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Yamareco

記録ID: 1352327
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

蝶断念 超残念 上高地スノーウォーク

2018年01月05日(金) ~ 2018年01月06日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
21:17
距離
35.1km
登り
766m
下り
774m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:58
休憩
0:49
合計
6:47
距離 17.4km 登り 443m 下り 138m
9:30
53
10:23
12
10:35
10:43
24
11:07
19
11:26
11:27
5
11:32
12
11:53
6
11:59
12:00
9
12:57
13:31
6
14:49
14:50
19
15:09
15:13
64
2日目
山行
8:00
休憩
0:49
合計
8:49
距離 17.7km 登り 332m 下り 638m
8:20
141
10:41
10:45
77
12:26
12:37
3
12:40
58
13:38
13:39
5
13:44
13:55
47
14:52
15:00
3
15:03
15:05
8
15:13
15:17
13
15:30
15:37
33
16:10
16:11
18
16:29
40
天候 5日:快晴、6日:雪
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
⬛上高地〜横尾
・トレース明瞭、つぼ足は踏み抜きに注意
・ノーアイゼン、アイゼン、チェーンスパイク、スノーシューと皆さん足元様々でした。
⬛横尾〜蝶ヶ岳方面
・トレース明瞭、ワカン等必携、山荘裏より雪深い急登が始まる
・樹林帯ルート疎林斜面にクマザサによる雪のクラック(W10m、D1m、H1m)あり。
やってきました上高地の玄関口。
2018年01月05日 09:09撮影 by  SO-02G, Sony
2
1/5 9:09
やってきました上高地の玄関口。
ゲートは閉まっていますが、登山者はゲート脇から堂々と入場します。
2018年01月05日 09:23撮影 by  SO-02G, Sony
2
1/5 9:23
ゲートは閉まっていますが、登山者はゲート脇から堂々と入場します。
焼岳。
トンネルを抜けるとそこは大正池であった。
2018年01月05日 10:37撮影 by  SO-02G, Sony
9
1/5 10:37
焼岳。
トンネルを抜けるとそこは大正池であった。
田代湿原と穂高連峰。
2018年01月05日 11:04撮影 by  SO-02G, Sony
7
1/5 11:04
田代湿原と穂高連峰。
定番のアングル冬バージョン。
河童橋と穂高連峰。
2018年01月05日 11:55撮影 by  SO-02G, Sony
6
1/5 11:55
定番のアングル冬バージョン。
河童橋と穂高連峰。
河童橋より。
お昼タイムなのに付近には10数名のスノーハイカーのみ。
みんなで絶景を喜び合いました。
2018年01月05日 11:58撮影 by  SO-02G, Sony
8
1/5 11:58
河童橋より。
お昼タイムなのに付近には10数名のスノーハイカーのみ。
みんなで絶景を喜び合いました。
いざ明神へ。
ケショウヤナギの赤いツボミ?が目を引きます。
2018年01月05日 12:46撮影 by  SO-02G, Sony
1
1/5 12:46
いざ明神へ。
ケショウヤナギの赤いツボミ?が目を引きます。
静まり返る明神。
夏山だと30分強で到着しますが、さすがに雪道、約1時間かかりました。
2018年01月05日 12:58撮影 by  SO-02G, Sony
1
1/5 12:58
静まり返る明神。
夏山だと30分強で到着しますが、さすがに雪道、約1時間かかりました。
山の落書きは下界と違いポジティブな落書きで「いいね❗」
2018年01月05日 13:51撮影 by  SO-02G, Sony
2
1/5 13:51
山の落書きは下界と違いポジティブな落書きで「いいね❗」
柔らかな西日が徳沢へと背中を押す。
2018年01月05日 14:25撮影 by  SO-02G, Sony
1/5 14:25
柔らかな西日が徳沢へと背中を押す。
梓川の広い河原を望む。
ここは夏山シーズンでも気持ちいい場所だ。
2018年01月05日 14:34撮影 by  SO-02G, Sony
2
1/5 14:34
梓川の広い河原を望む。
ここは夏山シーズンでも気持ちいい場所だ。
明神岳。
2018年01月05日 14:34撮影 by  SO-02G, Sony
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1/5 14:34
明神岳。
明神ズーム。
2018年01月05日 14:35撮影 by  SO-02G, Sony
1
1/5 14:35
明神ズーム。
徳沢到着。
テン泊は4張。
意外と少ないので驚いた。
2018年01月05日 14:47撮影 by  SO-02G, Sony
1/5 14:47
徳沢到着。
テン泊は4張。
意外と少ないので驚いた。
小屋周辺は有刺鉄線で囲われたセキュリティ。
ちと興ざめ。
2018年01月05日 14:50撮影 by  SO-02G, Sony
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1/5 14:50
小屋周辺は有刺鉄線で囲われたセキュリティ。
ちと興ざめ。
本日の終着駅横尾に向けてひたすら歩き続ける。
2018年01月05日 15:04撮影 by  SO-02G, Sony
2
1/5 15:04
本日の終着駅横尾に向けてひたすら歩き続ける。
新村橋分岐。
対岸へのトレースあり。
一体どこへ登るのだろうか。
2018年01月05日 15:09撮影 by  SO-02G, Sony
3
1/5 15:09
新村橋分岐。
対岸へのトレースあり。
一体どこへ登るのだろうか。
すっかり日没に。
中ノ湯9時半に出発して丸一日かけて横尾到着。
2018年01月05日 16:17撮影 by  SO-02G, Sony
1
1/5 16:17
すっかり日没に。
中ノ湯9時半に出発して丸一日かけて横尾到着。
横尾冬期小屋。
今宵はここでお世話になります。
自分含め3組4名が利用。
2018年01月05日 16:33撮影 by  SO-02G, Sony
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1/5 16:33
横尾冬期小屋。
今宵はここでお世話になります。
自分含め3組4名が利用。
小屋前に水場あり。
2018年01月05日 16:33撮影 by  SO-02G, Sony
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1/5 16:33
小屋前に水場あり。
あまり旨そうに見えませんが、野菜たっぷりの豚チゲ味噌鍋でございます。
19時には撃沈しました。
2018年01月05日 17:23撮影 by  SO-02G, Sony
4
1/5 17:23
あまり旨そうに見えませんが、野菜たっぷりの豚チゲ味噌鍋でございます。
19時には撃沈しました。
おはようございます。
翌朝は小雪の舞う空模様。
2018年01月06日 06:43撮影 by  SO-02G, Sony
1/6 6:43
おはようございます。
翌朝は小雪の舞う空模様。
槍ヶ岳・蝶ヶ岳の分岐。
槍ヶ岳へのトレースはありません。
2018年01月06日 08:28撮影 by  SO-02G, Sony
1/6 8:28
槍ヶ岳・蝶ヶ岳の分岐。
槍ヶ岳へのトレースはありません。
いきなり急登が始まります。
トレースはしっかり付いていました。
2018年01月06日 10:13撮影 by  SO-02G, Sony
1/6 10:13
いきなり急登が始まります。
トレースはしっかり付いていました。
10時10分、登りはじめて約2時間、
あまりの急登に加え、雪深く、雪重く、荷物重く、足上がらず、無念の撤退。。。
2018年01月06日 10:30撮影 by  SO-02G, Sony
1
1/6 10:30
10時10分、登りはじめて約2時間、
あまりの急登に加え、雪深く、雪重く、荷物重く、足上がらず、無念の撤退。。。
体力不足は言わずもがな、さすがにスノーポンは急登には向いていなかった。
愛用してただけに残念(>_<)。
2018年01月06日 10:31撮影 by  SO-02G, Sony
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1/6 10:31
体力不足は言わずもがな、さすがにスノーポンは急登には向いていなかった。
愛用してただけに残念(>_<)。
まさかの横尾下山。明日は晴れるのに。
この後、アルパインジャケット上下等の収納袋を小屋に忘れたのに気付く。。。
昨日は荷物の出し入れの最中にどこかで水筒も忘れた。
今回の山行は忘れ物だらけの山行となった。
2018年01月06日 10:44撮影 by  SO-02G, Sony
1/6 10:44
まさかの横尾下山。明日は晴れるのに。
この後、アルパインジャケット上下等の収納袋を小屋に忘れたのに気付く。。。
昨日は荷物の出し入れの最中にどこかで水筒も忘れた。
今回の山行は忘れ物だらけの山行となった。
徳沢到着。
夏山シーズンでは必ず自分へのご褒美でソフトクリームを食べる場所だ。
2018年01月06日 12:26撮影 by  SO-02G, Sony
1/6 12:26
徳沢到着。
夏山シーズンでは必ず自分へのご褒美でソフトクリームを食べる場所だ。
夏山の時いつも綺麗だなと思ってた登山道脇の池。
今日は思わず飲んでしまいました。旨かった。
2018年01月06日 13:08撮影 by  SO-02G, Sony
1
1/6 13:08
夏山の時いつも綺麗だなと思ってた登山道脇の池。
今日は思わず飲んでしまいました。旨かった。
上高地到着。
昨日と天気はまるで違う。
ホント山の天気は恐ろしいものだ。
2018年01月06日 14:56撮影 by  SO-02G, Sony
4
1/6 14:56
上高地到着。
昨日と天気はまるで違う。
ホント山の天気は恐ろしいものだ。
今の自分にピッタリなので思わずシャッターを切る。
それにしてもこの石碑いつからあったのか。
2018年01月06日 15:02撮影 by  SO-02G, Sony
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1/6 15:02
今の自分にピッタリなので思わずシャッターを切る。
それにしてもこの石碑いつからあったのか。
上高地BT。
夏の喧騒が嘘のようだ。
2018年01月06日 15:09撮影 by  SO-02G, Sony
1/6 15:09
上高地BT。
夏の喧騒が嘘のようだ。
だーれもいない帝国ホテル。
2018年01月06日 15:34撮影 by  SO-02G, Sony
1/6 15:34
だーれもいない帝国ホテル。
夏はバスやタクシーの往来が激しい車道も我が物顔で歩くことができる。
2018年01月06日 15:53撮影 by  SO-02G, Sony
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1/6 15:53
夏はバスやタクシーの往来が激しい車道も我が物顔で歩くことができる。
バスに乗ってたら気付かないであろう趣ある小池。
歩きならではの小さな発見だ。
2018年01月06日 15:56撮影 by  SO-02G, Sony
3
1/6 15:56
バスに乗ってたら気付かないであろう趣ある小池。
歩きならではの小さな発見だ。
上高地トンネル。
上高地に別れを告げます。
2018年01月06日 16:35撮影 by  SO-02G, Sony
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1/6 16:35
上高地トンネル。
上高地に別れを告げます。
吹雪の中ノ湯に無事下山。
2018年01月06日 17:08撮影 by  SO-02G, Sony
2
1/6 17:08
吹雪の中ノ湯に無事下山。
バス待ちが一番寒かったかも。
よく歩いたあっという間の2日間でした。
2018年01月06日 17:49撮影 by  SO-02G, Sony
3
1/6 17:49
バス待ちが一番寒かったかも。
よく歩いたあっという間の2日間でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 ザック サブザック アイゼン チェーンスパイク スノーポン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 シュラフ シュラフカバー ダウン(上 足) 断熱マット エアマット ガス コンロ コッヘル
備考 一日目にどこかでポリ水筒を置き忘れた。
二日目は横尾冬期小屋でアルパインジャケット・パンツ等の収納袋を置き忘れた。
とにかく忘れ物が多い山行となった。

感想

冬の蝶ヶ岳から槍穂が見たくて。。。2泊3日の行程を組んだのだが。。。
前日に松本入りし、松本BT7:50発の一番バスに乗り中ノ湯へ。
上高地は南岸低気圧の影響を受けず快晴に恵まれ、気持ちよく横尾まで10km以上の雪上ウォークを楽しんだ。
横尾では冬期小屋を利用。この日の宿泊は4名。自分以外にも蝶ヶ岳目指す方がいた。他2名は屏風岩登攀の男女。小屋の室温は-10〜12℃だったが意外とよく寝れた。
翌日は一転小雪の舞う空模様。10時間睡眠(途中トイレで2回目が覚めたが)で体調コンディション良好。8時頃にゆったりスタートした。
だが、小屋裏から始まるいきなりの急登、深く重たい雪、重たい荷物(20kg超)、急登不向きのスノーポン装着。。。足が思うように上がらず。。。足場確保でも一苦労。。。
体力不足と装備不適切を痛感した。この調子だと相当難儀すること必至と判断。登りはじめて2時間で山頂を目指すのは断念した。
悔しく残念な気持ちでありながらも、こうして二日間思いっきり雪と戯れただけでも大満足と思える程、有意義な山行(というかスノーウォーク)であった。
横尾冬期小屋でご一緒させて頂き蝶ヶ岳単独で登られた方、蝶ヶ岳冬期小屋でもご一緒させて頂く予定でしたが途中断念しました。その後の無事登頂と無事下山を祈っています。
今年の登り初めは撤退と忘れ物。山の神様がいろんな意味で警鐘をならしてくれたのかもしれない。

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