燕〜蝶ヶ岳へ パノラマ銀座を歩く

2024年06月04日(火) ~ 2024年06月06日(木)

• GPS: 21:34
• 距離: 34.5km
• 登り: 2,933m
• 下り: 2,871m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:50
• 合計: 6:10

距離 7.0km 登り 1,464m 下り 208m

7:08 中房温泉登山口
7:34 第１ベンチ
7:55 7:56 第２ベンチ
8:22 第３ベンチ
8:51 8:57 富士見ベンチ
9:24 合戦小屋
9:42 合戦山
10:31 12:11 燕山荘
12:15 いるか岩
12:29 12:30 めがね岩
12:36 12:37 燕岳
12:50 12:51 北燕岳
13:00 燕岳
13:13 いるか岩
13:18 燕山荘

2日目

• 山行: 11:18
• 休憩: 0:30
• 合計: 11:48

距離 15.6km 登り 1,419m 下り 1,458m

5:07 燕山荘
5:33 蛙岩
5:49 5:50 大下りの頭
7:19 小林喜作レリーフ
7:26 7:33 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
8:01 大天井岳
8:10 大天荘
9:05 東天井岳
10:33 常念小屋
11:50 三股への分岐点
12:01 12:15 常念岳
14:40 2592ピーク
16:01 16:02 蝶槍
16:07 蝶ヶ岳三角点
16:16 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐
16:41 瞑想の丘
16:43 16:48 蝶ヶ池
16:47 16:49 蝶ヶ岳ヒュッテ
16:54 蝶ヶ岳

3日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:55

距離 11.9km 登り 50m 下り 1,205m

6:44 蝶ヶ岳
6:45 蝶ヶ池
6:47 6:48 蝶ヶ岳
7:06 妖精の池
7:35 7:36 カモシカの池
7:42 7:43 長塀山
8:59 チューダイ広場
9:47 9:56 徳澤園
9:59 徳沢公衆トイレ
10:40 徳本口
10:44 10:51 明神館
11:26 小梨平
11:33 河童橋
11:39 上高地バスターミナル

天候

1日目/曇りのち小雨 2・3日目/おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

往き：穂高駅登山者用駐車場(無料)からタクシーで中房温泉。この時期の平日は、丁度いい時間のバスがなくタクシーを利用。
帰り：上高地からバスで新島々駅。電車に乗換えて松本駅へ。松本駅で乗換えて穂高駅に戻る。
上高地BTでバスのチケットと一緒に松本駅までの切符が購入できました(3,260円)
松本駅から穂高行きの電車への乗換えは同じホームで、料金は最後尾の車掌さんに精算してもらいます(330円)
乗り継ぎもスムーズで、あまり大変には感じませんでした。

コース状況／危険箇所等

ところどころに雪が残っています。
大天井への夏道トラバースルートは通行禁止。直登になります。
蝶槍に登り返す前の樹林帯、蝶ヶ岳から徳沢への下り始めは残雪が多く、チェーンスパイクを使用した場面もありました。

その他周辺情報

燕山荘のテン場は雪上になります。
大天荘は、まだ営業していません。

写真

6/4 5:05

こちらの駐車場を利用。
穂高駅までは徒歩5〜10分くらいかな。

6/4 6:18

タクシーの運転手さんがとてもいい方で。
バスを待っていた男性に声をかけてくださり、乗合になりました♪

6/4 7:07

中房温泉からスタートです。

6/4 7:56

6/4 8:05

イワカガミ

6/4 8:53

タクシーの運転手さんに頂いたおやつでエネルギー補給。

6/4 9:17

シジュウカラかな。

6/4 9:21

ショウジョウバカマ

6/4 9:22

エンレイソウ

6/4 9:23

お花や鳥に癒され、汗だくになりつつ、合戦小屋到着。
営業はしていません。

6/4 9:25

合戦小屋から先は少し雪が残っている場所も。

6/4 9:27

バイカオーレン…かな。

6/4 9:43

ツボ足で歩きました。

6/4 10:34

燕山荘に到着。3時間半…いいペースで歩けました。

6/4 11:49

ガスガスです…

6/4 12:10

どーも。お久しぶりです。

6/4 12:15

イルカくんも、お久しぶり。

6/4 12:16

前に来た時は、コマクサが咲いていたような気がする。

6/4 12:17

ハクサンイチゲ

6/4 12:29

めがね岩。オバケに見えなくもない。

6/4 12:37

景色はさらに真っ白。

6/4 12:51

北燕岳はヤマレコの地図上に記載がない…なんで？

6/4 12:59

時々、チラ見せ。

6/4 13:04

6/4 13:45

遅めのお昼は贅沢に、カツカレーと生ビール！
この後は小雨となり、テントで読書。

6/5 4:31

雪上テントでしたが、さほど寒くもなく爆睡。
寝坊し、慌てて撤収しながら日の出を拝みました。

6/5 4:53

女王様のお出まし♪

6/5 4:54

雲海♡

6/5 5:29

蛙岩のところは夏道でした。

6/5 5:37

裏銀座方面？

6/5 5:49

槍様とこれから向かう大天井。

6/5 6:03

ここは念のためチェーンスパイクを使用しました。

6/5 6:22

今回、これヒット。
アルファー米のゆかり混ぜご飯。
オニギリ感覚で食欲がなくても食べやすかったです。

6/5 6:29

燕山荘が小さくなってきた。

6/5 7:04

そして、目の前の大天井がデカい。

6/5 7:29

というわけで、直登します。

6/5 8:02

大パノラマ♡

6/5 8:03

6/5 8:07

大天荘は営業していませんでした。

6/5 9:12

6/5 9:26

6/5 9:47

6/5 10:28

常念小屋に到着。

6/5 10:32

6/5 11:29

常念岳山頂を目指していると、ひょっこり雷鳥さん登場。

6/5 12:00

6/5 12:12

お先真っ暗、ならぬお先真っ白(笑)

6/5 12:31

常念岳から蝶ヶ岳の間はアップダウン多し。

6/5 14:01

樹林帯に入ると、途端に残雪が増えました。

6/5 14:15

名前わからず

6/5 14:20

緩んだ雪の踏み抜き、逞しく跳ね上がった若木を掻い潜り…時間も体力もかなり消費しました。

6/5 14:40

シナノキンバイかな。

6/5 15:02

キバナコマノツメかな。

6/5 15:03

が、お花畑でした。

6/5 15:03

サンカヨウ

6/5 15:04

ハクサンコザクラ？
と、花に癒されていますが…この後の蝶槍までの登り返しはえぐかったです(;^_^A
水切れしそうになり、雪解け水を浄水して飲み水にしました。

6/5 16:00

あまりのキツさに写真がありませんが、今回の縦走の核心はここまでの登り返しでした。

6/5 16:00

再びあのパノラマが！
疲れが吹き飛びます。

6/5 16:39

瞑想の丘でガッツポーズ！
その場にいた方々に拍手で迎えられました♪

6/5 16:41

蝶ヶ岳ヒュッテ。ここでも外国人の男性方に拍手で迎えられました。
ここで、テン場の受付。

6/5 18:54

テン場で雷鳥さんが闊歩してました(≧◇≦)

6/5 19:10

おとなりのテントの若い男性と楽しいおしゃべりをしながらビールを飲んで、ご機嫌からの爆睡。星空を見ることなく朝を迎えました。

6/6 4:11

6/6 4:28

縦走の達成感を味わいながら、朝日を迎えます。

6/6 4:31

赤く染まる穂高連峰。

6/6 4:44

ラストピーク。

6/6 6:53

徳沢に向かって下山開始。

6/6 6:54

見納め。

6/6 7:00

上部は残雪が多く、チェーンスパイクを使用しました。

6/6 9:02

ツバメオモト

6/6 9:46

マイヅルソウ

6/6 9:47

徳澤園に到着。
ここまでに、外国人の方々からよく声をかけられました。
皆さん、こんにちは！の後はほぼ英語。言ってることはわかるんですが、英語で返せずオロオロ(;^_^A

6/6 9:51

徳澤園では、コレ！

6/6 9:57

エゾムラサキ

6/6 10:04

BTに向かう道の脇で小さな生き物がちょこまかと。
スライドした青年も一緒になって覗き込みました。
私が「ヤマネ…ですかね？」というと、「いえ、ヤマネはもっと尻尾がふさふさしていて、背中に黒い筋があります。これは、ネズミですね」と、ものすごく丁寧な解説！一瞬でしたが、とてもいい出会いでした(^^)

6/6 10:57

ベニバナイチヤクソウ

6/6 11:33

河童橋

6/6 11:48

上高地BTに到着！御褒美コーラ♡
予定通りのバスに乗れました。

6/6 14:38

無事に帰ってきました。

6/6 15:18

こちらの温泉。群馬に帰りながら寄るにはいい場所でした。
東部湯ノ丸ICまで下道。その後は、高速で帰りました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Jugon

いつか歩いてみたかったパノラマ銀座ルート。
手術した膝の調子も良く、テント泊で挑戦することにしました。
穂高駅から中房温泉までお願いしたタクシーの運転手さんが、本当にいい方で。
バスを待つ男性に乗合の交渉をして下さり、旅のスタートから心が温まる出来事でした。
燕山荘前で三重県からきた日帰りの男性としばらく談笑。いやぁ、真っ白ですね〜と言っては笑い、岩とほぼ同化した雷鳥を探したり。
平日ということもあり縦走中はスライドする人もまばらでしたが、蝶ヶ岳の瞑想の丘では、その場に居合わせた方々に拍手で迎えられ。何故か、小屋前にいた外国人男性の方々にも拍手で迎えられ。
テントが隣になった神奈川からお越しの若い男性から丹沢のオススメのコースを教えて頂いて。
自分自身もとても穏やかな気持ちでこの縦走を終えることができました。
山と出会いに感謝、感謝です。