51 宝越
13:05 13:08 角研山
13:18 13:19 新道分岐
14:16 14:16 宝鉱山バス停
15:11 15:11 近ヶ坂入口バス停
15:28 15:28 より道の湯
15:33 15:33 都留市駅
15:35 より道の湯

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：禾生駅
復路：都留市駅

コース状況／危険箇所等

今回は、dosukoi5682さんの記録：【山百】高川山（大月駅〜笹子駅）
（https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6298914.html）を参考にさせていただきました。ありがとうございました。

・高川山〜鍵掛峠
　ルート明瞭でした。羽根子山頂直下は急坂で足場ももろく設置されたロープも使いながら慎重に登りました。

・近ヶ坂峠前後
　道不明瞭で荒れ気味でした。道が掘り返されたような箇所もあり歩き難かったです。
・大窪山手前に工事現場
　伐採地箇所は工事中（何か建設中、鉄塔？）でルートの前後に立ち入り禁止のロープが渡されてました。現場の人に尋ねたら「通れますよ」とのことで通してもえらえました。

・大幡峠〜鶴ヶ鳥屋山
　とにかくひたすら急登です。休めるのは東屋のみ。特にメジャールートとの合流地点手前はエグイ傾斜でした。足場も良くなく、つかみどころも少なく、四つん這いでなんとか身体持ち上げました。合流地点手前でリボン見ましたが、「ここを下るの？」といった感じで登りはまだしも、私には下りに使う勇気はありません。

・鉄塔から宝鉱山への下山路
　ここも2019年の台風でダメージ受けたのか？かなり荒れてました。それでも復旧に努めていただいたようでなんとか通れるようになってました。

写真

5/19 8:35

今週水曜日に本屋で偶然見つけて購入した
2024年4月20日　初版発行と書かれていたので出版されたばかり
今日のルートはすでに決めていたが、とてもタイムリーだった
現場でいろいろ助かった

5/18 7:15

今日はここからスタート

5/18 7:19

都留市は梅

5/18 7:21

川も新緑が映える

5/18 7:26

今日も美しいお姿

5/18 7:26

5/18 7:31

樹間から今日最初に訪れる高川山

5/18 7:58

枯れ沢の渡渉を数回

5/18 8:03

知りませんでした

5/18 8:03

高川山へ

5/18 8:15

今日も新緑が期待できる

5/18 8:19

5/18 8:25

山頂に近づくとヤマツツジ現る

5/18 8:27

むすび山方面からの道と合流

5/18 8:27

5/18 8:34

高川山頂に到着

5/18 8:34

5/18 8:34

秀麗富嶽12山選出の頂からの富士
さすが！

5/18 8:34

5/18 8:35

5/18 8:38

頂から初狩駅方面へ進み
この写真の分岐で左のマイナールートへ入る
入口には枝数本横たえて「行くな」のサインがあった

5/18 8:38

道は明瞭

5/18 8:44

ヤセ気味の尾根を進む

5/18 8:50

羽根子山頂手前は急坂
下も緩く設置ロープ使い慎重に上がる

5/18 8:56

羽根子山はこの山名票無ければ通過してしまいそうなピーク

5/18 8:56

羽根子山頂からの富士

5/18 8:57

羽根子山頂俯瞰

5/18 8:57

こちらは三つ峠

5/18 9:04

神馬沢ノ頭頂俯瞰

5/18 9:04

5/18 9:05

樹間から先週訪れた滝子山

5/18 9:08

まだ道は明瞭

5/18 9:12

緑と富士も良い

5/18 9:20

ここが詳細図の「赤石柱」分岐
右へ行くと大岩山
左へ行く

5/18 9:20

赤石柱

5/18 9:20

大岩方面へは道標あり

5/18 9:25

鍵掛峠俯瞰

5/18 9:25

5/18 9:27

まだ道は明瞭だが少し怪しくなってきた

5/18 9:29

すぐに近ヶ坂峠
峠の前後道荒れ気味だった

5/18 9:30

道標と解説板

5/18 9:30

5/18 9:31

中津森・大畑峠方面へ直進

5/18 9:33

少し進むと石仏2体が横たわっていた

5/18 9:36

この分岐で直進せずにヘアピン気味に右へ

5/18 9:38

踏み跡あるが少々荒れ気味

5/18 9:40

樹間から高川山

5/18 9:41

こちらは神馬沢ノ頭と羽根子山

5/18 9:52

この写真の手前（詳細図の「伐採地・眺望」）で工事中
前後立ち入り禁止ロープあり、工事現場の方に通してもらった
ここは詳細図の「コル」
写真右から来て、左の急斜面に取りつく

5/18 9:57

大窪山頂俯瞰
ランドマーク的な立派な樹だった

5/18 9:57

5/18 9:57

三角点あり

5/18 10:00

境界杭を追う

5/18 10:10

三つ峠と富士

5/18 10:10

次に挑む鶴ヶ鳥屋山
見上げるほどなので急登が想像される

5/18 10:11

大幡峠が見えた

5/19 8:42

大幡峠から鶴ヶ鳥屋山までは詳細図にも記載のない境界沿いを進む
マジックでルート記載した

5/18 10:15

峠から進むとなんとなくルートはあった

5/18 10:18

5/18 10:20

道も出てきたが落ち葉の堆積がすごく歩き難いので使わなかった
この道は恐らく北へ進み鶴ヶ鳥屋山のメジャールートと合流すると推察

5/18 10:30

北へ行く道と別れひたすら急坂直登りが続く

5/18 11:00

ほとんど地面と向き合うような急登だった
ときどき上を向けば新緑に慰められた

5/18 11:05

ほぼ中間地点の東屋まで身体持ち上げた
当初この東屋で昼食摂ろうと考えていたが、まだ腹ももちそうなので山頂で摂ることにした

5/18 11:05

5/18 11:05

東屋から高川山

5/18 11:06

こちらは富士

5/18 11:06

三つ峠

5/18 11:08

東屋から上部尾根へは林道沿いのこの擁壁の切れ目から上がった
手がかり、足がかりも少なく、ザックを先に上げて、空身でなんとか上がることが出来た
私の身長（170cm）と腕力ではあと10cm高かったら無理だったように思う。

5/18 11:13

ここからも東屋までと同様の急直登に喘いだ

5/18 11:14

ヤマツツジが現れ始めた

5/18 11:18

岩混じりになる

5/18 11:44

緑が鮮やかになってきた

5/18 12:01

メジャールートと合流できた
合流手前は一番の急坂だった
四つん這いになりながら何とか身体持ち上げた

5/18 12:01

この樹の地点が分岐
樹の背後から出てきた
左がメジャールート

5/18 12:01

立派な樹だった

5/18 12:05

5/18 12:06

鶴ヶ鳥屋山頂俯瞰
10年以上ぶり2回目

5/18 12:06

5/18 12:06

5/18 12:07

5/18 12:11

頂からほんの少し下がったところに座るのに適当な倒木を見つけ日差しを避けて昼食摂った
トムヤムクン味なかなか良かった

5/18 12:32

角研山へ向かう途中
振り返って鶴ヶ鳥屋山

5/18 12:43

アカヤシオ

5/18 12:50

宝越え分岐通過

5/18 13:04

角研山頂俯瞰

5/18 13:04

5/18 13:06

頂でエネルギー注入

5/18 13:18

鉄塔付近も緑が美しい

5/18 13:18

鉄塔の分岐から宝鉱山へ降りることにした
当初の計画では本社ヶ丸まで行く予定だったがもう身体を持ち上げる余力はなさそうだった

5/18 13:18

右へ

5/18 13:18

三つ峠が迫った

5/18 13:21

はじめはトラバース道
メジャールートのようだが、落ち葉でなかなかわかり難かった

5/18 13:38

沢まで降りてきた
シロヤシオかな

5/18 13:38

沢の前後は道崩壊気味でデンジャラスだった
慎重に進んだ

5/18 13:39

デンジャラスゾーン1
振り返って

5/18 13:40

沢を渡渉した後が2か所目のデンジャラスゾーンだったが1よりさらに慎重に進んだ

5/18 13:43

この辺ルート崩壊気味で歩き難かった

5/18 13:50

木橋で渡る

5/18 13:54

林道ドンつまりまで降りてきた

5/18 13:54

林道終点には坑道口のようだ

5/18 14:06

この樹・花なんだろう

5/18 14:13

登山口まで降りてきた

5/18 14:14

角研山を仰ぎ見る

5/18 14:15

今日はここから都留市駅まで歩く

5/18 14:22

あ、まただ！

5/18 14:39

こちらは鶴ヶ鳥屋山

5/18 14:43

5/18 14:43

5/18 15:12

三つ峠が離れてゆく

5/18 15:32

今日のゴール

5/18 15:33

本日の温泉
公共交通機関利用派としては駅近でとても助かる

撮影機器：

IXY 650 CANON

装備

個人装備

ザック：mountain dax シフティ 32R 靴：New Balance MT410RB6（6代目）

感想

poohta

　今日は自分の赤線密度の低いエリアの一つである都留市の山へ赴きました。富士山を眺めるのももう一つの目的でした。
　それにしても鶴ヶ鳥屋山への登りは本当にきつかった。日本三大急登の中で西黒尾根と黒戸尾根は経験してますが、距離はともかく間違いなくそれらよりきつい登りでした。なにしろ全直登、ジグザグ道ほぼゼロでしたから・・・
　それでも、富士と新緑に慰めながら、何とか身体持ち上げることが出来て鶴ヶ鳥屋山頂手前でメジャールートと合流できたときは、充実感と疲労で放心気味でした。想像されましたが、今この記録を書いている翌日は身体中が痛いです。明日はさらに酷くなるのかな？

【本日の温泉】都留市駅　より道の湯（￥1,200）