八ヶ岳/中山尾根
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- GPS
- 32:47
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:19
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:阿弥陀北西稜敗退、積雪が多すぎて取りつきまで行けず。 2日目:中山尾根、いい天気でした。 |
その他周辺情報 | もみの湯 500円 登山客でいっぱい 夕飯:ほうとう小作(諏訪インター店)でほうとうセット1600円 |
写真
感想
昨年末から計画に上がっていた阿弥陀北西稜と中山尾根に行くことに。今回は天気は快晴!木曜には雪が降っていたが晴れ女がいるようで、天気は完璧でした。赤岳山荘まで車で入れたので歩きも楽に。
初日は阿弥陀北西稜。まずは行者小屋まで行き、テントを張って戻ることへ。行きに見つけたトレースを辿ることに。これが阿弥陀北西稜に取りついている先行パーティーのものだと思ったら、実は摩利支天へのトレースでした。確かに滝を登ってらっしゃる。しかたないので斜面をトラバースして取りつきに向かうも雪が深くて最悪胸まで潜る。スコップまで出したが、ワカンもないので進まない。取りつきの稜線まであと直線距離で200mだがこれではいつになるか分からないので、撤収。北西稜にじかに取りつくところまで戻り進むもやっぱりこちらも雪が深くて進まない。時間的にもいまから取りつきまで向かっても明るいうちに戻ってこれない。あきらめて敗退。しっかりと取りつきを確認しなかったこと、北西稜には先行がいると思い込んでいたのが悪かった。翌日も帰るときに確認したが、誰も北西稜には入っていなかった。
二日目にもう一度阿弥陀北西稜にアタックするか検討したが、雪が深すぎるので、当初の予定どおり中山尾根に行くことに。中山尾根はちょうど先行者の方がおりラッセルしてありだいぶ楽に取りつきまで行けた(どうもありがとうございました)。もっともデブく歩き方も悪く自分は結構深く胸までもぐってしまいかなり疲れた。
1p目:下部岩壁は少し右にトラバースして、残置ハーケンから登る。(正面のペツルは先行者の方がいたので)
トップは回り込んで立ち木まで行きビレイ。声が通りづらかった。そこから雪面を稜線まで登ってザイルを回収。雪稜を歩くと上部岩壁へ。
2p目:上部岩壁。核心は元蕁B里鯤匹ら離してのっこす。まさに不動岩の砂かぶりで練習するべき。
3p目:なんてことのない雪稜だが、下部岩壁の真上なので一応ザイルをつけて登る。登り切ったらザイル回収し、雪稜を登る。
4p目:トポでは左を巻いてもいいと書いてあるが、左を巻くのも難しい。そこでワンポイントだが岩を乗り越すためにザイルをつける。ちなみにペツルの立派なビレイ点があるため、間違いない。意外とこのワンポイントの乗り越しも面倒。
これで終了。あとはトラバースして稜線へ。今回は登攀は3時間で終わった!ちなみにずっと自分はセカンド。
帰りはもみの湯→ほうとう小作。運動したのにあれだけ食べたらまたリバウンド。
次の日は筋肉痛と膝痛でした。
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