金峰山(瑞牆山荘から)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
7:05 富士見平小屋
7:10 発
8:00 大日小屋
8:10 発
8:35 大日岩
9:25 砂払の頭
10:10 金峰山
10:50 発
11:20 砂払の頭
12:00 大日岩
12:05 発
12:25 大日小屋
13:00 富士見平小屋
13:10 発
13:30 瑞牆山荘着
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山荘近辺はいっぱい。100台停められる無料駐車場には半分ぐらい。 下山してきたら、道の両側にいっぱいでビックリ! |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はないのですが、踏み跡が多く、歩きやすいルートを見つけるのに苦労します(瑞牆山荘〜富士見平小屋、大日岩〜砂払の頭)。倒木等もそのままになっていました。木でできた階段は、ハードルみたいになっていました。 休憩したくなるころに、山小屋や大きな岩、見晴らしの良いところがあり、ペースが崩れずに歩きやすいです。 特に砂払の頭から先は、遮るものがなく、気持ちのよい稜線歩きです。 温泉は増冨ラジウム鉱泉に入りたかったのですが、駐車場が満杯で入れませんでした(去年もそう)。141号、20号を越えて、むかわの湯(700円)に入りました。温度が低いので、長湯ができました。 |
写真
感想
さあ3連休。大きな仕事も片付き、リフレッシュしたいなあと思っていました。土曜日に天気予報をチェックしてみると、日曜は晴れ! ここは思い切って出かけることにしました。
長野方面より山梨方面のほうが天気がよさそうなので、金峰山に行くことにしました。去年、瑞牆山に行ったときに、隣に車を停めたおじさん(おじいさん?)が、我々が瑞牆山にチンタラ登っている間に金峰山を軽々と往復していたので、いつかはと狙っていました。それでもソロはほぼ初めて状態なので、不安です。とりあえず、熊鈴があれば大丈夫だろうと、買って出かけました。
瑞牆山荘から歩き始めます。ここは去年も来ているので、ある程度コースは覚えています。ソロだとついついオーバーペースになってしまうので、小股でゆっくり歩きます。前後には若いカップルの登山者が。うらやましいと思いつつ、邪念を振り払い黙々と歩きます。それにしても女の子増えたよねぇ。
富士見平の水場で水を汲もうとすると、何やらビニル袋が。「こんなとこにゴミ捨てて」と思ってよく見ると中にはビールが…。きっと下山後に飲むのでしょう。うらやましい。何やら邪念ばかりの登山です。
富士見平から大日小屋までは歩きやすい道です。雨の後なので、もののけ姫の感じです。熊が出てこないように熊鈴を鳴らしながら歩きます。ストッパーがついて音を消すことができるタイプを買ったのですが、ストッパーは外してあるのにあまりいい音が出ません。ちょっと失敗だったかな。
大日小屋は、人の気配がなく、ちょっと不気味な感じでした。水、トイレに用がない方は、わざわざコースから外れて降りなくてもよいでしょう。
大日岩に近づくと、だんだん展望がよくなりました。さらに進んで砂払の頭まで来れば森林限界です。雲海の上に、瑞牆山、八ヶ岳、南アルプス、富士山を眺めることができました。とくに南アルプス、富士山は右手にずっと見えていて、岩場の難所を越える応援をしてくれているようです。
金峰山小屋の分岐を過ぎれば、山頂がぐっと近づきます。でも大きな岩あり、梯子ありと油断はできません。涙目になりながら進みました。
五丈岩が目の前にそそり立ち、ようやく山頂です。4時間かかったので、だいたいコースタイム通りでしょう。
ちょっと風がありましたが、山頂でゆっくりお昼を楽しみました。コースにはあまり人がいなかったのに、山頂は人があふれていました。大弛峠のほうからやってきた人たちらしいです。あちらのほうがコースも短く、歩きやすいようでした。
下りは岩場で滑らないように慎重に下ります。慣れてきて結構いいペースで下っているつもりだったのですが、ソロのお姉さんが飛ぶように駆け下りていきました。やはり山でも女性が強いようですね。
今回のソロでの登山は大成功。また思い立ったらすぐ行けるように準備しとこっ!
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