薄雪の熊野古道小辺路 高野山〜熊野本宮

2017年12月14日(木) ~ 2017年12月16日(土)

• GPS: 53:15
• 距離: 72.0km
• 登り: 4,363m
• 下り: 5,075m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:09
• 合計: 7:12

距離 23.2km 登り 1,550m 下り 1,142m

8:36 千手院橋
8:49 8:50 大滝口女人堂跡
9:22 薄峠
13:26 13:29 大股登山口
14:08 14:13 萱小屋
14:59 桧峠
15:48 伯母子峠

2日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:11
• 合計: 10:51

距離 32.0km 登り 2,034m 下り 2,439m

4:36 伯母子峠
7:19 7:20 三田谷バス停
7:34 三浦口バス停
9:24 9:28 三浦峠
11:20 西中バス停
13:40 13:46 果無登山口
15:27 観音堂

3日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:31

距離 16.7km 登り 749m 下り 1,483m

6:19 観音堂
6:55 果無峠
9:52 9:55 三軒茶屋跡
10:45 11:07 熊野本宮大社
11:25 11:34 大斎原
13:50 湯ノ峰温泉

天候

概ね薄曇り。
・初日から二日目の三浦峠越えまでは、おそらく終日氷点下。
・三浦峠以降は終日プラスの気温。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

・南海電鉄高野線は一部不通区間があり、橋本駅から高野山駅まではバス代行
　運転となっています。
・湯の峰温泉から新宮方面へのバスは早朝の2便のみ。乗り遅れの無いように。
・新宮市から大和八木駅までは日本最長の路線バスが運行しています。道中休憩
　は3回各15分程度（運行状況によるそうです）。

コース状況／危険箇所等

・道としての成り立ちが生活道とのことで、全行程を通して夏季であれば危険
　箇所は特に無いと思います、強いて挙げれば三浦峠北側のピーク手前に崩落
　箇所がありザレて滑りやすそうだった位か。
・今回は伯母子峠付近が積雪路となっており、特に十津川温泉方面への下りの
　トラバース部分で雪の片斜面となっている箇所が数箇所あり危険と感じた。
・大股から果無峠まで水場が豊富にあるので（枯れている箇所もあるが）、
　担ぎ上げる水が少なくて済み、距離の割には楽だったと感じました。

写真

12/13 7:41

早朝の便で伊丹へ。準備で夜更かし、2時間しか寝てないのによく間に合ったよ。以下無駄に写真が多いので適当に見て下さいませ。

12/13 8:16

南ア上空通過。天気は上々なり。

12/13 8:40

と思ったのも束の間、紀伊半島方面は雲の下ですね・・

12/13 13:39

高野山到着。予想外に寒い。

12/13 13:39

高野山観光は大門から。

12/13 13:51

壇上伽藍の六角経蔵。寒いだけじゃなく雪積もってるし。

12/13 13:54

たぶん西塔。

12/13 13:57

根本大塔。ここは中が面白かった（写真撮影不可）。

12/13 14:05

こっちが蛇腹道かな？

12/13 14:14

金剛峯寺

12/13 14:34

最後は奥之院へ参拝。結構遠いね。

12/14 8:27

奥之院から引き返して本日の宿へ。初日だけは宿坊泊で優雅に過ごす。

12/13 17:37

お楽しみの精進料理。美味しくいただきました。味もさることながら彩りが綺麗ですよね。

12/13 18:12

食べながら外を眺めればライトアップされた庭園が。もう言うことなしです。食後は奥之院のナイトツアーに参加。こちらも楽しかったですよ。

12/14 7:35

翌朝。1時間程の勤行体験の後、朝食をいただく。

12/14 7:53

こちらも綺麗ですね（食べ終わったお鉢ですが（汗））。

12/14 7:53

朝食をいただいた場所。

12/14 7:55

書院の一室。春夏秋冬4室あります。優雅な朝もここまで。さて出発しますかね。

12/14 8:38

金剛三昧院の参道が小辺路の入り口。

12/14 8:38

ここから長い旅が始まる。

12/14 8:50

ろくろ峠通過。と言っても高野山からはほぼ平行移動なのであっさり着きます。

12/14 8:59

今日はまだ誰も歩いてないみたい。

12/14 9:05

？不法投棄か。

12/14 9:24

薄峠。ここから大滝の集落まで一下りします。

12/14 9:24

12/14 9:55

麓に近付くと石垣のある道に。この後もこういう場所がちょくちょく出てきます。

12/14 10:00

12/14 10:07

車道に出たら右へ。しばらく登ります。

12/14 10:15

民家がちらほら出てきた辺りで今度は左の路地へ。

12/14 10:16

民家の間を抜けると東屋があります。ウェア調整で小休止。

12/14 10:16

東屋の所にあった案内図。

12/14 10:50

手入れされた杉並木の林道を暫し登る。

12/14 10:52

車道に合流。高野龍神スカイライン（国道371号）と言うらしい。

12/14 10:57

こんな看板ありました。夏季は歩く人多いのでしょうね。

12/14 11:09

おお、奈良県に入ったよ。

12/14 11:10

と思ったら反対車線にはこれ。？また和歌山？？この辺県境を縫うように車道が走ってるみたい。

12/14 11:17

奥の案内板の所からまた林道へ。

12/14 11:18

温泉が気にはなるが、コースからは外れるからなぁ。

12/14 11:35

「みずがみね」じゃなくて「みずがむね」なのか。

12/14 11:43

こんな雰囲気の林道が続くのかと思ってたら（案内多くて地図見てなかった）・・・

12/14 11:47

すぐに車道に合流。

12/14 11:49

奥に見えてるのが伯母子峠のある尾根かな？

12/14 11:50

たぶん東側対岸の1130ピーク。何て山だろう？

12/14 12:05

またまた東屋。休憩場所多くて助かりますね。

12/14 12:29

車道歩いても同じ所に出るけど、一応小辺路歩きなので案内の通り林道方面へ。

12/14 12:35

この辺、車道とは付かず離れずの関係です。

12/14 12:41

車道に出たらまたすぐ林道へ。

12/14 12:49

12/14 12:55

お地蔵さん発見。高野山からここまで見かけなかった気が（気付いてないだけか？）。

12/14 13:05

また車道。

12/14 13:06

ここは階段じゃなくて左の林道へ。

12/14 13:24

しばらく下ると大股の集落に出ます。

12/14 13:26

お！自販機じゃないですか。

12/14 13:27

こういう時に飲む黒い炭酸は最高に美味い（と思う）。

12/14 13:28

橋を渡って民家の間を暫く登ると・・

12/14 13:33

最終民家を過ぎたあたりに水道が。ここで給水させてもらいました。

12/14 13:36

宿まで後5キロか。

12/14 14:02

この頃はまだ小屋まで楽勝と思ってました。

12/14 14:10

萱小屋跡だそうです。

12/14 14:10

小屋がありましたが泊まれるのかな？

12/14 14:11

中はとても快適そうでした。

12/14 14:12

夏虫山。伯母子峠はさらに奥。

12/14 14:23

？何となく積雪増えてきた気がする。

12/14 14:54

桧峠通過。地図だとP1236の左下辺りでしょうか。

12/14 14:54

あら、完全に冬山だね（汗）

12/14 14:58

行きたいけど時間がないのでスルー。ちなみにこの辺、登山道だけ吹き溜まってて積雪30cm位ありました。

12/14 15:22

残り1km。なんだけど・・・

12/14 15:23

かな〜り吹き溜まってます。

12/14 15:31

少ないところはこんなもんでしたが・・・

12/14 15:46

多いところは（汗）
ラッセルする予定じゃなかったのに・・・

12/14 15:47

なんとか明るいうちに着いた〜。

12/14 15:55

とりあえず伯母子峠到着記念に。

12/14 15:55

小屋の内壁の落書き。水は下で十分汲んできたので行きません。というかもう小屋から離れたくない。

12/14 15:55

小屋の中。雪が吹き込んでたのでちょっと掃除して・・

12/14 16:40

快適な寝床が完成しました（毛布は小屋備え付けのです）。

12/14 16:45

山しかないね。紀伊ってこんな所だったのか。

12/15 4:36

翌朝、真っ暗闇の中、下山開始。

12/15 4:43

落書きに書いてあった水場らしい。ちょろちょろ流れてはいた。

12/15 5:22

この辺、案内板が充実してるなぁ。十津川村頑張ってますね。

12/15 5:22

あと2時間もあるのか・・・ちなみにここ、テン泊適地かも。

12/15 6:04

やっと夜が明けてきた。明けるの遅いね。

12/15 6:54

明るくなればこんな感じのコースでした。

12/15 7:09

無事、登山口到着。あんなのや、こんなの、出なくて良かったぁ。

12/15 7:09

下ったと思ったらまたすぐ登る。

12/15 7:20

途中のトイレ。次は山向こうなので、助かりますね。

12/15 7:29

なんでこんな所にいるのだろう？

12/15 7:34

お店の看板かと思ったよ。危うく見逃すところでした。

12/15 7:35

大きな吊り橋。これを渡ります。

12/15 7:36

12/15 7:36

橋の袂の三浦の湧水は出たり出なかったり。ホースが凍結したかな。

12/15 7:39

まだまだ先は長いらしい。

12/15 7:39

頑張ります。

12/15 7:40

12/15 7:44

この横のお宅の方が書かれたのでしょうか。なんか嬉しいですね。

12/15 7:50

石畳をズンズン進むと・・

12/15 7:57

最終民家の横に水場が。山越え分はここで給水。助かります。

12/15 8:00

暫し急目の杉林を進むと・・

12/15 8:07

なんとも奇怪な。

12/15 8:07

12/15 8:08

12/15 8:08

奇怪な木々は防風林だったんだそうです。

12/15 8:25

何ともベタな。でも微笑ましい。

12/15 8:46

三十丁の水はかなりちょろちょろ。冬は枯れるのかな。

12/15 9:00

峠の少し手前。真っ直ぐ伸びてるなぁ。

12/15 9:10

中央ピークが伯母子岳だと思います。稜線だけ雪山だったみたですね。

12/15 9:22

峠付近は霜柱天国。足元のサクサク感がたまらん。

12/15 9:27

三浦峠の東屋。

12/15 9:30

峠南側は日差しもあってポカポカ陽気。快適な下りです。

12/15 9:38

峠から10分程下ると沢があった。水場として使えそう。

12/15 9:46

往時は茶屋があったんですね。今もここにあったらなぁ。

12/15 10:09

まだ中腹より上なのに石垣が。生活道としての往時の面影。

12/15 10:32

冬の気配が完全に消えた。なんか変な気分だ。

12/15 10:52

登山口近くの水場。三十丁の水場と同じで枯れそう。

12/15 11:03

廃屋が見えたら間も無く登山口。

12/15 11:06

登山ポストその1

12/15 11:09

この辺から水場が多くなります。夏場はかなり助かるだろうな。

12/15 11:20

道中一番立派だった案内板。

12/15 11:20

登山ポストその2。

12/15 11:25

また水場。

12/15 11:31

西川沿いに車道を進む。アスファルトは疲れますね。

12/15 11:41

登山口からちょっと歩くとトイレあります。

12/15 12:09

食堂発見。ちょうどお昼で寄ろうか迷ったけど、のんびりしてられないのでスルー。十津川温泉泊なら間違いなく寄ってたな。

12/15 12:13

まだ4キロ残ってる。足疲れた〜。

12/15 12:17

寒椿（で合ってる？）。あちこちで咲いてました。日差しに赤色が映えて綺麗でした。

12/15 12:20

水場。何個めだろう？

12/15 12:50

南国な木が生えてた。高野山側とは別な地域に来たみたいだ。

12/15 13:03

最後の登りが見えてきました。果無の集落までまだまだあるなぁ。

12/15 13:10

昴の郷到着。ここでトイレ休憩。

12/15 13:27

温泉もあるしレストランもあるし・・・後1時間早く着いてたら寄り道したかもね。

12/15 13:28

昴の郷からは駐車場奥のトンネルへ。昔はトンネルなんてなかっただろうから、本来の小辺路はどこが道だったんだろう？

12/15 13:32

トンネル出口の案内図。丸の数字は西国三十三観音の場所です。コースタイムは結構シビアな気がする。

12/15 13:31

トンネルを抜けたら次は吊り橋を渡る。

12/15 13:33

吊り橋の上から。何となく撮ってみた。

12/15 13:40

果無峠の登山口。横に水場はあるが枯れていた。普段からあまり流れてない雰囲気が。ここは期待しない方が良いかも。

12/15 13:40

出だしから階段。結構辛かった。

12/15 13:59

道の脇で見守るお地蔵様。

12/15 14:03

果無集落の入り口に到着。ここまで結構急で大変でした。扉は開けたらしっかり閉めましょうね。

12/15 14:04

12/15 14:05

まさか田んぼがあるとは思ってなかったので驚きました。水が豊富なんだろうな。

12/15 14:06

12/15 14:06

民家の間を抜けて。

12/15 14:08

軒先の水場。ありがたく使わせていただきました。お花が活けてあってお洒落ですね。

12/15 14:13

12/15 14:14

西国三十三観音の30番目。ここから山向こうまで観音様に見守られながらの旅になります。1番、31〜33番は小辺路の道沿いには無いので、ちょっと惜しい感じ。

12/15 14:15

集落を上から。こんな小さな集落だったんだね。

12/15 14:23

集落を抜けるとまた登山口。

12/15 14:23

登山口横の水場（かな？）こちらは水は流れていたが、使うのはちょっと躊躇するかも。

12/15 14:36

こちらの登山口からはこんな道が続く。観音堂まで急なところは少ないです。

12/15 14:53

雨水だけで稲作はできるものなのかぁ。

12/15 14:53

天水田の跡。

12/15 15:06

またなだらかな登り。

12/15 15:30

本日の宿にやっと到着。宿と言ってもお堂に泊まる訳じゃないけどね。

12/15 15:32

観音堂前の水場はジャンジャン出てました。木の陰になってるけどトイレもあります。

12/15 16:18

一等地を独り占めして本日の宿完成。翌朝まで結露もなく快適でした。

12/16 6:31

翌朝、最終日は遅めの出発。明るくなり始めの十津川村の景色。

12/16 6:47

観音堂からはちょっと急になります。峠まであと少し。

12/16 6:54

果無峠に到着。最後のピークやっと越えたよ。

12/16 6:54

峠で見守る観音様（17番目）。

12/16 6:58

峠からはなだらかな下り道。

12/16 7:38

二十丁てどれだけの距離だ？と歩きながら思ってた（後でググったら2キロ位らしい）。

12/16 7:48

よくこんな隙間から生えてきたもんだ。

12/16 7:52

やっと下界が見えてきた〜。もう一頑張りだ！！

12/16 7:54

googleさん曰く、3.2キロ位らしい。距離は峠からのみたいです。

12/16 7:55

急傾斜部分は徹底して葛籠折れ。ハイキングロードの見本のようなコースです。

12/16 8:12

この尾根を抜ければ登山口。あとチョイだ。

12/16 8:16

あと2キロ。

12/16 8:17

傾斜が緩いのは良いのだけどなかなか標高が下がらない。だから2キロなのね。

12/16 8:30

江戸期頃の標柱かな？

12/16 8:55

麓に着いたと思ったらまだちょっとありますね。

12/16 8:55

最後は民家の軒先を通って。

12/16 9:00

やっと車道が見えた！

12/16 9:02

峠越え完了。長かったぁ。

12/16 9:03

暫し車道を進む。奥が果無山脈かな。朝っぱらからよく歩いたもんだ。

12/16 9:14

熊野川。鴨も散歩中。

12/16 9:15

12/16 9:23

コース途中の道の駅。中は道の駅と言うより町のスーパーみたいでした。

12/16 9:25

道の駅にあった案内板。

12/16 9:39

ここは三軒茶屋跡方面へ。

12/16 9:50

緑が綺麗だななんて気をとらとられてたけど、本来のコースは左の樹林の中だったらしい。

12/16 9:51

中辺路に合流します。橋を潜ったら左の階段を登る。

12/16 9:55

三軒茶屋跡。週末はご夫婦で出店を出してるとのこと。話好きなお婆ちゃんで、暫し世間話をしてから出発。

12/16 9:55

関所を抜けたらまた山道へ。

12/16 10:04

案内が小辺路から中辺路に変わりましたね。

12/16 10:08

山中はまだ秋の気配。昨晩とは大違いだよ。

12/16 10:22

ちょっとより道します。

12/16 10:18

寄り道した先の広場から。大斎原（熊野本宮旧社地）の大鳥居が見えてます。

12/16 10:39

ついに来た。

12/16 10:44

祓殿王子横の参道の鳥居。ここから社殿に進みます。

12/16 10:47

八咫烏ポスト。

12/16 10:48

こちらは黎明殿。

12/16 10:55

雷門をくぐり本殿へ（ここから撮影不可）。

12/16 12:06

長い参道の階段を下り大斎原へ向かう。

12/16 11:16

旧社殿の大斎原。遠目にもどでかい鳥居だな。

12/16 11:20

でか過ぎでしょこれ。フレームに収まらないし。

12/16 11:24

案内板を読んだり、旧社殿をブラブラ歩いたりしてると、やっと小辺路を歩ききったんだなという実感が湧いてきた。とりあえず自分にお疲れ様。

12/16 11:33

いつかわからない次回に備えて下見。

12/16 12:32

本日の宿があの山向こうなので、また登ります。

12/16 12:39

こちらは熊野古道大日越。一山越えれば湯ノ峰温泉です。

12/16 12:55

こちらも比較的なだらかな登り道。のんびり向かう。

12/16 13:06

月見ヶ丘神社。ここまで来れば登りはもう少しで終わり。

12/16 13:23

鼻欠地蔵だと思う。

12/16 13:46

温泉裏の高台にある湯峯王子。

12/16 15:25

湯の峰温泉到着。名物のつぼ湯は混んでて入れなかった。

12/16 15:32

湯筒。卵がいっぱい。

12/16 13:50

ついでに翌日のバスの便を確認。少ない（汗）

12/16 15:22

温泉街にある熊野古道赤城越の入り口。

12/16 15:45

つぼ湯横の茶屋で早目の晩飯。こっち来て思ったが、うどんが美味い。

12/16 14:36

宿にチェックインして3日間の汗を流す（ちゃんと洗ってから入りましたよ）。源泉掛け流し。最高〜！

12/16 16:25

風呂上がりの一杯。しみる〜。

12/17 8:03

蛇口から温泉（冷たいの）が出ます。ナルゲンボトルに満タンにして帰りました。

一応、山行報告の部はここまでです。

12/17 8:52

〜　ここから観光旅行編　〜

翌朝のバスの車窓より。湯川温泉の仙人風呂。ここにも入りたかったな。

12/17 10:52

バスを乗り継ぎ那智大社へ。麓の大門坂から歩きます。

12/17 10:56

夫婦杉。幹周りがすごい。

12/17 10:59

後はひたすら石段。

12/17 11:01

どこまで続くの・・・

12/17 11:25

那智大社到着。拝殿側は工事中ですね。ちょっと残念。

12/17 11:34

12/17 11:55

那智御滝。間近で見上げるとなかなかの迫力。見上げすぎて首が痛かった。

12/17 12:57

12時台はバスが無いので暫し待機。宿で同泊だった方に頂いた温泉卵（湯の峯の）。美味いねぇ。

12/17 14:23

またバスを乗り継いで熊野速玉神社へ。

12/17 14:31

朱塗りの社殿が美しいですね。

12/17 15:35

今回の古刹巡りとしては最後の地、神倉神社。本宮、那智、速玉の陰に隠れた感はありますが、ここが熊野の神様が最初に降臨した地とのこと。一番雰囲気はあるかも。

12/17 15:14

それにしても急過ぎの階段。転んだら只では済まないですよ、これ。

12/17 15:25

山頂の御神体。

12/17 15:24

山頂から新宮市を望む。見晴らし良いですね。

12/17 16:51

一通り見て回ったら腹が減ったので、名物のさんま姿寿司をいただく。

12/17 17:08

寿司屋のすぐ近くだったので、なんとなく来てみた徐福公園。派手だなぁ。

12/17 17:08

徐福さん。

12/17 17:30

帰りに街ブラしてたらこんなの見付けました。

12/17 17:30

イルミに彩られた公園。

12/17 17:33

出店もありました。

12/17 17:35

寿司食ったばかりなのに（汗）

12/17 18:02

出店以外にもライヴやフラなどの出し物あって結構楽しめました。旅の最後の夜にちょっとホッコリさせてもらった。

12/18 4:59

翌朝、久々カラーバー見たかも。

12/17 17:03

何せ始発が6時前なので・・

12/18 5:48

最後のお楽しみ。日本最長のローカル線に乗車。終点まで6時間半の旅です。

12/18 7:26

やっと夜が明けた。熊野本宮を過ぎた辺りです。ここからなかなかスリリングな路になるけど写真撮り忘れた（汗）

12/18 9:16

途中、谷瀬の吊り橋でトイレ休憩。

12/18 9:16

12/18 9:09

とりあえず超特急で往復してみました。揺れないけど橋板が壊れそうでドキドキだった。

12/18 9:35

バス旅のお供にと買っておいた紅梅堂（新宮市の）鈴焼。あっという間に完食。もっと買ってくれば良かった。

12/18 9:50

バスは旧道側を走るので、谷間の市街地はこんな所ばかり。運転手泣かせなんだろうなぁ。

12/18 10:16

ちなみに乗客は・・・平日だからか時々乗り降りがある程度。末長く存続することを祈ります。

12/18 10:17

さすが最長の路線バス。料金案内の番号が凄いことに。終着時110番代位までいっていた。

12/18 11:10

路線案内。バス停覚えるだけでも一苦労だよなぁ。

12/18 16:29

バス下車後の連絡も上手くいき、一便前倒しで搭乗。あっという間だったなぁ〜。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

syasyu

こんな時期ですがリフレッシュ休暇がやっと取れたので高野山、
熊野古道（小辺路）と熊野三山巡りをしてきました。
熊野古道歩きでは、雪の峠越えがあったりで少々大変な部分も
ありましたが、3日間ハイカーとは誰とも会わずの静かな一人旅
を満喫。いつもの山旅とはまた一味違い、歴史の重みなどを感じ
ながらの旅は、なかなか趣があり面白かったです。
後半は熊野三山を巡り、路線バスの旅で締めくくり。
さすがに東北からは行き帰りが遠く大変ではありましたが、足を
伸ばして良かったなと感じた休暇となりました。
体力的にリフレッシュにはなってなかった気はするが(⌒-⌒; )

コメント

oyama56

お疲れ様でした。
実は八ヶ岳と熊野古道で迷いましたが、快適な八ヶ岳に負けてしまいました。
水場の状況など知れて興味深かったです。食事付きの宿で繋げて縦走できそうなんですかね？修行の道なので、そんな考え方自体がNGですよね。

syasyu

Re: お疲れ様でした。
熊野古道も候補たったのか。
小辺路は修行の道じゃないので食事付きで全然OKだと思うよ。
ただ初日の宿を食事付きにするとコースから大分離れるので、復帰する距離考えると伯母子峠の避難小屋が一番便利かな。2日目は十津川温泉あるからね。泊まったら快適だろうなぁ

sakurairo

お疲れ様でした。
年末か来年中には歩きたいと思っていたので、道、水、宿、さらに観光まで網羅されたこちらの小辺路完全ガイドログに出会えて、かなり具体的なイメージが湧いてきました。勝手にですが、ありがとうございます^ ^
歩く場所を感じて歩く山旅最高です！お疲れ様でした。

syasyu

Re: お疲れ様でした。
sakurairoさん、初めまして。コメントありがとうございます。
感想書くのが苦手で、ガイド風なレコになってしまいましたが、お役に立てたようで嬉しいです。
歴史の重みを感じながらの古道歩きは登山と言うより山旅と言う言葉の方がしっくりくる感じでした。歩く前と後も見所が沢山なので、楽しい旅になると良いですね

koji_mt

熊野古道
小辺路を歩かれたんですね〜。
私たちも年末年始に全く同じ小辺路ルートを検討していました。（結構寒そうかなということで別案に変更）
宮城からはなかなか遠いですが、独特の趣のありそうな熊野古道はやっぱり一度は行ってみたいですね。
古道もさることながら観光も満喫されたみたいで。高野山のナイトツアーや最長路線バスも気になっていました。
いつかの熊野古道訪問の際には参考にさせていただきますね

syasyu

Re: 熊野古道
このルート検討してたんですね
歩くの好きな人にはピッタリのルートでしたよ。独特の雰囲気があって登山とはまた違った面白さがありました。さすがにこれからの時期は南でも冬山になってしまうでしょうから寒いですね。年末年始どこに行かれるのか、レコ楽しみにしてますよ
高野山ナイトツアーはお勧めですよ。行く時はぜひ。