ロケーション最高の大倉山
- GPS
- 06:54
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:54
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日曜日同行者を探してmierinと行くことになった。mierinの行き先案のなかで大倉山だけ僕は登ったことがなかったので、そこにしてもらった。冬のレコも比較的多いがスキーでは少ないようなので、僕も今回は登山靴装備にした。何度かいっているmierinに終始教えられながら歩くことになる。
桑首谷の林道を約50分歩いて尾根に取り付く登山口に到着。ここからいきなりの急登、雪も堅めなのでアイゼン・ピッケルで、ロープの出ている所は頼って攀じ登る。最初の標高差100mほどの難場を抜ければ、急ではあるが淡々と登っていける。先行トレースもツボ足アイゼンで、それに乗って行けば大概は沈まない。1054m標高点のすぐ下で緩い斜面となって一休み。
以後は展望の尾根道で、木々の樹氷も見事。次第に新雪の深さが増していき、先行トレースがワカンに代わったところで僕らもスノーシューとワカンに換装。お目当ての剱岳を見つけてさらにテンションが上がる。
午後は曇りから所により雨か雪との予報だったが、予報以上に天候変化は早く、午前10時過ぎには薄曇り、大倉山頂上に着いた時にはすっかりグレーの空になっていた。剱岳に毛勝三山が間近に見えているが、それらもグレーなのが少々残念ではあった。風も強いので山頂には長居せず、登りに休憩した1054mの下まで降りてランチタイムとした。
休憩後はまた急坂となるのでアイゼンに代えて林道まで下り、林道をひたすら歩いて行動終了となる。
今日僕らに先行していたのは車3台のおそらく3名で、1人は土倉山へと進んでいた。2人は出会い、1人はスキーヤー。後続は1人に登りで追いつかれ、2人と下りですれ違った。内1人がスキーヤー。冬でも人気の山ということが良く分かった。
夏道ルートでは、林道から取り付きの急登はスキーに不向きで、スキーでは桑首谷林道と途中クロスする林道から夏道より一つ西の尾根を上がるルートが良いことが分かった。今日でも標高1000mより上ではパウダーが楽しめた情況だった。次はスキールートを狙って見たい。
お昼過ぎには戻ってこれる場所を探していた所、Nishidenさんとタイミングが合って大倉山へ。
ピッケル、アイゼン、ストック、ワカンとフル装備が活躍した。
取り付き〜1000m付近までは富山の山らしい急登!登りも下りも気を使い、足は攣るし下山してから筋肉痛にも…鈍っているのかも…と思ったら、前回周回した時も足が攣った記憶が蘇ってきた。
1000m付近を越えると展望が開けて、雪の稜線、青空に樹氷も映えて美しい!
山頂にたどり着く前には空がグレーになり、風が強くなったものの、毛勝三山、剱岳が近くて素晴らしいロケーション。
夏道もありますが、樹木に邪魔されて展望が悪くなるので、残雪期の時期が良い。
林道歩きが長くて急登なのが玉に傷…でもやっぱり好きだな〜。
コメント
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Nishidenさんご無沙汰しています、mierinさんこんにちは。
毎年この時期大倉には登っていますが、剣の展望台素晴しいですよね。
西側の尾根はスキーで下ったことがあります、けっこう楽しめましたね。
足の状態と相談して近じか登ってみよう!!
ikazayさん、大倉山の季節です(^-^)
急登で大変な思いをした分、ご褒美の景色が見れました。
上部は開けて滑る雪質で、そこだけでも滑れるなら滑りたい!って思うほど良いバーンでした。
コンディション整えて是非!!
できるとは。1000mまでは急登なのでBCという頭はなかったのですが、そうですかイケますか。来シーズン、ちょっと考えてみようかな。
夏は葉っぱで見晴らしがよくないところは積雪期がベターですね。
redsさん、
大倉山をBCで選択するのは、標高がそこそこで展望が良く時期的なものとかタイミングかあると思うのですが、ご縁がありましたら是非お楽しみください♪
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