蓼科山 極寒ながらも冬晴れの眺望を楽しむ
- GPS
- 05:18
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 975m
- 下り
- 967m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:18
天候 | 快晴 山頂付近は10〜15m/sの風 気温-20〜22℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<スキー場トップ〜七合目> 比較的緩い勾配、樹間はやや広い <七合目〜将軍平> ルートは明瞭。樹間狭く見通し悪い箇所が多いが、一部沢沿いでやや広い斜面あり。次第に勾配はきつくなる。 <将軍平〜山頂> 勾配きつく、樹間も狭い。標高2400mを越えると森林限界となり風が強い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
今年の冬の天候を象徴するような天気であった。
先日、八ヶ岳に登った山友の話によると八ヶ岳の雪は少なかったという。
今冬、北陸や東北では豪雪となっているが、
八ヶ岳・蓼科エリアへは雪をもたらす雪雲は届かず、
例年よりも積雪は少ないという。
この日、行き先を思案している中、
冬型気圧配置の日本海側を避け、景色と滑りを楽しめるのは・・・・
蓼科山にターゲットを絞った。
いつものようにスキー場が稼働する前にゲレンデトップに立つ。
前日までのトレースにうっすらと新雪が被る程度に
序盤は楽勝ペースでシール登高を繰り返す。
振り返る景色は北アルプスの山並み、
モルゲーンロートに染まる景色に足を休める。
思ったよりも樹林帯が濃いようだ。
登山コースを外れた箇所は下りの滑りも困難なようだ。
事前調査で得ていた無木立の斜面を観察してみると、
雪の少なさに露出する岩々・・・
だめだ、こりゃ〜
将軍平から見上げる山頂は雪煙が舞っている。
気温は-20℃以下、森林限界を越えると強風にさらに体感温度は下がるだろう。
ダウン、バラクラバ、ヘルメット、ゴーグルを装着し、
いざ、山頂アタックへ。
狭い樹林ルートを抜け、森林限界を越える。
雪質は一転し、シュカブラの雪面となる。
将軍平で装備したクトーを効かせながら
一歩づつ歩みを進めるとやがて勾配が緩くなり、
山頂が見えてきた。
北アルプスが以外にもくっきりと見えた。
槍・穂高連峰が白き峰々を輝かせたいた。
さすがに白馬連峰あたりは雪雲に覆われていたが、
ここから見る景色は最高の眺望だ。
強風に雪が吹き飛ばされ、岩がごろごろとした山頂。
寒さに早々と退散し、
滑降準備を行う。
滑りを楽しめたのは森林限界の一部であったが、
雪質は高所であることでパウダー質が幸いし、
樹林帯の狭い登山ルートでも
ターンが出来ることで下山は思ったよりも楽しかった。
まもなく、山梨出張も終焉、
次はどこへ・・・・
◎ 日本百名山51座目の登頂おめでとうございま〜す! Y(^0^)Y
◎ いつも通りの暗闇からの出発〜モルゲンロート〜朝陽を浴びながらのシール登高と良いですね!! 下手なりに真似しなければ、、もうすぐ、、。 ;;^,^;;
◎ 雪が少なく風が強かったみたいですが素晴らしい青空に展望と景色が良い中を気持ち良い滑降が出来た事だと思います。 羨ましい限りです。
◎ 山梨の出張終わりですか? 近くに沢山の山々が、、、。 ^,^;
◎ 何時も参考に成るレコを有難うございます! 機会が出来たら行きたいと思ったので、お気に入りにポチしときます。 疲れて無いでしょうが、、お疲れ様でした! m(_ _;)m
いつもコメントありがとうございま〜す。
いや〜寒かったです。
手持ちの温度計で−22度!!
こんな日に限って装備を省いてしまって
極寒用の手袋を持ってこなかったのを
後悔しました。
でも天気が良かったのがなによりです。
今年は日本海側はあれほどまでに雪が多いのに、
このエリアはほんと雪が少ないようです。
山梨出張は今月一杯で終了です。
そして4月の一か月限定で仙台出張が確定しました〜
残雪期の東北の山が滑れる〜
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