霧氷の高見山〜ガスの切れ目から高見の眺望

2018年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 10.4km
• 登り: 930m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 1:52
• 合計: 5:41

距離 10.4km 登り 938m 下り 941m

8:42 杉谷登山口
9:35 9:38 小峠
10:01 10:02 大峠
10:24 10:50 ベンチ
11:16 12:36 高見山
13:23 13:24 杉谷・平野分岐
13:45 13:46 高見杉
14:18 平野登山口
14:23 たかすみの里
14:23 ゴール地点

天候

晴れなれど山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

霧氷バスさん

コース状況／危険箇所等

倒木が数箇所ありましたが、
登山道は非常に整備されています。

個人的には大峠からベンチまでの登りが非常にキツかった事と、
この日のコンディションで言えば
900m以上の箇所ではチェーンスパイクではしんどいかも。
アイゼンも用意しておいた方良いと感じました。

写真

1/14 8:33

前日から始まった榛原発霧氷バスさんで登山口まで。全員座れて早めの出発・到着、ありがたいです。

1/14 8:34

支度をば。

1/14 8:43

すぐに登山口。私はまだ装着しませんでしたがこの日はここからアイゼンを付けている方もちらほら。

1/14 8:54

かつての伊勢南街道。程良い登り。

1/14 9:10

足跡。なんだ？

1/14 9:15

一瞬開けた視界。パウダーなマウンテン。

1/14 9:25

崩落箇所もありますが右から巻けます。

1/14 9:27

針葉樹林の中、雪も深くなってきた。

1/14 9:37

小峠着。1時間を切るペースで発汗も少な目。鳥居をくぐると杉谷平野分岐ですが、右の林道へ。チェーンスパイク装着。

1/14 9:41

大峠へ行く山道も並行してますが、とりあえず先行の方の後ろをついていきそのまま林道歩き。

1/14 9:48

着氷も見え始め。

1/14 9:49

むむ、天気が…

1/14 10:01

まるで墨絵。

1/14 10:02

大峠着。駐車場にも数台。

1/14 10:03

三重県との県境。松阪市らしいですがちょっと大き過ぎるんじゃないw

1/14 10:03

鳥居をくぐって急登の始まり。ちなみにこの鳥居、あの高見山大五郎さんの寄進だそうです。

1/14 10:06

踏み跡は多く黙々と九十九折を登ります。

1/14 10:09

雪が更に深くなってチェーンスパイクでは役者不足感が。

1/14 10:26

息も切れ切れ、汗も出だしたので少し休憩。見上げるとガスってますね。

1/14 10:35

どのみち山頂は混みこみだろうし、ここのベンチで早くもラータイム。

1/14 10:29

真正面に南に延びる台高山脈が。贅沢なひととき。

1/14 10:29

東、三峰山も山頂付近は…

1/14 10:51

西、窪んだ所は紀ノ川を通じて和歌山、海へと。地形を眺めてたらこの辺りの河川が出口をここに求めるのも何かわかる気が。

1/14 10:49

ススキにも霧氷。

1/14 10:51

一本木（2本ですが）の霧氷は絵になりますなぁ。

1/14 10:51

こちらも。

1/14 10:54

エネルギーを蓄えもうひと踏ん張り。霧氷が分厚くなってきました。

1/14 10:55

三峰山のガスも切れ始め、こっちも、と望みが。

1/14 11:13

800米。まだけっこうあるね…

1/14 11:20

むう、やはりガスの中。

1/14 11:26

山頂が見えてきました。ツボ脚。

1/14 11:28

到着。狭い山頂にかなりの人。思い思いの場所で一服。

1/14 11:27

祠の裏手に二等三角点「高見山」

1/14 11:35

回ってきて高角神社のほこら正面。

1/14 11:37

少し下りると避難小屋の上に展望台が。眺望の無い時の双眼鏡とは…。

1/14 11:37

一瞬の切れ目も再びすぐ真っ白。それにしても風がほとんど無かったのは本当に助かりました。

1/14 11:54

まさに氷の世界。背景が白もこれはこれで味わい深いかも。

1/14 11:59

#エビの尻尾

1/14 11:38

下山方向の西側の尾根。

1/14 12:02

そろそろ下りるかと霧氷のトンネルに向かった頃、少しガスが切れ始めた雰囲気。慌てて登り直し。

1/14 12:20

ざわ…ざわ…

1/14 12:06

おっ！

1/14 12:06

いいぞいいぞ

1/14 12:19

眼下の薄化粧した山々があらわに。

1/14 12:05

青空こそ無いですが、北・西を中心に眺望が開けました。

1/14 12:21

下山方向の平野方面。奥は音羽三山。

1/14 12:19

霧氷と北尾根。その向こうは室生火山群。

1/14 12:35

住塚山・国見山・屏風岩

1/14 12:33

兜岳・鎧岳

1/14 12:16

倶留尊山・曽爾高原・古光山

1/14 12:32

これは見事な伊賀富士、尼ヶ岳。奥に伊勢湾岸も微かに。

1/14 12:36

ダイトレ方面も見えてきました。

1/14 12:47

画像処理して。奈良盆地から生駒山地南端を越え大阪平野、大阪湾から六甲まで見えてます。

1/14 12:42

1/14 12:46

1/14 12:41

満喫しました。今度は本当に下りるw

1/14 12:59

笛吹岩は団体さんでしめられててスルー。

1/14 13:05

本当にキレイ。

1/14 13:08

揺岩

1/14 13:11

国見岩

1/14 13:14

霧氷はこの辺りまで。最後にほんの少し青い空が一瞬だけ。思い残すことなしw

1/14 13:22

杉谷平野分岐。冬眠中でよろしく。

1/14 13:43

渡渉ポイント辺りでチェーンスパイクを外しました。結果的にまだ付けていても良かったかもですが。

1/14 13:47

高見杉。

1/14 14:19

階段を黙々と下り下界へ。

1/14 14:24

たかすみ温泉到着。間もなくバスが来て、定刻より少し早くの出発。楽しかった！

奈良交通さんからのプレゼント、吉野杉割りばし。いざという時のためザックにしのばせておきますw

撮影機器：

PENTAX K-5 II s PENTAX

感想

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大寒波到来の日本列島。
直前まで天気予報とにらめっこでしたが、
予報では回復の方向であること、風速も落ち着いている様なので
当初の予定通り高見山へ霧氷散策。

霧氷バス開始2日目とあって早い時間に榛原へ着くようにしましたが、
既にバス待ちの人も結構いました。
（もっとも三峰山方面の方が多そうでしたが）
順次、座席数と待ち人と兼ね合いながらバスの出発時刻を
臨機応変に対応されている奈良交通さん見事でした。

コースは全編よく整備していただいており、
距離も大回りの大峠経由でも10kmそこそこですので、
わたしらみたいな雪山初心者にも優しいコースではないでしょうか。

もっともこの日は雪が多い方だったのかもしれませんが、
やはり爪のあるアイゼンはあるに越したことは無いと感じました。