高妻山
- GPS
- 11:30
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
牧場入り口(7:00)-地元のおっさんの話に付き合わされる(7:10/7:30)-一不動(9:15/9:25)-五地蔵山1(10:25/10:38)-五地蔵山2(10:40/10:55)-分岐(11:00)-高妻山(13:15/14:30)-分岐(16:15)-戸隠牧場の端(18:10)-牧場入り口(18:30)
牧場(18:45)=長野(19:15)
天候 | 曇りのち晴れ。上部はガス時折切れる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場入り口と牧場入り口付近にあり、今回は入り口を利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場は二ヶ所。 一不動の下に水場あり。 一不動避難小屋にトイレブースあり。 安全登山を心がけましょう。 |
写真
感想
次週に予定している槍ヶ岳へのトレーニングとして高妻山へ。
同行のお嬢さんは槍ヶ岳本番時より重い荷物を準備しており感心です。
私も幕営装備一式をパッキングしてきましたが、申し訳ありません。それらは直前で放り出し、普通の日帰り装備で臨ませていただきました。
高妻山、正直なめていました。
登りは急登だし、結構な距離もわるわ、おまけにアップダウンはあるわでかなりバテました。気温も高く汗もいっぱいかきました。
過去何度も登っている高妻山、私の中では簡単なイメージが定着しており、飯綱山とダブルで登ったり、奥社から八方睨を経由しても半日コースの認識、
牧場からのピストンなら足慣らし程度、久しぶりのお嬢さんにはトレーニングとしては手頃でしょう、くらいにしか思っていなかったんだ。
ただ、その中の一回は雷雲の直撃を食らっている。強烈な暴風雨を伴う雷で、すぐ隣にガンガン落ちてる状況に生きてる心地がしなかった。
あまりの恐怖に笹薮の中に突っ伏して、全く信心深くない私でもただただ神に祈るだけしか出来なかった。おまけにカッパもなく寒くてガタガタ震えましたね。あの時は本気でヤバイと思った。
ま、そんな事はどうでもいいとして、今回はキツイのなんの。
まさしく修羅場トレーニング。幕営装備でなんぞ来ていたらトンデモぬぇ事になったと思う。
お嬢さんにとっても、かなり厳しい状況だったと思いますが、最後まで弱音は吐かず、キツイだろうに笑顔も絶やさず、良く頑張ってくれたと思います。
また信州山遊びねっとサンと五地蔵山の展望台の方のピークでご対面。さすがは怪物君です、信州山遊びねっとサンは既に折り返して来ていました。
とにかく今回は反省点が多い。
計画、予定コースタイムの甘さ、スタートの7時も遅すぎる。
山頂到着は13時をまわっているにも関わらず、ランチに1時間以上も費やすなど問題点も多かった。
最大の問題は下山が日没になってしまった事。
15時くらいの下山予定が18時をまわった。
お嬢さんにとっては、かなり不安だったようで、これは本当に申し訳ないと反省しています。
後半はかなり疲れている。でも日没までには下山したいから、先を急ぐ、休憩も取りたいけど取れない、注意力も散漫になる。その結果、事故が起こってしまう可能性はやはり高い。
私にはそれが見えていなかった。今まで感じた事がなかったし、その危険を考えた事もなかった。
お嬢さんには本当にごめんなさいです。何もなく無事に下山できて心底良かったと思っています。
何も起こる訳がない、その考え、驕り自体が既に間違っているんだね。
それが今回、良くわかりました。
まだまだ私も青いです。
女性をエスコートするなど100年早かった。
ただし、私が個人単独でやる場合は今までと何も変わらずにやらせてもらいます。
最近の登山で会ったかも?
信州山遊びねっと by立木登美男サン
http://www.webnagano.jp/
レポートは現在生成作中であると思われます。
無事に下山、お疲れ様でした。
前回の燕岳日帰り時もそうでしたが
ランチ時間は行程を考えて
取るようにするのがいいと思います。
安全で楽しい山を。
家に帰って片付けするまで、
山ですね。
countryboyさん、おはようございます。
高妻山が大きくなっている訳ではないと思いますが、今回はきつかったですね。
六弥勒からの下山ルート、結構長いし
お嬢さんの不安だった気持ち、お察しします。
無事下山でよかった
saku姉さん、
何やら先週の例会にて燕岳の件で注意を受けたようですが、その理由がやっと理解出来たと言う次第です。
私のやり方、考え方があまりにも稚拙、お粗末でございました。
今回は会山行とはしておりませんが、再発防止の為にも自己申告して然るべき厳重注意を受ける所存でございます。
また、とある某さんの日記で、大層な御託を書き並べてしまいました。あれはイタイです。
kusmmkさん、こんにちは。
久しぶりの高妻山、非常にきつく感じました。
六弥勒からのルートもkusmmkさんのレポで拝見してから一度通ってみたいと思っておりました。
結構長いルートでした。
ありがとうございます。
今回はお嬢さんを危険にさらしてしまい、深く反省しております。
女性を不安にさせる、男としてアウトですね。
今後はより精進する所存です。
ざわ・・
何か反省ばっかりで、らしくぬぇかな。
他にもキツイだとかネガティブ志向な記録になってしまったけれど、実際は楽しかったし、ウキウキ状態だったんですがね
山頂では虫が多くていやらしかった。やにも紛れ込んで、ダシとして数匹は一緒に胃袋におさまっとる。
水もやばかった。ランチ後に要らないと判断して捨てた水もあった。おかげで最後は喉がカラカラですよ。
やはり水はある程度余裕を持ちたいですね、多少重くなったとしても。
反省するべき点はしっかり反省し、今後に生かすとしても、だからと言って私は萎縮したりはしません。
元々、その危険の先にあるステージが私の土俵やからのぉ。正直、それを危険だとは思っていない。だから今まで考えた事がなかったんだよね。
しかし、それを人に押し付けたりする事はダメ。
さて、次週は槍ヶ岳。
もうあなたとは行きたくありません、なんてなっちまったら、 ですね。
こんばんは、C-BOY様
sakusaku様つながりで何度か拝見しております。
コメントもいただいた気もします。
男性からのコメントはすぐに忘れてしまうのですみません。
高妻山、この次の日に7:00発で行こうかと思いました。
されど、百名山でも長距離コース
侮りがたしといったコメントを見ていたので
無理せず、安易にコース変更でした。
思うようにいかなかった、アップを
することも、山行の厳しさを伝えるには良いですね。
甘く考えず、最善の準備をして臨む。
当たり前のことですが、山行回数が増えると忘れがちなことです。
改めて、このレコを見て身のしまる思いで、
これからの山行を計画しようと思いました。
ありがとうございました。
aonuma1000さん、こんばんは。
返事が遅くなりましてすみません。
高妻山、今回は非常にキツク感じました。
さすが百名山、侮りがたしです。
ありがとうございます。
このレポートが参考に幸いで御座います。
今後もお互いに安全登山を心がけたいですね。
ボクも今後は同行者が一緒の場合は特に心がける所存です。
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