父不見山と観音山

2018年02月06日(火) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,401m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:51

距離 20.6km 登り 1,137m 下り 1,403m

10:19 長沢バス停
11:23 11:24 坂丸峠
12:03 12:10 長久保の頭
12:25 12:45 父不見山
13:13 13:14 杉ノ峠
14:40 14:41 馬上バス停
15:05 牛首峠
15:46 16:35 観音山
16:55 16:56 札所31番 鷲窟山観音院
17:00 東奥の院
17:36 17:42 栗尾バス停
18:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

西武秩父駅　8時32分発栗尾行きバス　小鹿野役場　9時09分着
小鹿野役場　9時20分発長沢行きバス　長沢　10時00分着
秩父漫遊切符を利用しました、例えば池袋からならバス代込みで2190円になります。最近料金が上がってしまいましたがまだまだお得ですね。

コース状況／危険箇所等

危険な場所はありませんでした。
坂丸峠を目指す際西沢を遡るあたりで踏み跡を追っていたらルートを外してしまったため適当な斜面を登り林道へ合流しました。踏み跡に惑わされず落ち着いたルートファインディングを心掛けたいです。

写真

2/6 6:57

本日はgenkiさんこと仮面ライダーマウンテン、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1363281.html
一緒に山に行こうということになりました。いくつかご提案頂いた中でキラリと光った「父不見山」に登ることにしました。
池袋からレッドアローに乗ってらくちん移動です。

2/6 8:17

西武秩父駅にやって参りました。まずは小鹿野役場までバスに乗って移動します。いつも通り秩父漫遊きっぷを利用して行きますが観光案内所はまだ開いていないのでバス車内でクーポンをバス券に交換します。

2/6 10:13

バスを乗り継いで長沢バス停までアプローチ。小鹿野役場からのバスは途中現地の方が乗車することもあるものの貸し切りに近い状態で終点長沢へたどり着きました。

2/6 10:41

歩き始めるとそこそこの雪があります。多少のラッセルは覚悟してきましたが先行する踏み跡があります。

2/6 10:50

ここで道標は右になっていますが山と高原地図では直進がいいと書いてありますのでそれを信じ廃車がちょっと不気味な直進路を進むことにします。

2/6 10:55

沢沿いに踏み跡があったのでそれを追います。山中からやけに「ワンワン」と犬の鳴き声、というか威嚇するように吠えている声。猟師さんがいるっぽい。もしかしたら踏み跡もその人のものかもしれない。違うかな？？？（違いました）

2/6 10:55

途中でどうも道を間違えているっぽいことに気が付きましたがGPSで確認すると交差する林道とそれほど離れていないのでそれを目指し斜面を上がっていくことにしました。

2/6 11:04

夕方には曇り雪がちらつくかも、という予報も出ていますがこの青空は最後まで持ってくれるでしょうか？

2/6 11:06

道っぽいところを探しながら上へと歩いていくと林道と合流しました。沢を詰めすぎると林道へ上がれなくなりそうだったので注意です。

2/6 11:12

あとは普通の登山道です。

2/6 11:20

坂丸峠に到着。このあたりで銃声を聞いたような。
やっぱ猟師さんいたのかな？？？

2/6 11:21

群馬県側に踏み跡は見当たりません。

2/6 11:36

雪は積もっていますが多いところでも30センチ程度。ノーアイゼンで進みます。

2/6 11:49

トレラン用の案内板がいろんなところにありました。一時的なものではなく長く使うものに見えました。っていうか「ラスト」45�劼辰討匹ΔいΔ海箸世茵�。。

2/6 11:51

気持ちがいい尾根です！！！

2/6 11:54

木々の隙間から上州の山がお目見え！！

2/6 12:05

少し進むと右側に展望地が見えてきたので寄り道。秩父市方面に開けています。

2/6 12:05

武甲山！！白く化粧してます。

2/6 12:09

展望地から戻り長久保の頭に到着です。

2/6 12:09

ここが本日の最高点になります。

2/6 12:13

先へ進むには稼いだ標高を少し下げます。凍結はしていないのでアイゼンの必要性は感じませんでした。

2/6 12:16

すると父不見山頂上がお目見え。

2/6 12:20

登り返します。

2/6 12:23

さあ、見えてまいりました。

2/6 12:24

父不見山の頂上です。少し風が冷たく寒いですねぇ。

2/6 12:36

展望は、こんな感じ。木々の隙間からです。
先ほどの展望地でご飯にすれば良かったかなぁなどと話しながら少ない展望を楽しみます。

2/6 13:01

先へ進みますと植林された木の枝が払われています。雪の重みで折れたのかと思いましたがそうではないようです。

2/6 13:05

するとその副産物で展望の良い場所ができていました。

2/6 13:05

右から和名倉でー、雲取でー、と教えを乞う。ありがとう仮面ライダーマウンテン。
しかし素晴らしい眺めだ。

2/6 13:12

杉の峠。

2/6 13:13

雷に打たれたのでしょうか。目印になりますね

2/6 13:22

この区間はさっと降りてきました。ここからしばらく車道歩き。凍結箇所が多く転倒しないように気を付けながら降ります。

2/6 14:05

結構雪が残っていてちょっとした田舎風景になっていました。

2/6 14:12

昭和チックなノスタルジーに触れる。なんとなく懐かしさがある（40代）。

2/6 14:33

行きのバスでも見えて「おや」っと思いましたが何というところに建っているのよ。空中物件土地0�屐�延べ床面積50�屬箸�なるんだろうか？？？

2/6 14:42

さて次のターゲットは観音山です。うっかりすると見落としそうなこんな場所が登山口です。

2/6 14:58

こちらも積雪はありますが深くはありません。

2/6 14:59

いい山の「ヨ　カ　ン」。

2/6 15:11

途中こちらに立ち寄りましたが展望はそれほどでもありませんでした。

2/6 15:14

観音山頂上が見えてきましたが直登はできず右から大きく巻いていくためまだまだ先はあります。

2/6 15:15

お、鎖場なんてあるの！！

2/6 15:16

仮面ライダーマウンテンがんばれー！

2/6 15:17

これはどういう意味なのか？難しいよ。

2/6 15:18

ダムが眼下に見えます。凍っていますねぇ。

2/6 15:21

あともう少しだ。

2/6 15:22

この中学校の人はなかなか哲学的ですよ。

2/6 15:33

で、こんなのや

2/6 15:42

こんな場所を経て

2/6 15:43

ラスト登りです。だいぶ夕方になったよ。

2/6 15:46

おお、今日の行程を振り返る風景。

2/6 15:47

御荷鉾山、機会があったら是非登りたい。

2/6 15:49

その他、秩父と上州の狭間にある山々。

2/6 15:52

私の大好物はこれ。武甲山。

2/6 16:30

遅めのお食事を挟んでさらに日が傾いて表情が変わる、変わってないかな？？

2/6 16:33

では山頂を後にします、これは一応何となく直して起きましたよ。

2/6 16:50

暗くならないうちに降りましょう。

2/6 16:52

札所が見えてきました。

2/6 16:56

これはすごいですな。

2/6 17:10

たくさんの水子地蔵。

2/6 17:30

途中牧場みたいなところでヤギと遭遇。すごく人に慣れてる。

2/6 18:10

栗尾のバスは終わっているためここまで歩きました。

2/6 18:49

19時03分くらいのバスに乗りますがこの写真は18時49分。
ええ、全部平らげましたとも！必死でしたけど。。。
今日も無事でした、ありがとうございます。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-02K Sony

感想

Alkaline

今回はgenkiさんと一緒に父不見山と観音山に登ってきました。
自分だけだったらなかなか登ろうとしない場所だったし、天気も良かったし、色々な話ができたしで大変よい山行になりました。
父不見山もなかなか良い場所でしたが観音山は想像以上に良い山でした。展望もなかなか良いですし牛首峠側から見上げる岩壁も立派。鎖場（一か所ですが）にトラバース、最後に突き上げる急登と短いけど山の要素たくさん。半日ハイクとかでお勧めできる山でした！！
今回genkiさんに指摘されて初めて気が付いたこと、どうやら私は尖った山、ピラミダルな山容に強く惹かれるようだ。。。