初冬の恵那山(↑↓広河原ルート)避難小屋泊
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 25:29
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 5:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
参考)神坂峠(みさかとうげ)及び鳥越峠からの登山道には長野県側からは車ではアクセスできません。岐阜県側からのみだそうです。なお道路冬期閉鎖については要問合せ。 園原地区から恵那山広河原ルート駐車場までの本谷川に沿った林道は、一部積雪、凍結がありました。この時期は冬用タイヤでないとアクセスは難しいと思います。なおgoogleでは車では駐車場まで到達できないと案内されますが、ちゃんと行けました。 登山口の駐車場は広くて30台くらいは駐車できそうです。トイレは冬期閉鎖中でした。また飲料に適した水場もありません。積雪が多くなったときにここまで車で入れるかは不明です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から雪があります。我々は、登りは全行程ズボ足で問題ありませんでした。下りはチェーンスパイクで降りました。少なくとも前爪アイゼンが必要と思える箇所はありませんでした(持参はしました)。チェーンスパイクにダブルストックが最も歩きやすかったと思います。積雪後に多くの人が入っていたようで、山頂付近でもワカン等は不要でした。 ルートには、広河原登山口(駐車場から林道を30分程歩いた所)から、約300m毎に標識があります。全部で10個です。急登の途中の1/10からはじまります。冬期でも参考になるかと思います。最初の急登区間は一部ハシゴもありますので、転倒などに注意が必要かと思います。 避難小屋裏手の展望のよい岩場には、冬期は登山道側から回り込んで行けます。直登はロープが張ってあってできないようでした。 |
その他周辺情報 | 下山後は、月川温泉を日帰り利用しました。日曜午後でしたがガラガラでした。大人600円子ども400円(現金のみ)、無料貴重品ロッカーあります。山バッジは売っていませんでした。 http://gessen.jp/ 下山後、園原ビジターセンター前にある「門前屋」で軽く昼食をとりました。天ぷらをやっていない日だったのでちょっと残念でした。また、そばが旨いという口コミを期待しましたが、水切れが悲しい状態でした。白ヘビも隠れて見れませんでした。お土産コーナーがあります。 http://shinanohiei-monzenya.com/ 【山バッジ情報】 有人山小屋がないので、どこで購入すれば迷いましたが、冬期でも営業している「東山道・園原ビジターセンター はゝき木館」で購入可能でした。ここはカフェコーナもあってお勧めです。 https://www.hahakigi-kan.com/ |
写真
感想
恵那山は埼玉からは遠い山です。アプローチに車で約4時間かかります。1日で往復8時間超の移動はつらいので、避難小屋に宿泊するプランで初冬の恵那山に登ってきました。
ガラガラの登山口駐車場を11時過ぎに出発して、広河原登山口を11:40に通過。登山口の橋が古くて、ちょっとビビります。登山口でスライドしたソロの若者は、アイゼンを手に持って下山してきました。雪質も良いのでズボ足で歩き出します。いきなりの急登は宿泊装備のためヘロヘロ状態。参考にさせていただいた方もレコで書いていますが、燕の合戦尾根の登りと確かに雰囲気が似ています。
樹林帯の急登を登りきって振り返ると南アルプスが一望できます。山頂からは展望が無いときいていたので、写真を撮りながらゆっくりと登ります。途中でフル装備の4人グループを追い越し、主稜線にでてからはダラダラ坂を山頂へ。まだ積雪は多くなくズボ足で山頂までいけました。
好天の土曜でしたが、途中でスライドしたのは10人程度と、冬期はあまり登られていない山のようです。山頂は事前情報通り展望は無し。山頂にある展望台にのぼっても展望は無しです。山頂標柱は新しくなっていました。
山頂から避難小屋までは比較的平坦な快適な道を歩きます。途中でウサギを発見。茶色の毛でした。
避難小屋はキレイです。冬期も別棟のトイレが使えるなんて素晴らしい! 板の間には数枚の銀マットもあって、ありがたく使わせていただきます。この日は、我々二人と途中で追い越した中高年の4人パーティーの利用となりました。夜間の屋内はマイナス5度とあまり寒くありません。
翌朝、小屋の裏手の岩場に登りましたが、南アルプス、中央アルプスの展望が素晴らしい! その先の2191mの最高地点付近にも行きましたが、祠の裏手にまわるとさらに展望が開け、北アルプスまで望めます。
ゆっくりと下山していると、天気予報通り徐々に雲が出てきました。日曜ですが、スライドした人は若者4人パーティと単独男性一人だけでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する