最後の秋を探してin丹沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,369m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:30
天候 | 快晴のち曇り&雪の華 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まだ登山道に積雪はありません。泥寧の程度もさほどひどくはなく、歩きやすい道でした。 |
写真
感想
前日は体調がイマイチだったのも手伝い、山の準備もしないまま、23時を過ぎてしまう。なかなか行き先が定まらず、時間ばかりが過ぎてゆく悪循環。そんなこんなで、山のしたくもしないまま、そのまま眠ってしまった。しかもぐっすり眠って、おきてみたら7時半を過ぎていた。どこに行こうか迷ってるうちにさらに時は進み、山行きもどうしようかと半分弱気になるも、外に出てピリッとした空気と真っ青な青空みたら、このまま家にくすぶっていたら、あとで後悔するな!と思い、行き先決まらないまま山支度を始めた。一通り支度ができ、トイレを済ましてすっきりしたら、とりあえずそこらを歩くだけでもいいかと9時半前に気楽に家を出ることにする。
歩き出すと、心もさわやか、気持ちもぐっと盛り上がって、このまま尾根伝いに大山まで行ってみるか?と思い始める。はじめはいつもの弘法山を含めた周回を考えたが、大山行くなら、直接尾根へ上がる善波峠のショートカットルートで尾根へ上がる。尾根道は思いのほか小さな秋がいっぱい残っていた。青空とすばらしい紅葉とすっかり葉を落とした裸の木々との対照がとてもいい感じで、この時期も捨てたもんじゃないネ!まさに「小さい秋、小さい秋、小さい秋、見つけた!」デスネ。特にカエデ系がけっこうきれいに残っている木々が多く、秋にもずいぶん幅があるなあと実感しました。
善波〜念仏〜高取まではこんな感じの最後の秋を感じながら歩き、林道を越して、浅間山のパラボナアンテナへ向う当たりが限界、その上は数本は紅葉が残っていたが、ほぼ落葉してました。
蓑毛越えまで頑張って、ここで丁度お昼になったので、ベンチで昼食にした。しかしここは強風で寒い寒い!気温が低く、強風のためお湯もなかなか沸かない!ガスコンロは低温には弱いんだ!10分ぐらい掛けて湯を沸かし、カップメンで体を暖めた。
ここから植林帯の中は一時しのげたが、稜線はやはり風が強く、厳しい寒さはどんどん高度を上げるに従い増していく。
少し甘く見て、手袋持ってこなかったので、指先が凍るよう!寒いのでほぼ休み無しで蓑毛越えから山頂まで一気に上がる。下社からの道を合わせたあたりからは急に登山者が増えて、頂上は1時半というのに大変な賑わいだった。頂上からは空気が澄んでいたこともあり、大絶景が待っていました。スカイツリーもくっきり!東京湾、三浦半島、房総半島、江ノ島、大島、真鶴半島、伊豆半島まで大展望が広がる。富士山は残念ながら暑い雲に覆われていた。でもでも寒いので長居はせず、一通り写真を撮ったら、早々に引き上げるが、下り始めて真っ黒な暗雲に包まれ、雪の華が舞い始めた。寒いわけだ。
下山はヤビツ峠経由とするが粉雪舞うの中を下っていく。これも風情があって、太陽に輝く雪の華はキラキラととってもきれい。大分降りてようやく気温もゆるんで、やっと休憩をとって休む気になった。おみかんとクッキーでエネルギー補給して出発。ヤビツ峠から下の柏木林道はトラバースを主体としたたいへん歩きやすい道で、盛りのころは紅葉がとてもきれいだったろうなあと思わせる道が続く。一旦植林帯に入るがところどころ紅葉樹林帯の中を進み、ここでもいっぱい小さな秋、残ってました。カエデ類が多くて、旬の頃は見所いっぱいありそうですね。
蓑毛まで1時間かからず到着するも、着いたら直ぐバスが出るタイミングだったので、今日は自宅まで歩くのは心が折れて、バス利用で帰りましたとさ。
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