槍ヶ岳

2018年03月11日(日) ~ 2018年03月13日(火)

• GPS: 56:04
• 距離: 26.1km
• 登り: 2,220m
• 下り: 2,220m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:12

距離 9.2km 登り 944m 下り 32m

5:02 新穂高温泉バス停
5:10 5:11 新穂高登山指導センター
5:16 新穂高温泉駅
5:37 5:38 小鍋谷ゲート
6:23 6:27 穂高平小屋
7:32 7:33 白出小屋
9:16 滝谷避難小屋
9:18 9:19 藤木レリーフ
10:14 槍平小屋

2日目

• 山行: 6:18
• 休憩: 1:53
• 合計: 8:11

距離 4.6km 登り 1,222m 下り 148m

5:12 槍平小屋
8:26 8:29 千丈乗越
10:32 12:14 槍ヶ岳山荘
12:46 12:54 槍ヶ岳
13:23 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:17
• 合計: 6:04

距離 12.2km 登り 55m 下り 2,033m

7:00 槍ヶ岳山荘
7:07 7:10 飛騨乗越
7:45 7:46 飛騨沢千丈乗越分岐
8:43 槍平小屋
10:08 10:09 藤木レリーフ
10:13 10:15 滝谷避難小屋
11:32 11:33 白出小屋
12:16 12:21 穂高平小屋
12:40 小鍋谷ゲート
12:54 新穂高温泉駅
12:58 13:02 新穂高温泉バス停
13:04 ゴール地点

天候

晴れのちくもり／晴れ／晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県営公共駐車場を利用した

コース状況／危険箇所等

道の雪は固く締まっている、稀に樹林帯で踏み抜く

その他周辺情報

大自然の露天風呂「ひらゆの森」を利用した

写真

魅惑の山旅のはじまり

いくつものデブリが道を阻む

美しい白出沢

トレース・目印バッチリ

森がひらけてきた

沢沿いに進む

槍平に到着！

ここでは早めのお昼ご飯をいただきましょう

どんどん天気がおかしくなる、ここで一泊

おはようございます！

有明の月（ありあけのつき）

この先端だけのモルゲンロートが最高に綺麗だった

どんどん高度を上げる

白く輝く乗鞍岳

千丈乗越めざして軌道修正

山と渓谷

あの雪煙は何かな？

朝の日差しが飛び込んできた

千丈乗越に到着！ここからの景色が大好きだ

笠ヶ岳

奥丸山と中崎尾根

風が強いな

槍の穂先にだけ集中して登る

でもたまには振り返って景色も楽しんでね

しかし風が強いな

誰もいない飛騨沢

槍ヶ岳山荘が見えた！

ヤリ→

やったー！いきなり槍ヶ岳（騙されてはいけない）

こちらへどうぞ

圧巻ですね

槍ヶ岳山荘に到着！

大喰岳

強い西風が吹いゐる

槍の穂先キャンプ

槍ヶ岳ブルー

穂高連峰が見えてきた

山頂まであともう少し

山頂に到着！

グリベルエアーテックエボリューションが一番乗りぃ

今回（も）大活躍のピッケルを感謝の気持ちを込めてお供え

風が強くとも心はとても穏やか...

流石に槍ヶ岳、遠くまで見渡せる

信州側

飛騨側

下降は慎重に、夏山の比では無い

岩陰に主人の帰りを待つテント

こうして一日があっという間に過ぎていく

寂しい夕暮れ...風が無茶苦茶冷たくなってきた

槍の穂先に抱かれて眠る

おはようございます！

稜線が切り裂く風の音がBGM

モルゲンロート

これが見たかったんだ

おはようおおばみだけ

夏の大賑わいが嘘のようですね

あの影が槍の穂先かな？

槍ヶ岳にお別れ

さぁ帰ろう

飛騨乗越経由で飛騨沢くだる

大喰岳

槍が岳にも別れを告げる

常念山脈にも

次はいつこれるかな

降りは慎重に、膝も痛めないように

風もなくなりとても穏やか

少し霞がかる

デブリに押されるように沢沿いに

滝谷渡渉スノーブリッジ

春はもうすぐ

健やかな林道歩き

デブリが暖かさで柔らかくなってゐた

健やかな林道歩き

穂高平小屋まで戻ってきた

いよいよ魅惑の山旅も終わりを告げる

おしまい！最後まで見てくれてありがとうございます

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

vonbizenhutte

思い立ったが槍ヶ岳

テントと食糧、燃料、快適装備をたっぷり積んで、キャンプ＆ハイキング
道幅むデブリに緊張しながらもトコトコ歩く

林道はまだまだ沢山の雪があり、よく締まっていて歩きやすい
白出沢を過ぎたら登山道になる。
踏み抜くと太ももまでガッツリ入るのでストックを取り出した。

足を取られながらもブドウ谷、チビ谷だの数々のデブリゾーンをパスして行けば槍平だ。天気も良いし、道も良かったので大分早く着いたので冬季小屋で昼ご飯を作る。

ここで空が雲に覆われ出した。

信頼できるスジの天気予報で予め分かっていたことだが午後から天気が崩れる。
まだまだ体力も残っていて昼ご飯を食べてちょっと休憩しても十分時間も余裕があったので頑張れば槍ヶ岳山荘まで受けるかもしれない。

どうしよう...。

厚い雲に覆われ始めた空を見上げながらしばらく小屋の前で考えた。
「山の天気は変わりやすい」とはよく言ったもので天気はどんどん悪くなる。
ここで一泊することにした。

風が強くなってきた、時々テントが揺さぶられる。
明日の天気はどうかな？晴れるかな？と期待と不安が入り混じる。

そして翌日...まだ夜が開けてないが空は満点の星空だ...。
急いでテントを撤収して飛騨沢に向かって登り始める
ザックは重くて歩みはのろいし、風も強い...

その先に見たものは...？

続きは写真を見てくださいネ！