裏筑波連山縦走(岩瀬、加波山、筑波山)その4

2011年09月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 26.6km
• 登り: 1,894m
• 下り: 1,155m

コースタイム

7:13岩瀬駅-7:30御嶽山登山口-8:20雨引山頂-9:50燕山山頂-10:20加波山頂-11:20一本杉-11:50足尾山登り口(筑波山寄り側)-12:20きのこ山-13:10上曽根-14:10湯袋峠-15:10裏筑波キャンプ場-15:40筑波ユース跡-16:20御幸が原

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路:岩瀬駅(JR水戸線)7:13　復路:筑波山頂(ケーブル)16:40発、筑波山神社入口(バス)17:10、つくば(TX)18:02

コース状況／危険箇所等

大変長いです。岩瀬駅から湯袋峠までは、関東ふれあいの道の道標があるので、道に迷う事はありません。ただ、燕山の登りが結構きついのと、加波山の階段を降りた所の風力発電所から湯袋峠までの林道(舗装)が10km程度と長いので、ペース配分に留意しないと、最後の筑波山の登りが大変です。
湯袋峠から、裏筑波キャンプ場までの尾根道ルートは道標がありませんが、尾根道なのでそれほど不安はありません。(より確実なルートとして、湯袋峠から1km程下ったところにある「裏筑波登り口」の道標からキャンプ場をめざす方法があります。)
帰りはつくば駅(TX)行きの直行バスの最終(この日は17:10がバスの最終。これに乗るにはケーブルの筑波山頂16:40が限界でした。)に間に合わないと、バスの接続が不便そうです。その点でも、ペース配分が難しいです。

写真

岩瀬駅。出発点です。

登り口です。案内板があります。

途中に電波塔があります。

雨引山頂です。

雨引山頂から筑波山です、山頂雲がかかっています。まだまだはるか遠い山です。

道標です。このような道標がたくさんあるので、道は大丈夫です。また距離もよくわかります。

燕山山頂です。行程を3段階に分割してペース配分し、加波山を越えるまでを第1段階とするとして、ここでほぼ第1段階を終えた感じです。ただし、加波山山頂までもう少しあります。

加波山神社です。

加波山山頂付近は、面白い形の岩がたくさんあります。

加波山を降りると、風力発電所があります。

近くの山が足尾山、奥が筑波山です。近づいてきましたが、まだまだ遠くです。

一本杉です。この辺りは、舗装の林道で、マウンテンバイクの方も通ります。

林道はこんな感じです。今回、加波山下りでコースと違う道をとったため、ペースが乱れたので、足尾山山頂をあきらめました。足尾山には、山道もあり、山頂も行けます。

足尾山を越えるとハングライダー発進場があります。いつもたくさん飛んでいるのですが、気流が悪いのか、今日はお休みみたいです。

きのこ山は、山頂らしいところが見当たりません。休憩所がありますが、あまりお勧めしません。

筑波山もようやっと近づいてきました。

湯袋峠。ここで第2段階終了です。第2段階は、ひたすら「距離」でした。最終の第3段階は、いよいよ筑波山への登山ですが、尾根道をとりました。入口はここの右です。

一旦この林道に出ますが、この林道には行かず、尾根道を継続、次の林道を右に行くのがいいようです。

尾根道を継続するのは、この階段?を登ります。

二つ目の林道を右に進むと、キャンプ場につきます。そこからの風景です。ここからも登山道があって、女体山に行けます。今回は更に林道を進んで、筑波ユース跡から登りました。その方が多少なだらかですが、行程は長くなります。

筑波ユース跡の登り口に案内板があります。筑波山の表と裏のコースが良くわかります。

山頂はあきらめて、御幸が原で終了としました。これまでの道筋がはるかにのぞめます。達成感はあります。

感想

Toppela

4回目。とにかく長いです。加波山からの下りで、本来の階段を通らず、左に下ったら、失敗でした。途中、神様を祀った場所などあり、人の通るところではありそうですが、決してお勧めしません。これでペースが狂ったので、足尾山頂をあきらめました。さらに、湯袋峠出口前に、帽子をわすれて1km引き返しました。これでまたペースが崩れました。裏筑波の登りは、湯袋峠から尾根道、その後林道を通って筑波ユース跡から御幸が原に登りました。時間切れで山頂(男体山又は女体山)はあきらめ、ケーブルで下山しました。(なお、過去の2回は、湯袋峠から200m程下った登り口(道標あり)から裏筑波キャンプ場に行き、そのまま女体山に登り、ロープーウェイで下山しています。)
とにかく長いし、当然、時間もかかります。でも、周辺の交通機関が不便な中で、出発点の岩瀬駅と筑波山からの帰りは、時間さえ知っていれば、便利なのでなかなか捨てがたいコースです。