安達太良山 人生初の冬山登山
- GPS
- 08:02
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 780m
- 下り
- 770m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:09
天候 | 1日目 晴〜吹雪、2日目 地吹雪〜晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所無し |
写真
装備
備考 | ノイズキャンセリングヘッドホンを忘れたのは痛恨の極み。 |
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感想
まさか自分が冬山に登ることがあろうとは、つい最近まで想像したこともない。
入ったばかりの山の会に、雪山の安全登山教室の予定があるのを知り、興味を惹かれるままに、参加意志表明をしてしまった。道具とウェアもそれなりにそろえた。
冬山入門として人気があるという安達太良山。参加者は9名。ベテランぞろいの中で、冬山の初心者は私だけ。超安心。
一日目はスキー場下からくろがね小屋まで。なだらかな登りをスノーシューで歩くうちに、天気は晴れから次第に吹雪に変わった。降りしきる雪の中、くろがね小屋に到着。ビーコンとプローブの使い方の講習が予定されていたが、それは吹雪のため中止。
二日目はくろがね小屋、安達太良山山頂、薬師岳、スキー場を経由して、スタート地点に戻る。
山頂の天気予報は、昼にむかって風がしだいに弱まり、曇りから晴れに変わるというもの。地吹雪で時おり突風の吹く中を、突風で転倒しない身構えなどを教えてもらいながらゆっくり登る。山頂下の風の来ない岩陰でアイゼンに履き替えてから、山頂まで数mの短い岩登り。足の運び、ピッケルの使い方、を見守られながら。
そうやって到達した山頂は風が強くて立つのがやっと。写真をとってもらってすぐに下りたが、頂上に来れたことに感動した。
下りは大変だった。急斜面をスノーシューで下りることにまだ慣れられない。爪先と太ももの前面に負担を感じて、ゆっくりゆっくりのマイペース。でも、自分の足で全行程歩けたことが嬉しい。
帰途、車中からふりかえると安達太良山の全景が見えた。あの頂上に数時間前にいたんだと思うと感慨ぶかい。
これは、勤労者登山連盟茨城支部の「安全登山教室(雪山)」という催し。
つくばね山の会の皆さんと一緒に参加しました。
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ところで、くろがね小屋で遭遇した自炊グループには参った。昼から夜9時すぎまで共用スペースのテーブルと椅子を占拠して飲み続け、大声で談笑する。早めに寝たい他の客の迷惑がわからない、自分たちの声の大きさも分からない人々。 その上、席がなくて困る他の客のことはお構いなしで、自分たちの持ち物をそのまま翌朝までテーブルや椅子におきっぱなしにして席取りするお寝坊さんなのだ。 あーぁ。
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