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Yamareco

記録ID: 1400265
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

武尊山(オグナほたか〜西俣沢)

2018年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:37
距離
12.2km
登り
510m
下り
1,276m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:38
合計
6:38
9:18
39
オグナほたかスキー場トップ
9:57
10:03
117
12:00
12:10
17
12:27
12:49
187
中ノ岳分岐
15:56
逢瀬橋
9:18 オグナほたかスキー場トップ -> シール登行〜シートラ
12:00 武尊山 12:10 -> シール(ほぼ下り)
12:27 中ノ岳分岐 12:49 -> スキー滑降
13:25 西俣沢1518m 13:32 -> シール登行
14:09 オス沢左岸尾根1504m 14:49 -> スキー滑降
(林道除雪区間の最初と最後でちょっと歩き)
15:56 逢瀬橋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
[登山口] オグナほたかスキー場
 駐車場:無料
 リフト:1回券400円×4本
[下山口] 逢瀬橋横の路肩スペース(車1台をデポ)
コース状況/
危険箇所等
・オス沢-西俣沢出合付近のスノーブリッジは完全に崩れており、オス沢を滑ってそのまま左岸林道には出られません。右岸斜面をトラバースするか、濡れるのを覚悟で渡渉する必要があります。
・西俣沢沿いの林道は逢瀬橋から1400mほど先まで除雪が進んでいます。ほとんどの区間で山側斜面を滑れはしますが、手間はかかります。
その他周辺情報 parking 幡谷温泉 ささの湯 630円
前武尊山への登り。いつもながら素敵な斜面
2018年03月11日 09:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 9:34
前武尊山への登り。いつもながら素敵な斜面
前武尊山
2018年03月11日 09:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 9:56
前武尊山
川場剣ヶ峰〜家ノ串山方向
2018年03月11日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 10:00
川場剣ヶ峰〜家ノ串山方向
家ノ串山手前まで東斜面をトラバース
2018年03月11日 10:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 10:13
家ノ串山手前まで東斜面をトラバース
ガリガリだが、雪崩の心配がない点は良い
2018年03月11日 10:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 10:19
ガリガリだが、雪崩の心配がない点は良い
家ノ串山。登らずに西斜面をトラバース
2018年03月11日 10:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 10:21
家ノ串山。登らずに西斜面をトラバース
目指す武尊山
2018年03月11日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 10:56
目指す武尊山
雪崩の心配はないが滑落が怖い
2018年03月11日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
3/11 11:02
雪崩の心配はないが滑落が怖い
この程度の傾斜でもシールが利かず苦労する
2018年03月11日 11:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 11:08
この程度の傾斜でもシールが利かず苦労する
中ノ岳南斜面は完全に氷化。livくんはシールを諦める
2018年03月11日 11:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 11:44
中ノ岳南斜面は完全に氷化。livくんはシールを諦める
途中でトラバースを切り上げ稜線上に
2018年03月11日 11:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 11:48
途中でトラバースを切り上げ稜線上に
日本武尊像。もう全身が出ちゃってますね
2018年03月11日 11:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 11:55
日本武尊像。もう全身が出ちゃってますね
着きました
2018年03月11日 11:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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着きました
お馴染み山頂標識
2018年03月11日 12:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 12:01
お馴染み山頂標識
この時間はガスが上がってきた。なんとか至仏山・燧ヶ岳
2018年03月11日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 12:08
この時間はガスが上がってきた。なんとか至仏山・燧ヶ岳
シールのまま中ノ岳分岐へ
2018年03月11日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 12:16
シールのまま中ノ岳分岐へ
中ノ岳は南から巻く
2018年03月11日 12:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 12:26
中ノ岳は南から巻く
西俣沢源頭。いい斜面だがガリガリ
2018年03月11日 12:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 12:48
西俣沢源頭。いい斜面だがガリガリ
この辺りは多少緩んで快適だった
2018年03月11日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この辺りは多少緩んで快適だった
広い斜面を求め家ノ串側に移動。しかしこちらはアイスのまま
2018年03月11日 13:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 13:01
広い斜面を求め家ノ串側に移動。しかしこちらはアイスのまま
転ぶとなかなか止められない。慎重に滑る
2018年03月11日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 13:06
転ぶとなかなか止められない。慎重に滑る
日の当たる右俣に戻る
2018年03月11日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 13:08
日の当たる右俣に戻る
やっと快適に滑れるようになった頃には沢地形が明瞭に
2018年03月11日 13:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 13:11
やっと快適に滑れるようになった頃には沢地形が明瞭に
沢底はクリーミーで意外と快適
2018年03月11日 13:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 13:15
沢底はクリーミーで意外と快適
こういうコースも山スキーっぽくて好きなのです
2018年03月11日 13:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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こういうコースも山スキーっぽくて好きなのです
沢が割れてきた。西俣沢を離れる
2018年03月11日 13:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 13:34
沢が割れてきた。西俣沢を離れる
オス沢を目指し右岸を高巻く
2018年03月11日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 13:39
オス沢を目指し右岸を高巻く
途中で沢を巻く。この先の氷化斜面のトラバースで一苦労
2018年03月11日 13:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 13:48
途中で沢を巻く。この先の氷化斜面のトラバースで一苦労
オス沢の滑走。残雪期のクラシックコースっぽい
2018年03月11日 14:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 14:59
オス沢の滑走。残雪期のクラシックコースっぽい
西俣沢出合。スノーブリッジがなく対岸の林道に出られず
2018年03月11日 15:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/11 15:05
西俣沢出合。スノーブリッジがなく対岸の林道に出られず
そのまま右岸をトラバース
2018年03月11日 15:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 15:12
そのまま右岸をトラバース
林道は除雪が進んでいる。山側斜面をなんとか滑り続ける
2018年03月11日 15:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/11 15:32
林道は除雪が進んでいる。山側斜面をなんとか滑り続ける

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)

感想

大雨後で雪質の期待できない今週末、早く帰れる近場が良いということもあり、雪質は二の次で武尊山に登ることにしました。まぁ雪崩の心配はなさそうなので、皆を連れて行くにはちょうどいいんじゃないかと。
ただ、思った以上に氷化していましたね。
前武尊山から家ノ串山手前までは東斜面、その後は西斜面をトラバースしたのですが、雪崩に注意を払う必要がない代わり、カリカリで滑落が心配なくらいでした。この手のトラバースが苦手なメンバーもいたので、少なくとも家ノ串山から先は稜線上をアイゼンで歩いた方が早かったかもです。

滑降ルートの西俣沢源頭もやはりカリカリ。それでも標高差50mほど下るとフィルムクラスト状になり、楽しく滑れるようになりました。
しかしその後、家ノ串山側に移動したのは失敗。こちらは広々とした疎林帯で、日が当たらないため普段なら雪も良いはず。沢が狭まる中ノ岳側より楽しめると思ったのですが、この日はガリガリに氷化したままでした。転ぶとなかなか止められず、凍ってない場所を探して右に左に移動するだけ。傾斜の落ち着く1900mまではあまり楽しめませんでした。
逆にベタ雪を懸念していた西俣沢の沢底は思いのほかクリーミー。狭い沢底を振り子のように滑っていくだけですが、以外と面白かったです。

さて、ここまでは予定より時間がかかったとはいえ、取り立てて問題はなし。しかし想定外だったのがここから。
まずは西俣沢からオス沢に移るための登り返し。簡単にトラバースできるものと疑ってもいなかったのに、家ノ串山―武尊山の南斜面以上にカリカリで、えらい苦労することになりました。
尾根を越えたら後はオス沢〜林道を滑って終了と思いきや、今度は西俣沢出合にスノーブリッジがなく(これは懸念していた)、対岸の林道には出られずじまい。急傾斜の右岸斜面を強引にトラバースすることになりました。
さらに、林道が右岸に移るところでやっと合流できたと思ったら、除雪が進んでいてすぐに滑走は打ち止めに。ほどなく山側斜面を滑れるようにはなりましたが、あちこちで階段登行が必要になり、けっこう手間取りました。
そんなこんなで予定時間を3時間近くオーバーしてやっと下山。
個人的には楽しめたのですが、連れてく立場としては失格ですね。もうちょっとコンディションを踏まえたコース選択・指示をするべきでした。

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