今年ラストは金勝（こんぜ）アルプス

2017年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:16
• 距離: 13.3km
• 登り: 657m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:13

9:34 一丈野野営場有料駐車場
10:05 10:22 落ヶ滝
10:41 10:42 鶏冠山落ケ滝分岐
11:02 11:14 鶏冠山
11:32 11:32 鶏冠山落ケ滝分岐
12:19 12:40 天狗岩
12:48 12:55 耳岩
13:04 13:06 白石峰
13:21 13:21 竜王山
13:34 13:42 白石峰
14:05 14:07 狛坂磨崖仏
14:21 14:21 出合
15:13 15:16 逆さ観音
15:24 15:32 オランダえん堤
15:40 15:44 一丈野野営場有料駐車場
15:47 ゴール地点

天候

晴れのち薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

メイン登山口となる上桐生には期間・曜日で有料となる駐車場有（500円）
※12〜3月は全日無料

アクセス・登山道情報は栗東市HP参照
http://www.city.ritto.lg.jp/kanko/miruspot/3712.html

コース状況／危険箇所等

落ヶ滝線は途中、岩場や渡渉箇所ありこの時期は凍結しているところもあるので注意

写真

12/23 9:31

上桐生駐車場にAM9時過ぎ到着、近場ということで遅めでしたが車の多さにびっくり！

12/23 9:31

駐車場に設置されている案内板、トイレ・登山ポスト有

12/23 9:34

駐車場左奥に鶏冠山への登山口（北谷林道）があります。

12/23 9:39

アスファルト道の北谷線（北谷林道）をしばらく歩くと落ヶ滝方面（落ヶ滝線）の分岐が現れます。

12/23 9:41

この辺りでは一番大きい奥池を横目に落ヶ滝方面へ向かいます。

12/23 9:47

奥池に注ぎ込む川沿いに渡渉を何度か繰り返しながら進んでいきます。

12/23 10:00

歩き出して約30分で落ヶ滝への分岐に到着
折角なので寄り道します。

12/23 10:04

落ヶ滝
水量は少ないですがなかなかの迫力

12/23 10:12

落ヶ滝線に戻り滝を巻くように登っていきます。

12/23 10:21

落ヶ滝の上部までやってきました。

12/23 10:30

この辺りは川が道です。

12/23 10:31

日陰の部分は凍結しているところがあるので注意

12/23 10:33

ところどころ岩場がありますが区間も短くそんなに滑るような感じはありませんでした。
備え付けのロープを補助に使うと楽に登れます。

12/23 10:42

登山口から1時間強で北峰縦走線に合流、一旦鶏冠山を目指します。

12/23 11:04

なかなかの急登と偽山頂に数回騙されながら到着

12/23 11:05

山頂は眺望はありませんが木立の間から栗東のトレセンが見えました（デカイ！）

12/23 11:36

来た道を戻り北峰縦走線を天狗岩方面へ向かいます。

12/23 11:41

道を進めるにつれ岩場が多くなり金勝アルプスっぽくなっていきます。

12/23 11:42

振り返り鶏冠山

12/23 11:42

段々と眺望がよくなり、大津市街・琵琶湖・比叡山が見渡せます。
奥には薄っすら愛宕山も見えました。

12/23 11:45

花崗岩のむき出しが多くなり金勝（湖南）アルプスっぽい景色が広がります。

12/23 11:53

絶妙なバランスで乗っかる岩

12/23 11:54

その岩場の奥からの景色

12/23 12:10

ここからは岩場のオンパレードです。
（実際歩く道はそんなに岩場はありません）

12/23 12:11

奥に新名神が見えます。

12/23 12:12

遠くに鶏冠山を望む

12/23 12:13

王冠のような石が乗っかった岩

12/23 12:17

ちょっと湿った感じの岩場、この辺りは少し気を使いました。

12/23 12:21

天狗岩到着
折角なので行けるとこまで登ってみます。

12/23 12:25

ペンキ印に従って進むと…
細っ！
案の定ワイドなボディとザックが引っ掛かりえらい目に遭いました（笑）

12/23 12:31

青空に映える天狗岩

12/23 12:39

天狗岩全景

12/23 12:39

同じく

12/23 12:42

絶妙なバランスで立ってます。

12/23 12:48

耳岩に到着
想像力乏しく耳には見えませんでした…

12/23 12:58

白石峰へ進みます。

12/23 13:04

13時白石峰到着
ここから下山に約2時間かかるので竜王山（所定往復時間約40分）に行くか休憩しながら検討

12/23 13:08

行けそうなので竜王山へ立ち寄ることにします。
茶沸観音

12/23 13:18

アップダウンを繰り返しながら進みます。

12/23 13:20

約15分で竜王山到着

12/23 13:20

近江富士やトレセンが見えます。

12/23 13:21

トレセンアップ！それにしても広大な施設です。

12/23 13:44

白石峰までもどり狛坂線で下山します。
下り出しは整備された石階段が整備されており下りやすかったです。

12/23 13:47

重ね岩

12/23 13:52

国見岩

12/23 13:59

岩の間をすり抜けていきます。

12/23 14:06

狛坂磨崖仏

12/23 14:06

ここには狛坂寺があったそうですが今は狛坂磨崖仏と石垣がのこるのみ

12/23 14:20

狛坂寺跡から下りること約15分、出合の林道に出ました。

12/23 14:39

とても車の走っていた林道とは思えない道ですが、ところどころに当時の標識が残っています。

12/23 14:46

途中水晶谷線と合流、さらに林道を下っていきます。

12/23 15:01

新名神が現れました。
ここをくぐればあと少し（ここからアスファルト道）

12/23 15:04

新名神のトンネルを抜けると道が二手に分かれます。

12/23 15:04

下山は左

12/23 15:12

逆さ観音
なんで逆さかって？
上からゴロゴロ落ちてきたそうですww
理由はこの下にあるオランダ堰堤建設時の石不足で削られバランス失って落ちたそう…可哀想

12/23 15:30

逆さ観音をさらに下ると花崗岩がきれいに積まれた堰堤が現れます。

12/23 15:27

これは100年以上前にオランダのこの方が技術指導して作られた堰堤で日本最古の割石積堰堤らしいです。

12/23 15:25

そんな凄いものとは知らず子供の時にこの堰堤の下で水遊びして溺れかけました。

12/23 15:28

堰堤の下流には水没式？の立派な道が架けられています。
ここを渡ればゴールです。

12/23 15:41

駐車場まで戻ってきて今日回ったルートのおさらい。

12/23 15:44

駐車場まで戻ってきました。
ここの駐車場は時期・曜日によって有料/無料になるようです。

12/23 15:44

無事下山
ほとんどの方が帰られ駐車場はひっそりしてました。

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

やぎにゃん

さて、年の瀬も迫り今年最後の山歩きとして近場でまったり景色を楽しもうと湖南（金勝）アルプスに行ってきました。
まず登山口で驚いたのが登山客の多さ！到着が遅かったのもありますが大体50〜60台位でしょうか？多くの登山客でにぎわっていました。
山全体は標高こそ低いですが林道・沢沿い・尾根歩き・岩場・名所旧所etcとコース、見所が多く楽しませてくれます。
今回は上桐生の一丈野野営駐車場を起点に金勝アルプスの西側を主に鶏冠山、竜王山を結ぶ北峰縦走線を中心に歩き、奇岩を巡りながらの見所多い定番コースを回りました。

ただ、今回失敗だったのは服装と栄養補給（休憩）の選択ミス、冬季だからと厚着で登りましたが直ぐに汗を掻き水分補給もあまりせず、昼食もアンパン1個しかも時間に追われ昼食抜きで帰ったら今までで一番の足つり地獄！
両太もも・ふくらはぎ4カ所同時痙攣時は流石に悶絶状態でした。

今年は台風・天候不良（特に週末）が多く少し回数は減ってしまいましたが、その分ちょくちょく信州方面の山にも行けて充実した山旅でした。
来年もたくさんの山・出会いに期待しつつ今年の山旅を締めたいと思います。