高尾山 一号路〜山頂〜稲荷山コース

2018年02月17日(土) [日帰り]

• GPS: 04:11
• 距離: 7.8km
• 登り: 603m
• 下り: 598m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:38
• 休憩: 1:33
• 合計: 4:11

距離 7.8km 登り 603m 下り 600m

11:20 高尾山口駅
11:59 リフト山上駅
12:03 12:06 高尾山駅
12:08 霞台園地
12:21 12:29 高尾山薬王院
12:46 13:20 高尾山
13:51 13:52 大山橋
14:02 14:04 稲荷山
14:39 14:46 高尾山・清滝駅
14:50 15:28 蕎麦屋で休憩
15:31 高尾山口駅
15:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

京王線高尾山口駅からの往復です。

コース状況／危険箇所等

本来はどのコースもとても歩きやすいですが、先日来の雪のせいで所々残雪とアイスバーンがあります。今回は、高尾山口駅から高尾さん山頂までの往復で、往路は1号路、復路は稲荷山コースでした。1号路は薬王院までは除雪済み、薬王院から山頂までは所々アイスバーンが残っていましたが登山靴なら歩行可能。稲荷山コースは、山頂直下やケーブルカー清滝駅手前の下りなど、何か所か滑りやすいアイスバーンでしたが、全行程の9割以上はほぼ問題ない状態でした。気を付けて歩けばアイゼン等は無くても大丈夫と思います。

その他周辺情報

・高尾山は蕎麦が有名で、京王電鉄なども派手に宣伝しているので、下山後つい食べに寄ってしまいますが、残念ながら店による差も激しく、ご自身で味を確かめるのが良いかと思います。
・新しくできた599ミュージアムという無料の施設に寄ってきました。まだ綺麗ですし、動植物に関する展示なども楽しめました。

写真

2/17 11:22

高尾山口駅から歩き始めます。小さな川にはまだこんなにたくさんの雪が残っています。除雪した雪をここに処分したのでしょうね。この先の山道が少し心配です。

2/17 11:23

駅から数分歩くとケーブルカーとリフトの乗リばに到着です。薬王院の大きな門柱があります。ここから少し右の方向に曲がり。1号路がスタートします。

2/17 11:24

色々なモニュメントがあちらこちらにあります。メジャーなエリアであることがわかりますね。

2/17 11:28

気持ちよく晴れた日になりましたが、風は冷たかったです。

2/17 11:37

1号路は山道ではなく舗装されていますが、それなりの勾配がありますのでなめてかかれません。薬王院までは雪は無く歩きやすかったです。人もたくさんいました。

2/17 11:39

道標もしっかり。山頂まではいくつかのコースがあります。

2/17 11:44

標識を見ると高尾山口から1.5km登ってきたことがわかります。

2/17 11:44

どなたかが杉をご奉納したようですね。

2/17 11:44

明るい道でとても歩きやすいです。

2/17 11:51

城見台というところまで上がってきました。お城が見えたのでしょうね。よくわかりませんでした。

2/17 11:59

今度は距離でなく時間の表示です。高尾山口駅まで40分とありますがこれは下りの時間。頑張って登りも同じくらいの時間で歩きました。

2/17 12:02

「タイ焼き」ならぬ「天狗焼き」。中には餡子が入っていますのでタイ焼きと同じですが(笑)。行動食としてカロリー補給です。お腹もすいてきましたが山頂まで頑張ることにします。

2/17 12:04

天狗焼き屋さんの反対側からは都心方面の眺望が開けています。少し霞んでいるので残念ながらあまり遠くまで見ることはできませんでした。

2/17 12:08

何とも不思議なタコのオブジェがあります。触るとご利益があるそうです。

2/17 12:08

実はもともと「たこ杉」というのがあり触るとご利益があったのですが、たこ杉が老齢のため触ることが出来なくなったため、ひっぱり蛸がその横にできたということのようです。

2/17 12:10

浄心門というところまで来ました。薬王院まではもうすぐです。

2/17 12:14

修行大師という像があります。高尾山では山中全てを修行道場と位置づけていて、定期的に修行会というのも開催されているようです。

2/17 12:21

薬王院山門到着です！駅からちょうど1時間ぐらいかかりました。

2/17 12:23

烏天狗の像があります。

2/17 12:23

高尾山と言えば天狗が有名です。天狗伝説や天狗信仰があるとのことです。

2/17 12:24

金運の神様もいます。

2/17 12:24

こちらは良縁祈願。大量の5円玉が、赤い糸で結ばれています。

2/17 12:26

ここにも幸運のタコ様が。

2/17 12:26

このタコ様は学業成就に効くようです。黄金の鉛筆が祀られています。

2/17 12:27

さらに奥に進みます。ここ薬王院仁王門です、厄除け開運の表示があります。さすが高尾山薬王院、ほとんど全ての現生ご利益が得られますね。

2/17 12:28

これが薬王院御本堂です。立派な作りです。

2/17 12:30

さらに階段がありそこを登っていきます。階段の脇にはたくさんの像があります。

2/17 12:32

薬王院の御本社です。朱塗りがとても美しいですね。

2/17 12:33

「高尾山」という銘柄のお神酒が奉納されています。ふもとの飲食店でも飲むことができます。現在では地元高尾ではなく、あきる野市の中村酒造というところで醸造されているそうです。

2/17 12:43

薬王院を過ぎると1号路もあちこちで凍結しています。アイゼンまでは不要ですが、慎重に歩きます。

2/17 12:44

4号路との合流点。ここから見える限りでは、1号路以上に凍っているようです。

2/17 12:46

ついに山頂到着です。寒い季節ですが、それなりにたくさんの人がいました。

2/17 12:48

富士山が薄っすらとですが見えます。

2/17 13:04

ようやくお昼御飯です。今日はカップラーメンのリフィルバージョン。カップ版より小型で嵩張らないのですが、パッケージから中身を出すのが結構大変（上手く出さないと周囲に飛び散る、こぼれる。出すのに力が要る）なのと、クッカーがしっかり汚れる（普通のカップラーメンだとお湯沸かすだけ）ので、個人的には微妙・・。

2/17 13:27

さて、お昼を食べたら下山します。6号路は沢沿いで雪が残っていることが十分予想できるので、尾根沿いの稲荷山ルートを下りていくことにしました。

2/17 13:29

下り初めは急な階段。登りは結構きつそうです。

2/17 13:42

陽当たりは良いですが、凍結が残っている所がチラホラあります。

2/17 13:47

道幅も広く歩きやすい道が続きます。凍っていないところが殆どなので快適に歩けます。

2/17 13:47

杉の木が多いですね、花粉の時期にはまだ早いので無事通過することができます。

2/17 14:02

稲荷山コースの名前の由来となった稲荷山山頂400mに到着です。景色が良いです。少し傷んでいますが、屋根のある東屋があります。

2/17 14:04

ここから見える景色の案内板があります。残念ながらやはり少し霞んでいるので遠くまでは見えません。

2/17 14:05

高層ビル群が見えます。どの辺りなのかよくわかりませんでした。

2/17 14:31

せっかくの稲荷山なのにそれを示す標識はありません。コースの名前にまでなっている山なんですけどね。

2/17 14:32

下山途中にある旭稲荷。左側の狐さまは顔が欠けていてちょっと気の毒でした。

2/17 14:38

ケーブルの清滝駅まで下りてきました。ようやく下山です。最後の下りの階段のところが激しく凍っていました。手すりが無ければ転んでいたと思います。

2/17 14:47

ムササビのオブジェ。

2/17 15:39

最近できたTAKAO 599 MUSEUM。599は高尾山の標高を表しています。高尾山の歴史、文化などが展示されています。入場無料なので、少し温まっていくことにしました。

撮影機器：

PEN-F OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン ガスカートリッジ バーナー クッカー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ レンズ

感想

take_tanaka

　午前中は中央線で名探偵コナンスタンプラリーを楽しんでいたので、殆んどお昼前からの高尾山往復です。ヤマレコでもそれなりに凍っているという情報がupされていましたのでアイゼンは持参していましたが、1号路＆稲荷山コースでは使わずにすみました。　下山後は、京王が冬の高尾山謎解きツアーなるイベントを行っていたのでこれもクリアして帰路に着きました。
　盛りだくさんの1日でした。