宮之浦岳(1935m)
- GPS
- 07:56
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
天候 | くもり、雨、しとしと |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に水が沢山流れていた。 まるで沢歩き。 数カ所ロープがあった。 木道は雨だとよく滑った。 あぶなかった。 ※GPSは正しいとは限らないので参考にしないでください。 |
写真
感想
淀川登山口から宮之浦岳を目指す。
ここで標高1360mです。
空は生憎の雨がしとしと。
真っ暗な道を車を走らせると、いきなり鹿さんが出て来た!
あぶないあぶない。
駐車場に到着するとすでに何台かが駐車。ギリギリ我々も停められた。
到着時刻は6時頃だった。
みんな、早い。
お弁当屋さんで朝と昼を頼んでおいたので、まず食べる。
その後カッパを着込んで6時半頃、登山スタート。
宮之浦岳のピストンは標準CTだと往復10時間程度。
今日は歩くぞーっと。
雨がしとしと降る中、我々の視界に飛び込んで来たのは、緑の森。
すっげー、モフモフ。
そして、巨木が立ち並ぶ。
こんな、森、今まで見た事ない。
登山道は木の根っこがすごい生えており、歩いていて生命を感じる。
いやー、これが屋久島か!
と、言わんばかり。
雨のおかがで苔は生き生きしており、つややか。
しずくがキラキラ。
緑の宝石がたっくさん目に飛び込んで来た!
苔の好きな私は萌え萌えしまくりで歩いてた。
程なく淀川小屋に到着。
ここで最後のトイレタイム。
ここから先は携帯トイレブースしかない。
先を進むが、程なく歩いていると私の恒例のマヌケ炸裂する。
携帯を落とした事に気づく。
使い慣れてないレインウェアの内にポケットがあると勘違いして入れ込んだら、
ポケットになってなくてそのままストンと落としたようだ。
顔が真っ青である。
携帯死んだ!
めったに怒らない相棒くんも、イライラ顔!
むむぅ。
後ろから二人組の女子が居たので聞いてみると、その後ろから来ている5、6人のグループが拾って持ってるとのこと。
よかったぁ。
ザックを置いて相棒くんが取りに行ってくれた。
無事に戻って来たiPhone。
壊れてなかったから良かったよ。
入口ですぐ落としたらしい。
屋久島のガイドさんが拾ってくれた。
ここで数分のロスタイムだが、気持ちも小さくなり再び歩き始める。
木道を渡り、階段を上り、下り。
登山道は意外とアップダウンがある。
地図を見れば分かるが、宮之浦岳へ行くまでに山が4つあるw
そりゃ、アップダウンでしょ?
ピークを踏んで行くように登山道がある訳ではないが、投石岳、安房岳、翁岳と通過する。
最後の栗生岳はピークを踏む。
高盤岳の展望台へ到着し、眺めるがマッシロでした。
視界が、ナイ。。。
非常に残念である。
花之江河は湿地帯が広がる。
苔が!
霧のかかった湿地帯もいい雰囲気ではあるが、景色が見たかったなぁ。
ここでヤクスギランドの方から来る人との分岐になるが、先を進みます。
次は黒味岳への分岐。
30分程で到着するが、視界悪いのでとりあえず先を急ぐ事もありスルー。
登山道では鹿が目の前に現れたり、相変わらずの巨木の森。
投石平が近くなると登山道も花崗岩が多くなり、水が登山道を流れる。
まるで沢歩きである。
木々がない場所は花崗岩で、水が流れて滑床状態。
屋久島の花崗岩は四角い石が混じっており、滑らないんだそうだ。
確かに!
屋久島は水が豊富という言葉のとおり。
水がやまのいたる所から流れている。
ここで標高1680mだと言うのに。
ここから先はアップダウンを繰り返し、横目に沢が流れていたり、登山道に水が流れていたり、花崗岩の岩場を登ったり。
ロープの設置されている場所が数カ所現れる。
森林限界になると大きな岩がゴロンと転がっている。
岩が丸くてでっかいんだよねぇ。
相変わらず視界はゼロw
栗生岳へ到着しいよいよ宮之浦岳。
しかし、ここからも長いし登り。
いい加減ながいなぁと飽きた頃に
山頂へ到着すると視界はゼロ。
マッシロ。
本当は360℃の展望のはずなんですが。。。
記念撮影をしてお昼の弁当を食べる。
寒いのでそそくさと下山した。
多分、天気がよかったらもっと時間かかったろう。
我々は写真を撮りまくるので。
視界が悪かったから歩行時間8時間で終えた。
距離16.2k 高低差569m でした。
この宮之浦岳を歩いて分かった事。
屋久島は水が多い。
屋久島は沢登りするべき場所だ。
絶対に山より沢!
滝!
そう思った。
そして、一度はガイドさん付けて登った方がいいみたい。
帰りは尾之間へ向かい、尾之間温泉へ
入浴料200円。
お肌にいい温泉でヌルとした熱いお湯であった。
すごく気持ちよかった。
http://www.ne.jp/asahi/tomatoclub/kyoto/onsen/kagosima/kagosima_onoaida.htm
raeさん、お早うございます。
屋久島遠征!凄いです。
歩き出して、携帯電話を落とす。
最初からアクシデント!
でも、あって良かったですね。
あまりにも遠い屋久島。
やはり、丹沢とは雰囲気が違う様子がわかります。
こんばんは!
最初からアクシデント!
いつものマヌケ炸裂ですw
ほんと、あってよかったです。
丹沢で言うと箒杉、ありますよね?
あのクラスの大きい杉がボンボン立ち並びますw
岩も全然丹沢とは違い、山に入ると楽しいです。
今度は小屋かテントで縦走したいです。
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