燕岳〜テント泊〜
- GPS
- 51:45
- 距離
- 37.3km
- 登り
- 2,711m
- 下り
- 2,712m
コースタイム
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:39
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 4:08
- 合計
- 9:42
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:54
天候 | 29日 曇り 30日 快晴! 31日 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートのすぐ後辺りに登山ポストあり、その先のコンテナハウスに警備の方おられ 声をかけて頂きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宮城ゲート〜中房温泉 12キロの舗装路歩き、お昼でも凍っているところあるので注意必要。 アイゼン(軽アイゼン)の方とツボ足の方と半々くらいだったと思います。 私達はツボ足で行きましたが1回コケました。 中房温泉〜合戦小屋 トレースバッチリ、危険個所なし。 どこでアイゼン付けるかは個人の判断だと思います。 妻は富士見ベンチくらい、私は合戦小屋までツボ足で行きました。 合戦小屋〜燕山荘 ココから稜線に出るので小屋でバラクラバやゴーグル等の装備整えることをおススメします。 コースは小屋の方が等間隔で赤布ついた竹棒刺して下さっているのでそれの導き通り進めば大丈夫だと思います。 私達ピッケルは持っていきませんでしたが大半の方がここで使用していたと思います。 燕山荘〜燕岳 危険個所なし。 稜線なので風は強いですがコースに雪付いてる部分も少ないです。 ツボ足で行きましたがアイゼン装着していた方が多かったと思います。 個人的意見 ワカンもザックに装着されてる方結構いましたが使用している方は見ませんでした。 他力本願なのでダメなのかもしれませんが混むと分かってるコースでは(八ヶ岳とか)あまり使用する機会ないように思います。 トイレ情報 ・宮城ゲート前駐車場には無かったと思います。 ・中房温泉登山口は夏時期のトイレは閉鎖中ですが、登山口よりさらに奥に進み中房温泉旅館手前の左手にトイレあります。 ・合戦小屋には仮設のトイレあり(紙もありました) テント場情報 中房温泉テント泊 1人 1000円 温泉は1人700円で何回でも入り放題のようです。 (結局1回しか入らなかったが…) 水は中房温泉旅館前の桶に出しっぱなしの水が出ておりそこからと言われました。 もちろん有料のミネラルウォーターもあります。 テント場は車のロータリーの後あたりどこでも良いようです。 事前調査で知っていはいましたが温泉の地熱で雪が積もっていません、しかも凄く温かく快適でぐっすり寝れました♪(全ての場所がそうかは不明) 燕山荘テント場 1人 700円 稜線なので基本風が強い、よって暴風対策は絶対。 水は小屋で「煮沸要のもで良ければ」とタダで頂けました。 もちろん有料のミネラルウォーターもあります、500ミリで250円だったような。 。 風が強すぎてテント張れなければ小屋に泊まるか合戦小屋まで下りて張るかのどちらか。 小屋の方の話では前日避難されてきた方いたようで、受付の際も諦めるなら早めに判断して下さいと言われました。 |
その他周辺情報 | 山のたこ平 1人 500円 帰り道に入って数分の場所にあり。 http://yamanotakohei.com/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
アイゼン
スコップ
GPS
幕営装備一式。
|
---|
感想
妻と燕岳へ行って来ました。
年末年始の燕岳は2年前くらいから狙っていました、私達夫婦ではそう何度も来れるところでは無ので天気良い日に一発で決めたいと思い今年も休みを合わせました。
北アの天気優れなければ比較的天候安定している南アの北沢峠行って仙丈ケ岳か甲斐駒に行くというプランBもしっかり計画(笑)。
でも今年は大事な中日である30日の予報良さそう、やっと「その時」が訪れた♪
1泊2日は絶対無理なので当初より2泊3日で計画、問題は小屋泊かテント泊かであったが、これはどうしてもテント泊がしたかった!
燕山荘の素晴らしさは充分承知しているが、あの稜線でテントを張ってみたい!という欲望が強く最後まで迷った(…というか一度は小屋の予約取った)。
妻とは昨年12月に八ヶ岳(行者小屋)でもテン泊しているし冬季のテント泊も複数回している、しかしココは風が強いことで有名。
ダメなら合戦小屋まで下りる覚悟で予約キャンセルして行ってみることにした。
初日は中房温泉まで12キロの林道歩き、ザックの重さは20K近くあったが翌日のため体を慣らす意味で良い距離であった。
テント場は事前調査で知ってはいたが温泉地熱の暖かさが想像以上、あまりに快適過ぎて18時過ぎには寝たと思うが翌朝6時出発予定も寝坊してしまった。
10時間近く寝ただろうか、絶対目が覚めると思い目覚ましは掛けなかった(汗)。
2日目は予報通りの快晴!、合戦小屋からの景色は今でも忘れらないくらい最高で2年越しの夢が叶った。小屋に到着し第二の目的であるテント設営!。
受付は妻に頼んだが説明で昨日の方は一度受付したものの小屋泊に切替えたとのこと、判断は早めにと言われたそう…やっぱりそうなのか。
しかし結構深めの跡地も残っていて1時間ほどで設営完了、張綱もバッチリしたつも
りでコレで飛ばされたら後悔は無い、まあ風も思っていたより弱かったので不安も無かった。
小屋で食事もでき山頂へ、夕日まで時間も余ったので北燕岳までも行ってみた。
夕日も最高であったが何故か充電満タンで持ってきたカメラがバッテリー切れ…、残念ではあったが私達の記憶に焼き付いたのでそれで良しとしたい。
3日目のご来光は残念であったが昨日で充分満足、風も相変わらず弱めてテントもあっさり撤収出来た。
朝方も気温は最低で−13度程度、あまり寝れなかったが原因は寒さでは無く前日の寝過ぎだ(笑)。
小雪がまうなか下山、本日天候優れないが大晦日であり年越しを燕山荘で迎えようと沢山の方が登ってこられ交わすのが大変だった。まるで真夏のハイシーズンみたい!
とは言え夏ではないのでチョッとトレース外すと腰まで埋まる、まあコレも楽しかったが♪
中房登山口に出て最後はまた12キロの舗装路歩き、疲れ&会話の無い仮面夫婦には辛い時間であったがコレはどうにもならない(笑)。
条件に恵まれただけであろうが年末年始の燕岳+テント泊という2大目標を達成出来ました♪
コメントありがとうございました。
あの3張りの中にkabukiyaさん宅があったんですね、すごい!
うちも雪山テン泊は年一くらいでやりますが、あそこに張る勇気はありません(^^;
その前にテン泊装備で雪の合戦尾根...考えただけでも恐ろしいです(笑
息子はすごく興味を示していましたが(汗
奥様と仲良く登山されてる姿が微笑ましいですね^^
最高の登山日和、良い山行でしたね!
tyu-taさん、コメントありがとうございます。
どうしてもあそこでテント張ってみたかったので頑張ってみました。テントの中からシュラフに包まってコーヒー飲みながらご来光を眺めらるかななんで思っていましたが、掘って埋まっているので無理でした。
テント装備で合戦尾根も大丈夫でしたよ、1日で宮城ゲートから燕山荘行ける方なら中房温泉からなら余裕もって行けますよ。
息子さんが興味示されているなら是非!寒さは八ヶ岳と変わりませんから風次第です。
…と言いながら私達も天候に恵まれただけで悪天候なら小屋に逃げていたでしょう(笑)
仲良さそうに見えるのは写真だげで実際はプチ喧嘩ばかりです、それでも付き合ってくれる妻には感謝ですが。
本当に幸せなひとときを過ごせましたね♪
kabukiyaさんこんばんは。
なんと年末は燕でしたか!酉年の最後をキレイに締めましたね。
実は僕も5年ほど前のクリスマスにテントでチャレンジしましたが暴風でテントが張れず結局小屋素泊まりに(泣)
テントがただの重りになった悲しい山行でした。(でも景色は最高でした)
しかも手の指が凍傷になり1ヶ月間痺れが取れず(-_-;)
色々と思い出深かったです。
ご夫婦でこの時期にテン泊できるなんて本当に素晴らしい&羨ましい。
今年も漫才夫婦レコ楽しみにしております。
sanchanさん、こんばんは。
今回は特にコメント頂けたら嬉しいな〜と思っていました、ありがとうございます♪
っと言うのもそのレコ今回の事前調査で初めて見てビックリしたからです!
過去の燕岳年末年始テント泊レコ参考にしようと調べたんですが意外に少なく2年前、3年前と掘っていくうちsanchanさんレコに当たりました。
1泊2日で行ってしまう方でさえ設営できないんだなぁと思いながら何気にユーザー名見てビックリでしたよ‼
と同時に凄〜くハードル上げてくれました!数年前とは言えsanchanさんですら張れないってどういうこと???みたいな。
まあ結局のところ気象情報次第なんでしょうけどね、私達はラッキーでした♪
凍傷するくらいまで頑張ったのですか?そのモチベーションは今も変わってないですね(汗
素泊まりなのにケーキ貰って喜んだ時の顔が見てみたかったです(笑)。
最初の山登りが燕岳と言う事実も新鮮でした、確かにあそこらへん住んでたと仰ってましたよね。
干支は意識してなかったです、じゃあ今年は犬が付いた山行かないと(^。^)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する