八ヶ岳・赤岳 美濃戸口から南沢ピストン
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- GPS
- 08:23
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,533m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 山頂・強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この先の赤岳山荘、美濃戸山荘は駐車料金\1000 |
コース状況/ 危険箇所等 |
要所要所で緑のロープ・黄色のテープなどでガイドされていて迷うことはない。 ほかの山に比べて若い女子が多いこともこれが理由かも?女子だけのパーティも何組か出会う。手をつなぎながらのカップルも多かった。 小淵沢IC近くの延命の湯(\600)を利用。(道の駅小淵沢に併設) 小淵沢ICのすぐわきにスーパー”やまと”あり。 |
写真
感想
当初3時に起きて雨が降る前下山できれば…と思いつつ3時に目覚ましをかけたが…全く起きれず気づいたら5時。
予定のコースは無理と判断しかも雨と読み思い切り寝坊モード。
6時半に起きてのんびり朝食。
何気なく地図を見たら直行すれば…というのを思いつき、行動開始。トイレに行って、洗顔をして、着替えて準備。
いざと向かうと、ぽちぽち雨が落ちてきた。
やっぱり無理かなぁ〜 という気持ち半分。
途中で思い切り車を止めてこのほかに行けるようなコースあったっけ?という感じでパソコンをたたくが行こうと思っていて準備してあった甲武信岳も早朝スタートでないと帰ってこれない。
じゃぁ取りあえず駐車場をみるだけでも行く価値あるか?と自問自答しながら向かった。
直前にバス停を見つけて時刻を撮影しようとしたら。
そのすぐ脇に何か動物がいる。カモシカだった。
もちろん野生だろう。思わず撮ろうとしたがカメラがいうことを聞かない。
もう一台を持ってきて撮影。で、バス停の時刻も撮影していざ駐車場へ。
八ヶ岳山荘の撮影だけしていや待てよ?やっぱり行っちゃおうかなぁ〜という気持ちになり、駐車場へ入れる。
準備をして、山小屋へ行って駐車場料金を払う。
500円がなかったので1000円札で払うとあっ、2日ですねといわれたが、いや日帰りします、する予定です。といって500円のおつりをもらってナンバーを覚えていなかったので帳面に車名と色だけを書いて出発した。
9時スタートなんだから当然山小屋泊と思うわなぁ〜。
最初は舗装はしていないが普通の林道歩き。
なぁ〜んだって感じだった。
駐車料金の500円を値切る唯一の方法である。(この先の駐車場は1000円取られる。)
人によっては普通の車じゃだめだ、厳しいなんて書き込みもあったが、問題なく走れる道であった。
小屋に着くと、このタイミングで下山する人が多い。
車にまっすぐ向かった人もいた。
デリカのクローラがいる。この先は小屋に宿泊の人のみ車は通れませんとなっていて鎖がされている。
山小屋あり。人が何人か出てきた、僕の後につくとの勢いだったが、その分岐で南沢北沢の分岐で連中は北沢に向かった。
こちらは南沢。これが最短コース。
徐々に高度を稼ぐが途中で工事との情報。
ヘリで資材を入れるほどの大がかりなものらしい。
でも迂回路は造ったばかりらしく土がふわふわしていて気持ちよい。
雨降ったらやばいかもだが非常に心地よい歩きだった。
どんどん高度を稼ぐがまだまだらしい。
沢からちょっと離れてもまだまだ高度を稼ぐ。でもルートは本当に明白でわかりやすい。
わかりにくいかなぁ〜と思えるところには必ず印なり、緑のロープが巡らされており完璧である。あれ?と思うと必ず印が存在するので安心して歩ける。
女子が多い理由かもしれない。安心して歩ける。
実際女子だけのパーティ〜にも遭遇している。
程なくして、行者小屋につく。ここで引き返すか、違う道に回って一周するか…どうしようかと食事しながら考えたら、短絡すると山頂まで1時間50分とのこと。
帰りの最後は林道だから日没後でも大丈夫だなぁ〜というのが頭に浮かんだので山頂チャレンジすることにした。
途中で引き返した3人組もいたが、いけるところまで行く!といって山頂目指した。
北岳の時に近いものがあった。山頂に行くほど風が強い。
雨もとんでもなくたたきつける。でも鎖を頼りに何とか山頂にたどり着けた。
うれしかった。小学生の頃に連れて行ってもらえなかった八ヶ岳にとうとう登った。という気分だった。
撮影もほどほどに、下山開始をした。
思ったより鎖を頼りにすると下山も楽である。
思い切り体重を任せて下山。こんなに頼りにしたことはなかった。手袋もうまく効いていて全然冷たいと感じていない。
下山は体温が上がらないので非常に快適でむしろ得意な方であるんだろう、非常に快適に高度を下げていった。
問題なく、行者小屋へ。アクエリアスがボトルを開けていたので補充をするために昼食をとったスペースで、リュックをおろした。
すると宿泊メンバー3人が缶ビールを持ってきて乾杯を始めた。
その脇を準備を終えた私は失礼しますといいつつ、下山開始した。
暗くはなっているがルートは明確でわかりやすい。
最悪GPSのログがあるので…という気持ちもあり安心して下山。
下山中3組の登り客に出会った。
最初は普通のペア。2組目は女子のみの2人。
次はラブラブだけど結構かわいいカップルでこんにちはの挨拶にニコニコしながら返してくれてむしろ笑っていた。
すてきな笑顔だったがペース的に行者小屋につくのは午後6時頃になりそうな予感がした。ちょっと心配。
彼氏は全部荷物を持って経験者らしいが彼女は未経験のようでペースが遅い。
ちょっと心配だった。地面がふわふわの工事現場を過ぎて砂防ダム。
何とか明るいうちに最初の小屋に到着。冷えた林檎がうまそうだったがそのまま下った。
林道を下った車2台。上ってくる車も2台。ゴールは17時過ぎだったが、山小屋の人に駐車場ありがとうございました〜と挨拶をした。人が変わっていたので、スタートが遅くて小屋の人が日帰りできるか心配していたみたいなので…といっておいた。
ちなみに朝3時などにきたときはそのまま上って帰りに精算すればよいとのこと。
近くにあったパンフレットをもらって車に。結構足もとは泥だらけだった。後ろのガラス付近につるして干さないまでも乾かす努力をしておいた。
車で下山し、道の駅を過ぎてインター近くのスーパーへ行って買い出し。
結局焼き肉にしたが、キャベツの千切りがないので1/2をかって自分で切ることにした。林檎も一個。レジの後ろに氷を発見した。一人一袋とかいてあったが、自分で入れられる一袋なので思い切り入れた。車に戻ると昨日の氷がクーラーボックスの中で昨日の氷がまだ残っていた。涼しかったからかな〜?昨日同様温泉につ
かり、道の駅に車を移動して飯を炊き、肉を焼き、キャベツを切り、ビール2本を開けて食事を終了させた今日はここで就寝。
景色は楽しめなかったが、いろいろな意味で充実した一日だった。(と思う)
同じ日に美濃戸から硫黄岳へ上がって赤岳を目指す予定でしたが(1泊2日)、硫黄岳山頂の強風で断念して硫黄岳山荘にとまったものです。すごい強風でしたね〜視界が悪すぎで・・・夜中も風がビュービューで外に一歩も出れず。あの中赤岳山頂はすごいですね!!
外に出られないほどの風ではなかったので、硫黄岳のそれとは別物だったようにも思えます。それほど危険も感じなかったのでそういう意味では風は弱かったのかもしれませんね。”超”と書いてしまったので…失礼しました。
でも先行した人が怖くて断念したようなので本当に危険な瞬間もあったのだと思います。ラッキーだったのかもしれませんね、ちょっとムキになって強引に登ってしまった感もあるのでちょっと反省しています。安全第一ですよね…ちょっとだけ経験数が多いという自信もあったんですけどね…へへ。自意識過剰ともいえますね(やっぱり反省)
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