〔撮影山行〕四阿山根子岳〜晴れ間を探して辿り着いた冬の100名山
- GPS
- 07:14
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 972m
- 下り
- 958m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
□ 危険個所なし。ピッケル不要。 □ トレースあり。スノーシュー・ワカン不要(※12/23時点)。 |
その他周辺情報 | ふれあい真田館 http://www.sanadanosato.or.jp/onsen.html ⇒ 日帰り温泉500円/10:00〜21:30(受付終了21:00)。 ⇒ 食堂のおすすめメニューが味もボリュームも非常に素晴らしかった。 |
写真
装備
個人装備 |
【(1)武器】
ダブルストック
10本爪軽量アルミアイゼン
【(2)防寒着】
上下ソフトシェル
ハードシェル上
【(3)食糧】
お握り×5個
水分0.8リットル
【(4)備え】
フリース
非常食
【(5)機材】
フルサイズ一眼レフ
レンズ×2本
三脚
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感想
≪計画≫
ken1014さんと行く約束の日は、降雪直後ではないが前日の予報では広く晴れ予報。
Ken1014さんは唐松岳へ行きたい。私は降雪直後はやや難しそうな冬季行ったことがない焼岳へ行きたい。
優先順位を、唐松岳→焼岳と大筋を決めて、取り合えず中央道からアクセスすることとした。
≪感想≫
当日の天気予報は前日より悪転。
「冬山は天気が全て、晴れてるところが正解」との方針のもと、八ヶ岳パーキングで6:00頃から各地のライブカメラを2人で調べ始める。
唐松岳→ダメ、焼岳・乗鞍岳エリア→ダメ、と早々に今日のメインの目的地2つが却下されてしまい、行方が定まらない。
次候補は冬の気圧配置を受けにくい八ヶ岳エリアだが、眼前の八ヶ岳連峰は厚い雲に覆われていて早々には回復しなさそう。
快晴の黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳等、南アルプスは今からでは無理。
さらに調べると浅間山付近は雲が薄そう。そのため、行ったことのある浅間山はやめて、冬に行ったことのない隣の四阿山に行くことにした。
遥々着いた四阿山は雲が多いながらも晴天だった。
自分が冬山写真に求める、ー氷、▲轡絅ブラ、4簇を白く埋め尽くす十分な積雪等はなかったが、今日行ける範囲で唯一晴れているこの100名山を有難く楽に登らせてもらった。
ピストンではなく根子岳への簡単な稜線歩きを加え、前回の塩見岳と同様に今日も稜線上から夕焼けを迎えられたことが良かった。
今日はいいんです。下山口すぐそこだから(笑)。
夕景撮影後、菅平牧場登山口まで45分で下った。
一日の登山の終わりの充実感や少しの寂寥感を感じながらの、西日に向かっての下山が私は好き。
≪人の入り≫
菅平牧場の駐車場は、朝10:30でいっぱい。
すれ違った登山者は10名超。
≪撮影機材≫
24~70mmF2.8:× 軽量化のため不所持。
16~35mmF4:◎ 手前のシュカブラ等を入れて撮るため冬山1本で持つならこれ。
70〜200mmF4:△ 北アルプス等天候が悪く切り取るものなし。夕日のアップが撮りたければ必須。
23日は良い予報でしたが、予定外に荒れたヶ所が多かったようですね✨ shibaさんは北アル狙っていましたか😳! ・・・仕事中に眺める浅間山方面は一日中クリアでしたので、四阿山とは さすがの判断です😊!!
山頂①の写真、構図が素晴らしいですね! 毎回 美しい写真ばかりです☆★ カメラの知識は全くありませんが、それでも 勉強になります✨
年末年始も、良い山行を、どうぞ!!✨
yamazaru2899さん
コメントありがとうございます。
ライブカメラを使って柔軟に計画変更するのは、今まで冬山で天気読み違えて敗退した苦い経験からの苦肉の策とスマホの普及によるものでしょうか。
以前は敵前逃亡(→登山口まで行って引き返した)や不戦敗(→登山口で一日寝ていた)していたりしたものです(笑)。
写真誉めて頂き恐縮です。
“どう切り取るか”は、最終的には人の感性によるところになりますが、簡単なテクニック的には「山のピークを真ん中に持ってこない!(縦方向では山のピークと画面の端を詰めると山の高さが表現でき、横方向では山のピークを左右どちらかにズラすと安定します)」だけで、7〜8割のケースで見違える写真になると思います。
たったそれだけですので良ければ今度試してくださいね!
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