梵珠山〜梵珠大滝手前まで


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 599m
- 下り
- 599m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マンガンの道はトレースがついているが、所々わかりにくい。 サワグルミの道はトレースはあるがわかりにくい。 松倉神社・梵珠山登山道はトレースが全くなく、迷いやすい。 |
その他周辺情報 | 撫牛子にある境関温泉で入浴 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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共同装備 |
医療用品
コッヘルセット
MSRドラゴンフライ
MSR燃料ボトル
MSRポンプ
ツエルト
|
備考 | ストックは必要なかった |
感想
今回、ワカン、スノーシューの使い方と歩行の習得、冬山での読図、梵珠山登頂、梵珠大滝への到達と目的としてこの山行を計画した。梵珠山の冬季登山は雪山入門として毎年計画されており、たくさんの参加者とともに登られているが、梵珠大滝を目指す山行は我々の記録にはない。昨年、梵珠山に行った上級生も新鮮な気持ちで今山行に参加していたと思う。また、この山行は1年生を中心としたSL体験、読図練習、ルートファンディング練習の機会を多くし、隊列の先頭を定期的に交代、数人の上級生でサポートすることになり、特定の人任せにはならなかっただろう。
朝、6時に部室出発であったが事情があり、約30分遅れの出発になった。そして登山前に各自、ワカン、スノーシューの装着にとりかかるが思ったより時間がかかっていた。部室で装着の練習をするのと冬山で練習するのとは大きな違いがあることがわかった。
予定より1時間遅れでマンガン登山口を出発した。
マンガンの道のトレースは所々わかりにくいが全体的にはっきりしており、山頂まで約1時間30分ほどで到着した。計画では余裕をもって2時間かかると設定していた。
昨年はここから、サワグルミの道を通って下山で終わりであったが、今回の行程はまだまだある。ここから先に行ったことがあるメンバーは誰もおらず、さらにトレースも全くなかった。
松倉神社・梵珠山登山道に入りしばらくは正しい道を見失わずに進んでいたが、いつの間にか登山道を大きく外れていた。見渡してみるとまわりにはいくつもの尾根があり、ややこしい地形になっているのがわかった。さらに現在地を確かめてみると正しい道から尾根2つ分外れており、だいぶ下まで下っていることがわかった。事前の調べで松倉神社・梵珠山登山口とこの先下った場所、さらに目的地の梵珠大滝は車道でつながっていることがわかっていたので、地図とコンパスで方向を合わせて歩き、森林地帯を脱出し、車道にでた。
その先は予定通り車道を使って梵珠大滝に向かうことにした。
梵珠大滝に向かう道は沢を縫うようにして続いており、渡渉を避ける方法が見当たらなかった。しばらく進むと右手側に小屋を、さらに進むと右手側に祠を見つけた。これが正しい道であることを示す目印になると思う。さらに進むと看板が2つほどあるらしいが、途中で大きな沢が現れた。私は渡渉を避けるにはひたすら沢の右岸側を歩けばよい思っていたがここで進めなくなってしまい、ここまでくる際の読図、ルートファンディングで多くの時間を使ってしまい、ここでタイムアップとなり、引き返すことにした。帰りの松倉神社・梵珠山登山道はやはりトレースはなかった。松倉神社まで迷いやすかったが松倉神社を過ぎると目印のピンクテープが多くあり、迷うことなく順調に梵珠山山頂に到着できた。
そのあと県民の森避難小屋で昼食をとった。ここは昨年に来たときと何も変わっておらず、昨年同様寒かった。
昼食後、サワグルミの道で下山する予定であったが、青森県立自然ふれあいセンター無料駐車場へ直接下った。冬限定のルートである。途中には天然の滑り台があり、楽しく下ることができた。ここは昨年も訪れており、もはや名所である。
その名所を下った先は駐車場であり、下山完了した。
今回、下級生のトレーニングの要素が強い山行であったが松倉神社・梵珠山登山道は少し難しかったと思う。松倉神社・梵珠山登山口から梵珠大滝までは15分から20分ほどで到着できると思っていたが、20分歩いてもみることができなかった。もし、梵珠大滝を見ることができたら、滝の大きさは大したことなくても、大きな達成感を得ることができると思う。
ちょっとした雪山ハイキングであったがこれからCLをやる人にはぜひこの計画を成功させ、新しい景色を見てほしい。また、この山行をきっかけにたくさんトレーニングを積み、冬山縦走などを目指していきたい。
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