南北八ヶ岳縦走。ロープウェー山麓から桜平まで。

2017年12月02日(土) ~ 2017年12月05日(火)

• GPS: 72:58
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,913m
• 下り: 2,778m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:50

7:02 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
8:14 8:17 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
8:30 8:30 縞枯山荘
8:37 8:40 雨池峠
9:05 9:10 縞枯山
9:19 9:22 縞枯山 展望台
9:40 9:40 縞枯茶臼鞍部
9:58 10:06 茶臼山
10:25 10:35 中小場
10:43 10:43 大石峠
10:52 10:52 茶水の池
10:55 10:56 麦草ヒュッテ
12:19 12:24 丸山
12:38 12:41 高見石小屋
12:44 12:48 高見石
12:52 高見石小屋

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:22

7:03 高見石小屋
8:01 8:04 中山展望台
8:07 8:07 中山
8:20 8:20 中山分岐
8:27 8:27 見晴らし台
8:30 8:36 中山峠
9:18 9:19 天狗岳分岐
9:26 9:30 天狗の鼻
9:35 9:43 東天狗岳
9:55 9:55 白砂新道入口
10:09 10:09 根石岳
10:14 10:14 根石山荘
10:21 10:33 箕冠山
10:55 10:55 夏沢峠
11:00 11:03 ヒュッテ夏沢
12:10 12:16 硫黄岳
12:38 12:40 赤岩の頭
13:17 13:17 ジョウゴ沢
13:21 13:21 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:25 赤岳鉱泉

3日目

• 山行: 5:33
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:54

7:36 赤岳鉱泉
8:08 8:08 行者小屋
8:17 8:17 阿弥陀岳分岐
9:33 9:41 文三郎尾根分岐
9:55 9:58 赤岳
9:59 10:07 竜頭峰
10:08 10:19 赤岳
10:22 10:25 赤岳頂上山荘
10:47 10:48 赤岳天望荘
10:51 10:52 地蔵の頭
10:59 11:09 二十三夜峰
11:20 11:23 日ノ岳
11:27 11:29 鉾岳
11:31 11:35 石尊峰
11:43 11:45 横岳（三叉峰）
11:49 11:55 無名峰
12:00 12:03 横岳（奥ノ院）
12:12 12:12 台座ノ頭
12:31 12:31 硫黄岳山荘
12:56 12:56 硫黄岳
13:27 13:32 ヒュッテ夏沢
13:32 13:43 山びこ荘
13:44 13:44 夏沢峠
13:58 13:58 オーレン小屋
14:30 夏沢鉱泉

4日目

• 山行: 0:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:15

7:45 夏沢鉱泉
8:00 8:00 桜平
8:00 ゴール地点

樹林帯は雪が柔らかく積もってて歩きやすかったけど、森林限界より上は岩が出まくりで、アイゼンだと悶絶。この時期はチェーンスパイクが最強なのか。

天候

1日目　快晴微風。
2日目　快晴強風。気温高め。
3日目　快晴弱風。気温高め。
4日目　曇り時々小雪。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

新宿駅から茅野駅まではあずさで2〜2.5時間ほど。週末は各々の登山口にバスが運行してる模様です。タクシーだと大体どこの登山口も6000円〜8000円。

コース状況／危険箇所等

トレースが濃いので安心ですが、積雪や風によって森林限界より上はケースバイケースかと思います。

その他周辺情報

茅野駅周辺ではあんまり買い出しに期待できないので、バスで登山口に向かう際は注意が必要かと。

写真

12/2 6:59

スタートです。ロープウェイが運休なのでスキー場を遡上。

12/2 7:26

スキー場は目下営業準備中でした。

12/2 8:13

ロープウェイ山頂駅の建物です。

12/2 8:29

趣ある縞枯山荘。

12/2 9:06

縞枯山山頂です。

12/2 9:17

縞枯山の展望所から見た南八ヶ岳。遠いなぁ。

12/2 9:17

縞枯山の展望所から見た中央アルプス（かと思われる）。

12/2 9:26

霧氷がキラキラ。

12/2 9:44

踏み跡もバッチリです。

12/2 9:53

サクサクと茶臼山。

12/2 9:58

茶臼山の展望所。

12/2 9:59

赤岳方面は逆光で写真はイマイチ。

12/2 9:59

空が青い。

12/2 10:01

とりあえず赤岳と記念撮影。

12/2 10:33

南面は霧氷がすぐ溶けるようだ。

12/2 10:53

順調に麦草ヒュッテ。予約制のようだ。

12/2 12:24

特に展望がなかった丸山。

12/2 12:37

高見石小屋着。今夜の宿。

12/2 14:07

高見石小屋の様子。嬉しいコタツ。

12/2 16:26

高見石から見た白駒池。

12/2 16:31

中央アルプスに陽が沈みます。おやすみなさい。

12/3 8:02

おはようございますで中山展望台。アルプスが雄大。

12/3 8:06

中山山頂はただの樹林帯。

12/3 8:22

本日の中ボスの東天狗が見えてきました。

12/3 8:24

東天狗と西天狗。西は丸いんだね。

12/3 9:11

あと少しで・・・

12/3 9:36

東天狗山頂です。強風で悶絶。

12/3 9:35

親切な方に記念撮影してもらう。

12/3 9:36

見事な八ヶ岳ブルー。

12/3 9:43

ようやく核心を捉える。

12/3 10:06

とりあえず安息の地の夏沢峠へ。

12/3 11:22

本日のボス、硫黄岳へ取り付く。風が強いが気温が高めでなんとも助かる。

12/3 11:40

雪の付きが甘くて、アイゼンだと悶絶。

12/3 12:00

あれが本来の硫黄岳山頂かな。

12/3 12:08

ほうほうの体で硫黄岳山頂着。

12/3 12:14

翌日に行くであろう赤岳と記念撮影。

12/3 12:15

あそこから歩いて来たんだと感慨する。

12/3 12:41

あとはひたすら下って・・・

12/3 13:23

赤岳鉱泉着。今夜の宿。

12/3 13:40

初めての下の部屋。

12/3 17:56

晩飯はエビフライと餃子鍋。

12/4 7:33

翌朝も晴れ。

12/4 7:43

横岳方面。デカイ。

12/4 8:07

少し登ると中岳と阿弥陀岳の頭が見えてくる。デカイ。

12/4 8:07

行者小屋。トイレは使えるとの噂。

12/4 8:17

阿弥陀岳に行きたかったが、諦める。

12/4 8:28

あれが阿弥陀岳北稜かな。

12/4 8:40

積雪が少ないのか、階段も鎖もバッチリ出てます。

12/4 9:02

中岳と阿弥陀岳。男前。

12/4 9:06

森林限界を超えると絶景だらけ。

12/4 9:36

さぁあと一息。

12/4 9:46

権現岳かと思われる。

12/4 10:07

富士山。

12/4 10:12

ついに・・・

12/4 10:15

満願成就。

12/4 10:17

ヘロヘロで記念撮影。

12/4 10:21

阿弥陀岳南稜。

12/4 10:22

歩いてきた方面を見て感慨す。

12/4 10:31

赤岳天望荘。

12/4 10:54

降り始めると曇ってくる。

12/4 11:04

ヘロヘロで2時間おきにドーピング。

12/4 11:43

杣添尾根の様子。ノートレ。

12/4 11:51

何とも絶景。

12/4 11:55

岩場をアイゼン歩きにウンザリでアイゼンを外す。

12/4 11:58

やっとで奥の院。

12/4 11:59

これを単独で登ってきた強者とすれ違う。

12/4 12:27

硫黄岳山荘。

12/4 12:31

硫黄岳へ。実質、最後の登り。

12/4 12:43

ありがとう南八ヶ岳。

12/4 12:54

ありがとう北八ヶ岳。

12/4 12:55

2度目の硫黄岳山頂。

12/4 12:56

足が痛くて下りも悶絶。

12/4 13:34

硫黄岳の爆裂火口。

12/4 13:34

赤岳鉱泉の弁当でランチ。

12/4 13:56

オーレン小屋。

12/4 13:57

料理が得意なんだけど、男だしなぁ。

12/4 14:18

何だこの小屋？

12/4 14:21

へぇ、水力発電なんですね。

12/4 14:31

ヘロヘロで夏沢鉱泉着。

12/4 14:45

いい感じの部屋。

12/4 14:57

風呂もいい。

12/4 17:30

晩飯もたっぷり。

12/5 7:44

翌朝は天気が崩れる。今回は天気に恵まれた。

12/5 8:57

夏沢鉱泉の方に桜平から茅野駅まで送ってもらう。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

oyama56

何気なく恒例行事になりつつある12月上旬の八ヶ岳。
一昨年は東西に縦走したので、去年から南北縦走を目指してましたが、去年は天気に恵まれず断念で、今年は1週間前から天候の安定を神頼み。願いが通じたのか、悪い予報が日に日に快方に向かい、山行中は、風の強弱はありましたが、概ねブルースカイでフィニッシュとなり、満願成就での下山となり嬉しい限りです。と、言いたいところですが、2日目から両足の足裏、足首、膝、モモ裏が痛くて、小屋の階段すら一歩一歩でしか上がれず、早く終わりたい、やっと終わったが正直な感想。帰りは両足がバキバキで、新宿駅の階段が赤岳の急登よりキツかったです。
本来ならば、赤岳から権現岳に向かうのが綺麗な縦走のような気がしますが、軟弱者で営業小屋頼りの私は今回のルートで良しとします。

コメント

remu77

羨ましいです！
そっちまで！まだ行けないよ！
毎年の恒例行事ですね！

oyama56

remuさま。
まぁ、一人忘年会ですかね。
来年は木曽駒ケ岳で忘年会を考えてます。

zasikiwarasi

お疲れ様でした_(._.)_
北アの小屋の前に小屋番をしてたのがこの八ヶ岳
現在の赤岳展望荘になる前の赤岳石室と
夏沢峠の駒草荘、それと違うシーズンは
赤岳山頂小屋とキレット小屋に居ました。
それ以来訪れて居ないので
とても懐かしい風景でした。

キレット小屋を経て権現岳方面もスリルに満ちたコース
積雪期ばかりではなく人も少なく静かで良いコースなのでお勧めします。

小屋番のお風呂
当時は何処にも無くて
この稜線を本沢温泉まで走って入りに行ったのを思い出しました(笑)
二十歳の頃だからね、現展望荘から本沢温泉まで
30分で行けたんだけど帰りは登り
また汗びっしょりに
いったい何をしに行ったんか(^^ゞｱｾｱｾ

oyama56

zashikiwarashiさま。
若かりし頃はあちらにいらしたんですね。
4月くらいに小海線沿の駅から権現岳、赤岳経由で北八ヶ岳まで縦走したいところですが、4月はスキーラストシーズンなので、行けないだろうなぁ。

yo-fu

お天気に恵まれて良かったですね！
体はしんどくても、
後からジワジワ〜と、
あぁ〜良かったなぁ〜〜
と思うのでしょうね〜〜〜
充実遠征縦走

oyama56

yo-fuさま。
小屋の雑魚寝だと眠りが浅くて、毎日3時間位しか寝られなかったので、だいぶしんどかった記憶があります。
来年はテントに挑戦かな。