岩殿山〜リベンジ＆2017年登り納め〜

2017年12月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 540m
• 下り: 548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:02

8:05 大月駅
8:21 岩殿山登山口
8:33 8:36 丸山
8:51 兜岩・稚児落とし分岐点
8:59 9:02 三ノ丸跡展望台
9:05 9:06 岩殿山
9:10 9:11 三ノ丸跡展望台
9:15 兜岩・稚児落とし分岐点
9:38 筑坂峠
9:49 第１カブト岩鎖場
9:55 第２カブト岩鎖場
10:27 天神山
10:42 稚児落し
10:46 笹平・トズラ峠分岐点
11:24 浅利側登山口
12:07 大月駅
12:07 ゴール地点

ところどころで休憩しながら歩いています。

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

電車

(往路)
新宿 7:00 → 大月 7:55
【スーパーあずさ1号】
(復路)
大月 13:04 → 新宿 14:06
【かいじ110号】

コース状況／危険箇所等

【大月駅〜岩殿山山頂】
登山口以降も整備された登山道。ていうか、基本的には簡易舗装された散歩道レベル。ただし、ずっと登りの階段なので、息が切れる。
【岩殿山山頂〜稚児落とし】
稚児落とし分岐点からは、細いトラバースの登山道。落ち葉が堆積している箇所は、特にスリップに要注意。アップダウンがあるので、結構疲れる。また兜岩付近の鎖場や岩場のトラバースは、一歩間違えると命に関わるので、細心の注意を要するが、鎖や足場は信頼出来るので、落ち着いて行けば大丈夫。カブト岩鎖場の巻き道の状態は不明だが、8月の台風の影響であまり良くないらしい。
【稚児落とし〜大月駅】
登山口までは道標が適宜設置されており、迷うことは無いと思う。ヤセ尾根の急降下箇所もあるので、スリップや滑落に要注意。登山口から大月駅までは舗装道歩き。
(参考)岩殿山登山情報
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/tozanzyouhou.html

その他周辺情報

大月駅前には、飲食店が充実。登山後のご褒美🍺は、大月ぎょうざで知られる「古民家麺処 かつら」にて。
(参考)http://kominkatsura.com/

写真

12/30 6:47

おぉ！スーパーあずさ号が、新型車両になっている✨
7:00発の列車は、いつもハイカー客が多いが、今日は帰省客も多かった。指定席も自由席も満席で発車。座れて良かった！

12/30 8:04

大月駅の待合室には、岩殿山への愛情に溢れる掲示がたくさんあった。

12/30 8:17

桂川に架かる高月橋から望む岩殿山。

12/30 8:21

橋を渡って、道路を右側へ少し進むと、登山口に到着。

12/30 8:27

12/30 8:30

8月の台風の影響で崩壊した登山道を迂回する道は、ウッド・チップが敷かれて、脚に優しい。

12/30 8:33

丸山山頂から、富士山方向を観る。

12/30 8:34

岩殿山をお約束のアングルで写す。

12/30 8:38

ここからは、今まで以上にハードな階段登りとなる。

12/30 8:51

兜岩・稚児落としとの分岐点。まずは岩殿山の山頂を目指す。

12/30 8:54

岩殿山山頂手前にある城門跡。自然をうまく利用した山城だったことがうかがえる。

12/30 8:59

岩殿山の山頂標が立つ展望台に到着。貸切状態でした。

12/30 8:59

12/30 8:59

展望台からは、大月市街地と富士山がよく見える。さすが秀麗富嶽十二景の一座。絶景！🗻

12/30 9:00

富士山アップ！

12/30 9:00

山頂部は、思ったより雪が無いように見える。

12/30 9:02

岩殿山最高地点に向かいます。

12/30 9:06

ここが最高地点。標高634mで、東京スカイツリーと同じ高さなのは、有名な話。

12/30 9:06

そして、かつては岩殿城の本丸でもあった。

12/30 9:15

山頂を後にし、分岐点まで戻る。

12/30 9:15

ここからは未踏のルート。気を引き締めて行きます。

12/30 9:25

急斜面の細いトラバース道を下って行きます。一部、落ち葉で足元が見えなかったりで、結構怖い。

12/30 9:38

筑坂峠。ここからは、兜岩に向かって登りになります。

12/30 9:41

12/30 9:46

兜岩の鎖場を巻く迂回路(林間コース)もあるが、当然鎖場コースを行く。

12/30 9:47

最初のロープ＆鎖場。岩は滑りにくく、フリクションが効く。

12/30 9:49

第1カブト岩の鎖場に突入。
鎖と鉄杭を手掛かりにし、岩場に刻まれたステップを足掛かりにして、3点支持で慎重に登る。

12/30 9:55

第2カブト岩のトラバース部と、その先の直登部。下を見てしまうと脚がすくむので、絶対見ない！💦

12/30 9:57

トラバース部を振り返る。道は極めて細いが、鉄線をしっかりつかみ、慎重に進めば大丈夫👍

12/30 10:16

核心部の鎖場をクリアすると、見晴らしの良い稜線に出る。

12/30 10:23

稜線を進み、天神山山頂に到着。ただし、すぐ隣に山頂よりもはるかに高い鉄塔があり、興ざめ…。

12/30 10:25

山頂から少し進むと、見晴らしの良いところがあった。こちらは「甲州アルプス」方面。

12/30 10:25

滝子山？

12/30 10:26

牛奥雁ヶ腹摺山〜黒岳あたり？

12/30 10:26

雁ヶ腹摺山とかかな？

12/30 10:27

高川山と富士山。

12/30 10:27

三ツ峠山。

12/30 10:27

天神様を祀っているらしき祠があったので、ダメもとで息子たちの成績が良くなるよう祈る。

12/30 10:42

いよいよ、稚児落としエリアに入る。

12/30 10:42

おぉ〜、スゴい岩壁だ。あの上部を歩く訳か。

12/30 10:42

稚児落とし上部から、崖下をへっぴり腰で見下ろす。
荒船山の艫岩を思い出した。

12/30 10:46

12/30 10:49

歩いてきた岩殿山山頂から兜岩、天神山の稜線を振り返る。

12/30 10:55

下りに差しかかる。登山道は落ち葉が堆積し、足元が見えない。厄介だなぁ。

12/30 11:10

さりげなく鎖場もあった。これは降りてから見上げたアングル。難易度は高くない。

12/30 11:22

この階段を降りると…

12/30 11:24

登山道の終点！ここからは舗装道路をひたすら歩く。

12/30 11:28

12/30 11:40

とても示唆に富んだ看板だ。

12/30 11:44

中央自動車道の橋梁がデカい。

12/30 11:44

こんな所に、氷のアートを発見した。

12/30 11:52

稚児落とし？

12/30 11:55

岩殿山、地元の方に愛されておりますね(笑)

12/30 12:00

中央本線の跨線橋から、岩殿山や百蔵山を望む。

12/30 11:59

約3時間前には、あの辺りに居た訳か。

12/30 11:59

百蔵山。11月にお世話になりました。

12/30 12:07

そして大月駅に帰還。

12/30 12:37

帰りのかいじ号まで、腹ごしらえをする。高川山山行時以来の「かつら」さんへ。

12/30 12:21

田舎うどん。美味！👍

12/30 12:26

大月ぎょうざも美味！👍

12/30 13:56

さらにかいじ号車内で、地酒をいただく🍶まいうー。

12/30 18:59

岩殿山の山バッチは、前回山行時に、大月駅前の観光案内所で購入。(今日は閉まっていた)

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

Kubo-jun

11月に岩殿山に登るべく大月駅に降り立ったところ、まさかの「登山禁止」の掲示が…。完全なリサーチ不足でした。
今回は、しっかり皆さんのヤマレコで入山OKを確認し、再度アタック。無事にリベンジを果たしました。富士山🗻もバッチリ見えたし、有名な鎖場は、緊張しつつも楽しめました👍(むしろ、落ち葉が堆積した細いトラバース道の方が怖かったりして😅)
2017年最後の山行も、無事に終わりました。来年も安全第一で楽しみたいと思います！

コメント

sa33hi66

あけおめです！
Kubo-junさん
明けましておめでとうございます！
岩殿山って中央自動車道から見えるあの山だったのですね。

本日岩殿山から望む素晴らしい富士山の写真を山レコで拝見し，
新年の朝を清々しい思いですごさせていただきました

今年もお互い安全に登山を楽しみましょう
何処かでお会いできたら尚良いですね

Kubo-jun

Re: あけおめです！
sa33hi66さん、明けましておめでとうございます！そして、コメントありがとうございます。
2017年の山行を締めくくるうえで、やっぱり富士山は外せないと思い、秀麗富嶽十二景の岩殿山に行きました🗻
今年も、いろんなお山に登りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします🙇

pirokishi

今年も楽しみます！
Kuboーjunさん、私は登り納めで行こうと思っていた、丹沢系も、予想通り飲み過ぎで行けませんでした。
もちろん登り初めもですが、、
師匠といいKuboーjunさんといい羨ましいです。今年も始まったばかりですが、お互い、怪我無く今年も心から登山を楽しみたいですね。いつかどこかの山で再会することを楽しみに今年も登るぞ〜っ！

Kubo-jun

Re: 今年も楽しみます！
pirokishiさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
実は今日、初登りして来ました(笑)
本格的な雪山はやらない(装備を持ってない)私にとって、この時期の山選びって難しいんですよね😅その意味では、山梨県中央本線沿線の山やpirokishiさんお馴染みの丹沢山塊は、とても有り難い存在です。
今年もpirokishiさんのレコ、参考にさせていただきますので、よろしくお願いします！