赤岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:00
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:55
天候 | 2日目晴稜線風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は、10センチ以下位 |
写真
感想
会社、私生活、いろいろありすぎて、精神的にかなり弱っていたここ最近。
来週のトリピ企画でメンバーのみんなと同時雪山シーズンインはガイドとしていくらなんでも避けねばならぬ。でも、こんなふわふわした気持ちで雪山に登らせてもらってよいのかしらと不安感に苛まれた前夜。
山に入ってみるとキーンと張り詰めた八ヶ岳の空気に元気をもらえました。
一日目は赤岳鉱泉までがやっとこさ。着いて早々、テントの中で昼寝。いつもだったらアイスキャンディぐらいやってた気もします。
二日目は三年ぶりの文三郎尾根。程よい緊張感と山にもらうエネルギーで気持ちよく登れました。これからもガイドとして何度も来ることになるのでしょう。風は思っていたより強くありません。
山頂の神様に、無事に年が越せること、無事下山できることをお祈りさせて頂きました。
山頂から地蔵尾根では段々と風が強くなりました。体がときおりふらつくほど。岩と雪を踏みしめるアイゼンの音。吹きすさぶ風の音。その全てがいとおしい。
やはり僕は山に生かされているなぁ。
山に一緒に行ってくれる仲間がいて、山に元気をもらいながら、これからも生きていくんだろうなぁ。山と出会えたこと、仲間と出会えたこと。深く感謝しながら地蔵尾根を下りました。
今回は、山岳会メンバーで、赤岳鉱泉から赤岳→硫黄岳への縦走を予定していたが、稜線からの強風と制限時間が少なかったため、地蔵尾根からの下山するとなった。もし、私がいなかったから、2人は進んでいたことであろう。。すまん。
岳くん、コバヤンは、三年前に2人で1月に同じ試みたが、天候不良のため、同じく地蔵尾根から下山したそう。なかなか、硫黄岳までの縦走を許してくれないみたいです。
私は八ヶ岳の寒さと、横岳から硫黄岳、赤岳鉱泉までのルートは初めてで、硫黄岳の強風ってどんなんだろうとか、雪岩ミックスでの稜線歩きに不安を感じていたが、どれも想像の世界で終わってしまった。
稜線で耐風姿勢にならないとあかん!というくらいの風を経験したことがなく、今回経験できてすごい危険だと思ったし、良かった。気をぬくと飛ばされそうだし、身体が不安定になるわ。
風速何メートルだったとは、測定できないですが。
下山時、行者小屋から赤岳鉱泉までの登山道で、バリエーションルートへの踏み跡と思われる場所が何個かあった。
八ヶ岳、いろんなルートがあり、一生楽しめそうなお山だなぁと感じた山行でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する