2018年の登りはじめは甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳
- GPS
- 30:16
- 距離
- 57.7km
- 登り
- 5,154m
- 下り
- 5,192m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:07
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:16
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:16
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 11:44
天候 | 1日 晴れ、2日晴れだけどそこそこの風 3日 曇りと強風 4日 晴れで微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
温泉:仙流荘(21時まで)500円 露天風呂は冬季は使えずでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト 北沢峠 ○ケータイ(DOCOMO) 北沢峠、長衛小屋のテント場ともに使えず ○道の状況 気温より風により寒さを感じた人が多かったかもしれません。こもれび山荘では凍傷の手当を受けている人がいました ・戸台から八丁越え 河原歩き、水量は少ないが徒渉できるところは少ない ・八丁越えから北沢峠 凍結ありだが積雪、石や木の根の露出などアイゼン無しでも登れる、下りはあった方が安全。 ・長衛小屋のテント場の状況 水は沢から採れた 年始のため整地されている所が多かった ・摩利支天、甲斐駒ヶ岳 積雪が踏み固められてアイゼンで歩きやすい。摩利支天はほとんで積雪も無かった。 ・双児山 甲斐駒ヶ岳方面は踏み跡薄い、北沢峠方面はしっかり有った。 ・仙丈ヶ岳 アイゼンがよく効く、踏み跡多数で歩きやすい。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
テント(1)
アンダーシート(1)
テントマット
シュラフ(冬用)(1)
マットレス(1)
像足
コッフェル(1)
火器(1)
ハードシェル上下
ヘッドバンド
ビーニー
冬季用グローブ(薄手)(厚手)
ナノエアライト
長袖ドライレイヤー
ベースレイヤー
インナーグローブ
ダウン上下
アイゼンピッケル
(使わなかったもの)ミドルレイヤー(薄手)
シュラフカバー(1)
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感想
1日
戸台駐車場に4時過ぎ到着、空きが心配だったががらがらに空いていた。徒渉があるので明るくなるまで待ってから歩き始めた。
流水域は広いが流れは細く何処でも歩けてしまうピンクテープ多数の河原を歩く、途中から作業用林道を歩くはずがずーと左岸を歩いてしまい第2堰堤手前で右岸へ徒渉、北沢峠への案内板を見つけて一安心しさらに歩く。川沿いは寒いが八丁坂から森に入り風も無く暖かいのでベースレイヤーのみになり歩き続ける。道に凍結箇所はあるが石や木の根が露出しておりアイゼンは使わず歩けた。大平山荘を経由し、長衛小屋に到着、途中、テントが飛ばされ木に引っかかっていた・・・整地済みのところが有ったのでありがたく使わせていただき飛ばされないよう気をつけテントを設営した。
長衛小屋では軽食もないのでこもれび山荘で正月らしくお汁粉をいただきテントに戻る、森の中のテント場なので強風は無いだろうと思ったが結構な風が夜には吹いていた。
2日
寒さと風が強そうだったのでシュラフから出られず出発遅れ・・
仙水峠に向かう、途中で強風のため撤退した方とすれ違ったがとりあえず行けるところまでは行くことにし仙水峠から甲斐駒ヶ岳へ行く、途中は林のため風はそれほどでも無い、駒津峰から摩利支天へ向かい登頂、風は10m以下だったが寒いので休憩は短めにし稜線コースで甲斐駒ヶ岳へ登頂。踏み跡が1人?の双児山へのぼり踏み跡多数の北沢峠経由でテン場到着。風向きが昨日と逆になり前室側から吹いていたが面倒だったので張り直しはしなかった。夜中に顔に冷たいものが当たった感覚があったのでテントの結露かと思ったらベンチレーターから雪が吹き込みテント内が白くなっていた、あわてて口を縛った。強風は止まず真ん中に座ってもテントの幕が肩に付くほどの強風で今まで一番の体験だったがなんとか朝まで持ってくれた、
3日
ずーと張りっぱなしだとそのうち飛ばされるんじゃ無いかと思い撤収し下山予定日だったがこもれび山荘に一泊予約し荷物を置かせてもらい仙丈ヶ岳へ向かう。相変わらずの強風のため撤退する人とすれ違う。岩陰で休んでいると小仙丈ヶ岳へ15分くらいと教えてもらい頑張ったがその先をみて無理と判断小仙丈ヶ岳で撤退、下りは早く山荘着。お汁粉をいただきながら周りの人と雑談、こんな強風でも登頂した猛者がいたので自分はハイカーで有ることを認識。さらに熱燗を飲みながら雑談、昨年西穂山荘で一緒だった方から声をかけられた、自分は顔を覚えられない人なので驚いたがうれしく思い出話をしてその場の4人で一緒に登頂を約束して就寝。
4日
4時に朝食、支度をして暗いうちから出発、昨日よりは風も無い、気温マイナス13度で動いているうちは寒さを感じない、小仙丈ヶ岳より手前の林の中で朝日を迎える。
昨日は強風だった小仙丈ヶ岳手前は今日も強かったがさらに上は弱まっていた。日差しが眩しいなか登頂、雲も無く周りがよく見えた。個人的には北岳がかっこよく見え次回は行きたいと思う。
寒いので山頂ではちょっとだけにし下山開始、下山時も小仙丈ヶ岳下が一番の強風だった。
小屋に着き昼食休憩、同行者のひとりが軽い凍傷、小屋の方に手当てをしてもらい出発、長い河原歩きで足の裏が痛くなりながらも駐車場着満足な山行きだった。
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