燕岳〜大天井岳〜常念岳

2011年09月10日(土) ~ 2011年09月12日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 22.1km
• 登り: 2,393m
• 下り: 2,482m

コースタイム

10日
　06:50中房温泉登山口
　08:10第三ベンチ(休憩05分)
　08:45富士見ベンチ(休憩10分)
　09:15合戦小屋(休憩50分)
　11:00燕山荘(休憩40分)
　12:05燕岳(休憩05分)
　12:35燕山荘(泊)
11日
　06:40燕山荘
　07:30大下り(休憩5分)
　08:40喜作レリーフ(休憩10分)
　09:20大天荘(休憩10分)
　09:40大天井岳(休憩05分)
　09:55大天荘(休憩55分)
　11:35東大天井岳(休憩10分)
　13:05常念小屋(泊)
12日
　05:30常念小屋
　06:25常念岳(休憩65分)
　08:10常念乗越(休憩40分)
　10:15烏帽子沢(休憩05分)
　11:15一ノ沢登山口

天候

3日間とも日焼けする程の快晴!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き:自宅→中央道(岡谷JCT)→長野道(豊科IC)→R147→R25→R327→中房温泉登山口
帰り:一ノ沢登山口→長野道(豊科IC)→中央道(岡谷JCT)→自宅
※office花(TEL:[phone])に下山口の一ノ沢へ車の回走を手配
　親切丁寧の対応してもらえました(中房温泉→一ノ沢の回走費8500円)
　当初しゃくなげ荘に車を止め、バスで中房温泉登山口へ、
　一ノ沢へ下山後タクシーにてしゃくなげ荘へ戻る計画でしたが、
　人数などで頭割りすると料金にそれ程の差がなく、回走してもらった方が楽との結論になりました。

コース状況／危険箇所等

10日
　週末の晴天の為か登山口は登山者がたくさんいて、トイレも長蛇の列!
　合戦尾根は特に危険箇所等なし。
　合戦小屋にトイレあり。
　燕山荘1泊2食=9500円、生ビール(大)=1000円・(中)=800円、
　アサヒスーパードライ(350ml)=500円・(500ml)=700円。
　バッジ・バンダナ・Tシャツ等のお土産多数あり。
　飲料水無料。宿泊者が小屋の外に出る時に使用するサンダルは設置なし。
11日
　表銀座は特に危険箇所等なし。
　素晴しい眺望でついつい立ち止まりグルッと360度見渡してしまう。
　横通岳の先、常念小屋が眼下に見えてからの下りが思いの外長く感じられた。
　常念小屋1泊2食=9500円、生ビール(中)=800円、アサヒスーパードライ(350ml)=500円。
　お土産多数あり。飲料水無料。宿泊者が小屋の外に出る時に使用するサンダルは設置なし。
12日
　一ノ沢への登山道は特に危険箇所等なし。
　常に沢の音を聞きながら歩く。樹林帯の中を歩く為、晴天時は汗が吹き出る。
　下山後、「ほりでーゆ　四季の郷」へ。露天風呂あり。
　TEL:[phone]　営業時間=10:00〜21:30　大人=500円
　常念小屋で100円引きの割引券がもらえます。

写真

9/10 6:46

登山者を入れずに
撮るのが一苦労…

9/10 9:26

合戦小屋にて名物のスイカ
ハーフサイズ400円也

9/10 10:11

オヤマリンドウが
結構咲いていました

9/10 10:20

ナナカマドの実
真っ赤ですね

9/10 10:51

燕山荘が見えました!

9/10 11:34

燕山荘のシンボル
山男サンと燕岳

9/10 11:44

お決まりの
イルカ岩&槍(^ ^)

9/10 12:04

燕岳の山頂は案外狭いです
写真を撮って早々に退散

9/10 12:55

至福の一時♡

9/10 17:01

燕山荘の夕食

9/11 5:37

燕山荘の朝食

9/11 6:43

燕岳の後ろに
立山・剱岳が…

9/11 7:08

蛙岩を通過〜

9/11 7:13

表銀座ルートを
堪能しながら歩く

9/11 7:24

ウラシマツツジ
赤く色づいて
秋もすぐそこに…

9/11 7:34

常に堂々たる
槍ヶ岳が見える

9/11 8:47

喜作レリーフ

9/11 9:40

今回のルートの
最高地点は大天井岳
2922m

9/11 9:40

大天井岳から
燕岳方面の表銀座ルートを望む

9/11 9:41

奥には常念岳が…

9/11 10:58

ハイマツの立派な実

9/11 11:20

おサルさんを
結構見ました

9/11 11:30

美味しそうに見えるのは
私だけ!?

9/11 11:50

常に右から左へ
風が吹いているのね…

9/11 12:42

常念小屋が見えたけど
ここからなかなか小屋に
辿り着けない感じでして(- -;)

9/11 13:25

お疲れ様の
ビールと持参のワインで乾杯
昼間っから飲んだくれデス

9/11 17:32

常念小屋の夕食

9/12 5:26

常念乗越より
まさに今、
太陽が顔を出しました

9/12 6:24

常念岳山頂からの
富士山と南アルプス

9/12 6:29

穂高連峰が目の前に!

9/12 7:17

槍ヶ岳ももちろん
目の前です!!

9/12 6:40

常念小屋の朝食を
お弁当にしてもらいました
単品でも買えます
こんなに食べられないですよ…
ポソポソしてる物ばっかりで……

9/12 8:45

常念乗越より
一ノ沢へ下る

9/12 9:13

水量豊富な一ノ沢
冷たくて美味しい

9/12 9:23

胸突八丁の辺り

9/12 11:17

一ノ沢登山口

9/12 11:58

ほりでーゆ　四季の郷
割引券使用で400円で入浴
お得感ありの日帰り温泉

撮影機器：

FinePix F50fd 富士フイルム

感想

kerosummer

天候に恵まれた最高の登山日和でした。
ヤマレコユーザーの皆さんは1泊2日で歩く方が多い様ですが、
今回我々は日程に余裕があり(2泊3日)、小屋にも早めに到着する事が出来たので
眺望を楽しみながら小屋の外でビールや持参のワインを飲みつつ、
仲間との話も弾み最高の思い出となりました。
表銀座ルートからの槍・穂高や立山・剱などの山々の眺めは素晴しく、
ついつい立ち止まりグルッと見渡してしまいます。
振り返れば歩いてきた道が、視線を前へ戻せばこれから歩く道が続いていて
ひとりニヤニヤしてしまう自分がいます。
特に常念岳山頂からの展望は息をのむ様で、一心不乱にデジカメのシャッターを切るのですが、
やはりこの感動は山頂に立った人のみがその瞬間に感じるもので、脳裏に焼き付けるのが一番ですね。
花の時期は盛りを過ぎ、紅葉には少し早い谷間の時期ではありましたが、
十分に山行を堪能する事の出来た3日間に感謝です。
こんな経験をすると、頭の中はますます山の事で一杯になってしまうのであります♡