赤岳(日帰り) 美濃戸口〜地蔵尾根〜赤岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,475m
- 下り
- 1,475m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
美濃戸口の駐車場から1時間ほど林道を歩くとやまのこ村に到着。赤岳がバーンと正面に見えます。あのテッペンまで登るんだなあと赤岳の堂々とした山容に圧倒されます。
行者小屋までは緩やかな道、沢沿い歩き。苔むした森に木漏れ日が射し、いい雰囲気で気持ちよく歩けました。森を抜けるとドーンとでっかい赤岳が!ここで休憩。朝ごはんのおにぎりとパンを食べます。薄手のインナーと半袖Tシャツなのに、一人だけ汗だく。前日のアルコールのせいかもしれません・・・(反省)。休憩していると一気に冷えました。
行者小屋に到着するとたくさんの人が休憩を取っていました。
ここから文三郎尾根に行くか、地蔵尾根に行くか迷いましたが、地蔵尾根を選択。
急登でしたが、ぐんぐん高度があがっているのがわかります。途中から梯子の連続。登っているときに梯子の下の石が少し崩れたりして恐かったけど、こういう登りは大好き。素晴らしい眺望を振り返りながら慎重に登ります。
ほぼ登りきったところで長野県警のヘリコプターがこちらに近づいてきました。地蔵尾根を歩いているとヘリコプターに救助されている人が見えました。油断しないように気をつけなくては。
地蔵の頭から赤岳山頂荘に向かう稜線にでたあたりからどんどんガスってきて寒くなりました。遠くに富士山が霞んでいます。赤岳山頂小屋から赤岳山頂までの岩登りはこのルートで一番きついところでした。いつもは大喜びで登る鎖場も疲れが一気にでて、一歩一歩の足があがりません。テンポよく登れない・・。「もう少し!」と声をかけられながら、どうにかこうにか山頂まで到着しました。やったー!
山頂はガスってしまいましたが、清里方面の眺望は見ることができました。山頂には可愛いもぐら?ネズミ?がちょろちょろしていました。(調べたところトガリネズミらしい)岩からどてっと滑り落ちたりして、ユーモアがあります。癒される〜。
ここで温かいカップラーメンを食べてる途中で急激な眠気が。ラーメン食べながらうとうとしちゃいました(笑)
帰りは文三郎尾根から下ります。山頂から岩場を降りて行くと、なんと仙丈ヶ岳でご飯をご一緒した親子連れとすれ違いました!渋滞していたので本当にすれ違いざまに「こんにちは〜仙丈でお会いしました〜。ヤマレコ見てくださいね〜。またどこかの山で〜」と話かけましたが、気がついてくれたみたい。山で知り合いになったかたとばったり会えるなんてすごいすごい!!なんだかとても嬉しい。
この後、岩場が少し続きましたが混んでいたのですれ違いが大変でした。そして階段の連続。一段が大きい階段なので疲れます。登りは地蔵でよかった。なにしろ階段は苦手。(でも下りに地蔵は恐いかも)階段にはマムートマーク。これは新しい宣伝ですね。下って下って行者小屋へ到着。たくさんのテントが張られていました。
私たちはここから日暮れまでに下山しなくてはなりません。コースタイムが短い南沢ルートを選択。行きと同じ道をどんどんと下ります。なんとか美濃戸山荘まで着きほっとしました。帰りは林道もとても長く感じます。実際疲れていて行きよりも時間がかかったかも。歩いているうちにだんだんと暗くなり、日没と同時ぐらいに駐車場に到着。
今まで最高の15キロ、41500歩を歩きました。長い距離を歩けたので来年の夏はちょっと長めの縦走に挑戦できるかな。
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