津久井湖から相模湖へ〜やなまみ五湖を巡る。+1 その2
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- GPS
- 09:43
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険と感じたところはありませんでした。一部ハイキングコースではないところを歩いています。ハイキングコースでないところは道標の類はありませんので地図とコンパス、GPSは必携です。現在地を確認して道迷いには十分ご注意ください。 |
写真
感想
やまなみ五湖巡りの2回目になります。今回は津久井湖から相模湖を歩いてきました。今回のルート設定では大いに悩みました。普通に考えれば南高尾山稜を使って相模湖に向かうところなのでしょうが、それでは面白みに欠けます。いろいろ調べてみると津久井堂所山という山がありました。地形図にも山名表記がない全く知らない山でしたがいい機会なので行ってみることにしました。ただしこれだけでは少々物足りないのでやまなみ五湖には入っていない城山湖を加えてコース設定しました。
橋本駅北口からバスに乗って城山高校前で降ります。前回確認した津久井湖の石碑前からスタートします。城山湖までは車道歩きになりますが、途中で三角点峰に上がる道を見つけたので立ち寄りしてみることにしました。最初は踏み跡明瞭でしたが、次第に薮っぽくなります。ただし酷くはありません。たどり着いた三角点峰にはめたつご山という山名プレートがありました。帰ってから調べてみると雌龍籠山と書くようです。薮に覆われて展望はありませんでした。山頂からは明瞭な踏み跡を下って城山湖の駐車場に下りられます。
城山湖の石碑を確認してから本沢ダムを目指します。途中で航空神社の入口表示があったので寄り道してみることにしました。辿りついた航空神社は小さな石祠が鎮座していました。眺めはいいです。
本沢ダムは9時から開門のはずですが、鍵がかかったままで開門されていませんでした。積雪のため通行止めとのこと。えぇっ聞いてないよ〜
航空神社下の展望台で展望を楽しんだ後、草戸山を諦めて榎窪山に向かいました。本沢ダムはお預けです。
榎窪山を越えると関東ふれあいの道に合流します。峯の薬師は想像していたものとは違って近代的な建物でした。峯の薬師から県道に下りてしばらくは車道歩きになります。津久井湖を三井大橋で渡って対岸に移動します。
津久井レークタウンを抜けて雲居寺付近から堂所山に向かう尾根に取り付くつもりだったのですが、尾根の末端は水道施設のため立入禁止となっていました。止む無く県道を進みながら取り付きを探しました。一つ目の取り付きには赤テープがありましたが、積雪があったため諦めました。二つ目の取り付きは同じように積雪がありましたが最初の取り付きよりも斜面の傾斜が緩かったので適当に登って尾根に上がりました。尾根に上がると明瞭な踏み跡がありましたので別の入口があるのかも知れません。
尾根上の踏み跡が明瞭なだったため油断しました。急な下りになっておかしいことに気が付きました。いつしか南側に下る尾根に入り込んでしまったようです。急いで尾根に戻って現在地を確認しました。正しい方向に修正してに進めばすぐにハイキングコースに合流しました。危ない危ない。
コース途中に防空監視哨という小さなコンクリート製の建物がありました。戦時中ここで空を監視していたそうです。こんな小さな建物で・・・当時に思いを馳せます。
堂所山は明るい山頂で大菩薩方面の展望が良かったです。二等三角点が設置されているだけのことはありますね。マイナーな山ですが、雰囲気はなかなか良かったです。
平代山に向かう道は棘っぽい小枝が道に張り出していて服に引っ掛かります。少々邪魔で歩きにくかったです。平代山山頂は展望がありませんでした。当初の予定では一旦戻って地形図に記載されている道を南へ下るつもりだったのですが、山頂から西に向かう尾根に明瞭な踏み跡があったので急遽予定を変更して辿ってみることにしました。駄目なら戻るだけです。
途中ソーラーパネルが設置された開けた場所を通過して尾根の末端にたどり着きましたが、いきなり踏み跡がなくなり笹薮に阻まれてしまいます。地図で現在地を確認すると地図に記載された破線路まであと僅かのようなので薮の隙間を強行突破しました。すると刈り払いされた道に飛び出しました。これを辿って行くと送電塔がありましたのでこの道は巡視路のようです。道は稲荷神社の脇に出て終わりますが、出たところは民家の裏庭っぽい感じでしたのでちょっと通過にためらいを感じました。
ここからは淡々と車道を辿ります。途中で高塚山の取り付きを確認してから東海自然歩道に合流します。時間に余裕があったら石老山に向かうつもりだったのですが、時間的に無理だったので諦めました。東海自然歩道を使って相模湖を目指して歩いていきます。道には所々雪が残っていてしかも凍っていましたので歩きにくかったです。
鼠坂から嵐山に寄り道できるかなと思っていましたが、こちらも時間的に無理だったので素直に諦めて車道を辿りました。相模湖の湖面を眺めながらゴールの相模ダムを目指します。嵐山洞門を通過して相模湖大橋の袂にたどり着けば目の前はゴールの相模ダムです。
最後に相模ダムを渡って相模湖の石碑に辿り着いて三湖目ゲットです。お疲れ様でした。今までまじまじと相模ダムを見たことはありませんでしたが、意外とこじんまりしたダムでした。宮ヶ瀬ダムや三保ダムと比べるとこんなに小さなダムでよく水を堰き止めているなと感じます。驚きです。
今回のコース設定は津久井堂所山が発見でしたが、後半淡々とした車道歩きになってしまい反省です。しかも城山湖で時間を使いすぎてしまったため石老山を諦めざるを得なかった点も反省です。ペース配分を考えないと駄目ですね。もし石老山に登っていたら違った印象になったと思います。
次回は相模湖から奥相模湖を目指して歩きますが、今回と同様にコース取りに悩みますね。楽しみだ〜
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