根子岳
- GPS
- 03:28
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 772m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 曇り 弱風・微風 気温低し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ツアーコースなので特に危険なところはない。積雪も、まだ藪が一部埋まっていないが、山頂からゲレンデまで雪は途切れず、まずまず快適に滑れる。 |
写真
感想
今シーズンの初滑りは先週の三峰山だったが、滑ったというより下ったと言うべきか。藪も多かったのであまり滑った気がしていない。この時期雪があって、天気があまり良くなくても無事に戻ってこれるところとして根子岳を訪問した。リフトが動くのを待っていると遅くなるので、運行前からシールを付けてゲレンデ脇を登降する。こんな物好きはさすがに誰もいない。しかもゲレンデはよく風が通るので寒い。好きでやってるとは言え、めげる。30分ほど登ってゲレンデが終わり。休みなく登ったので体は良い塩梅に温まった。気温は歩き始めからずっと腕時計の温度計が計測限界を下回っていたので、マイナス10℃以下だろう。今年は既に何度もマイナス10℃を経験しているが、風が加わるとさすがに寒い、というか痛いくらい。おまけに積もった雪が飛ばされているために視界も良くない。100メートルあれば良いほうだ。ゲレンデが終わってもしばらくは圧雪してあるが、スキーを履いても常時くるぶし程度のラッセルになる。大したことはないが、圧雪よりはくたびれる。景色は全く見えない。コース脇の樹木が徐々に雪と氷をまとって太っていくのが見えるくらい。止まるととても寒いので、特に休憩もせずに先に進む。途中途中で、最近のものと思われるトレースがあるが、それもところにより新雪により消されていた。結局登りでは誰とも会わずに2時間以上かけて山頂に到着。山頂にも誰もいない。天気も悪いので、休憩をしてシールを剥がして滑ることに。もう少し天気が良ければ、菅平牧場方面へ下って、シールで登り返してツアーコースを下るのも良いかと考えていたが、今日のこの天気ではそれは却下と言わざるを得なかった。さっさと滑り始める。傾斜の緩いところで吹き溜まっていると、下りでも進まずラッセルになっていた。場所を選んで滑ろうにも、視界が悪いのでどこをどう滑ったものか、検討もつかない。GPSがあるから迷いはしないが、見えないので滑りもあまり快適にならない。とは言え標高を下げると少し天候が良いエリアに入ったようで、ふかふかの新雪の上を滑ることもできた。ツアーコースは圧雪だが、非圧雪のエリアもあるし、何より今日は行きが風で運ばれてくるので、ガリガリ音を立てて滑るようなところはなかった。なかなか快適に滑ってゲレンデに到着。ゲレンデも登った時は割と良さそうに思えたのだが、標高の高い雪質の良いところから降りてくると、やはり硬く氷のように感じてしまった。無事ゲレンデの下まで滑り、今日の山行は終了。下は青空が見えていたが、山頂方向はまだガスがかかったままだった。
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