寒風山(西面ルート)
- GPS
- 04:30
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 650m
- 下り
- 650m
コースタイム
-9:40-10:10寒風山山頂-(通常ルート)-11:20寒風山登山口
-11:40(旧)寒風山トンネル北口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ この、寒風山の西面ルート(仮称)は、一般ルートとは言えません。 赤テープがたまにありますが、踏み跡は全体的に薄く、ルートファインディングがポイントになります。 また、小さいながら岩場も数か所あり、足元が不安定な個所もあります。 本記録を参考に登る際は、あくまで自己責任でよろしくお願いします。 |
写真
感想
【山行No 400】
※7月に寒風山に登った際、たまたま話をした人から、寒風山に西側から
登るルートがある、という話を聞いたので、行ってみることにした。
7:00 (旧)寒風山トンネル北口(標高=1100m、気温=8℃)
・聞いた話ではこの付近から登るとのことだったので、よく見ると、
トンネル出口の脇にうっすらと踏み跡がある。ただし標識、テープ類はない。
とりあえず踏み跡をたどり登り始める。
・最初、道があまりはっきりしないが、踏み跡をたどっていると、小尾根状の
登路となり、やや明瞭となった。たまに赤テープあり。
周りは自然林(二次林)で、明るい感じ。
・尾根状の急な登りを進んでいくと、3mほどの小さい岩場あり。
ロープがかけられているので、ロープを頼りに登る。
その先にも、もう一か所、ロープのある岩場があった。
8:10-20 小岩峰(標高=約1390m、気温=10℃)
・ようやく展望のある場所に出た。桑瀬峠や、目指す寒風山山頂部が良く見える。リンドウがちらほら。
ここで、後ろから来た2人の登山者に出会う。10年ぶりに来た、とのこと。
ということは、かなり前からこのルートはあったらしい。
このルートは、新居浜のH氏が整備した道だ、という話も聞いた。
陽が当たりだして、ようやく暖かくなっていた。
・この先、岩尾根状で、小さい岩場(ロープあり)を2つ越える。
8:30 2つ目の小岩峰(標高=1460m)
・桑瀬峠からのルートからも見える目立つ小ピークに着いた。
しかし、ここから見る寒風山の西面は、岩がゴツゴツとしていて、どこに登路があるのやら?という感じ。
・この先、笹の多い道を少し登ると、小さい岩場に突き当たり、ここに、このルート唯一の標識があった。「山頂は左」となっている。
・左(東北側)にむかってトラバース気味にいくと、沢の源頭部になっている。
小沢を合計3個渡るが、沢を渡る前後は踏み跡が判然とせず、解りにくい。
・沢を越えると、踏み跡は、べたっとした斜面の直登となった。
この付近は花が多く、ツリフネソウ、トリカブト、アキノチョウジ、レイジンソウなどが咲いていた。
テンニンソウはすでに花は終わっていた。
9:20 縦走コース出合(標高=約1650m)
・てっきりこのルートは寒風山の西峰に直登するのかと思っていたが、
踏み跡をたどってゆくと、ひょっこりと、桑瀬峠からの縦走路の、頂上手前の
ブナ林のところに出た。
予想外のところにでたので、あれっ? という感じ。
・あとは、縦走コースをたどって頂上へ。フウロソウが少し咲き残っていた。
9:40-10:10 寒風山山頂(気温=14℃)
・今日は秋晴れの上天気で、展望もよい。
北の瀬戸内側は、今治の市街や、その先の来島大橋あたりも見えている。
東側は、遠く剣山地まで見えている。
・ちょうど西峰の先から登ってきた人がいたので聞いてみると、
やはり、沢を渡った後の登りの途中で道が分岐しており、西峰へのルートがあるとのことだった。
・帰りは通常の桑瀬峠経由ルートで行く。
10:40桑瀬峠
11:20寒風山登山口
・ここからヘッドランプを点けて、暗い(旧)寒風山トンネルを、車のところまで戻る。
途中、トンネルの天井から雨のように水がザアザア降っているところが、何ヵ所もあった。
11:40(旧)寒風山トンネル北口 着
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