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Yamareco

記録ID: 1403494
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳で北ア雪山デビュー

2018年03月17日(土) ~ 2018年03月18日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
10.0km
登り
975m
下り
984m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
0:37
合計
6:32
距離 10.0km 登り 992m 下り 984m
9:32
32
10:04
10:08
7
10:15
5
10:20
12
10:32
74
11:46
22
12:08
54
13:02
13:16
19
13:35
13:47
16
14:03
14:06
37
14:43
36
15:19
15:20
8
15:28
15:29
3
15:32
5
15:37
15:39
25
16:04
0
八方池山荘
16:04
ゴール地点
天候 超快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
車はゴンドラアダムの直下のUnjaune(あんじゃね)の駐車場に駐めました。1日600円。
コース状況/
危険箇所等
好天に恵まれたこともあり、特に危険を感じる箇所はありませんでした。
唐松岳山頂直下は尾根のやや西側をトラバースするトレースがついていましたが、ここは結構谷がきついので要注意。この日は特に耐風姿勢を取るまではなかったのですが、強風にも注意。
その他周辺情報 下山後は八方の湯(800円)の露天風呂で白馬三山を眺めながらゆっくりしました。
さてスタートはゴンドラ アダムのチケット購入。ここで登山届けを出します。この時間帯は上までの通し券は買えず、リフト乗り換えごとに往復券を購入。
2018年03月17日 07:42撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 7:42
さてスタートはゴンドラ アダムのチケット購入。ここで登山届けを出します。この時間帯は上までの通し券は買えず、リフト乗り換えごとに往復券を購入。
アダムから。何だか完全にガスの中で嫌な予感しかしない。途中のリフトの乗り換えもほぼホワイトアウトでどっちに行けば良いのかわからない状態。
2018年03月17日 08:09撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 8:09
アダムから。何だか完全にガスの中で嫌な予感しかしない。途中のリフトの乗り換えもほぼホワイトアウトでどっちに行けば良いのかわからない状態。
と、思っていたら最後のリフトで雲を突き抜けました。八方尾根はまさかの雲海でのご歓迎!いや、これは気持ちが高揚しない訳がない。
2018年03月17日 08:59撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 8:59
と、思っていたら最後のリフトで雲を突き抜けました。八方尾根はまさかの雲海でのご歓迎!いや、これは気持ちが高揚しない訳がない。
雲海!
2018年03月17日 09:02撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 9:02
雲海!
さてここで登山準備。
2018年03月17日 09:08撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 9:08
さてここで登山準備。
…っていうか浮かれ過ぎ!「ヤマざんまい」
2018年03月17日 09:35撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 9:35
…っていうか浮かれ過ぎ!「ヤマざんまい」
石神井ケルン
2018年03月17日 10:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:00
石神井ケルン
白馬三山方面。絶景じゃ!
2018年03月17日 10:04撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:04
白馬三山方面。絶景じゃ!
この先、最初の急勾配。
2018年03月17日 10:14撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:14
この先、最初の急勾配。
第2ケルン。
2018年03月17日 10:15撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 10:15
第2ケルン。
八方ケルンにつきました。
2018年03月17日 10:20撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:20
八方ケルンにつきました。
第3ケルン
2018年03月17日 10:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:33
第3ケルン
白馬三山が眩しい。
2018年03月17日 10:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 10:33
白馬三山が眩しい。
五竜方面
2018年03月17日 10:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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五竜方面
2018年03月17日 10:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ダケカンバ。下の樺のあたり。
2018年03月17日 11:22撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ダケカンバ。下の樺のあたり。
この辺から強風に煽られます。鞍部は雪煙の通り道。
2018年03月17日 11:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:52
この辺から強風に煽られます。鞍部は雪煙の通り道。
先が見えてる分、結構辛い。
2018年03月17日 11:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 11:52
先が見えてる分、結構辛い。
丸山ケルン
2018年03月17日 12:06撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:06
丸山ケルン
唐松岳頂上まであと一時間ぐらいか。
2018年03月17日 12:06撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:06
唐松岳頂上まであと一時間ぐらいか。
2018年03月17日 12:15撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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不帰嶮景と天狗ノ岳。
2018年03月17日 12:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 12:17
不帰嶮景と天狗ノ岳。
唐松岳頂上山荘の上で昼飯をサッサとすませ、いざ唐松岳へ。
ここからピッケルに持ち替え。
2018年03月17日 13:31撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:31
唐松岳頂上山荘の上で昼飯をサッサとすませ、いざ唐松岳へ。
ここからピッケルに持ち替え。
やった。ついに唐松岳頂上2695.9mに到着。ここでテンションマックス!
2018年03月17日 13:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:39
やった。ついに唐松岳頂上2695.9mに到着。ここでテンションマックス!
歩いてきた道、唐松岳頂上山荘方面。
2018年03月17日 13:31撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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歩いてきた道、唐松岳頂上山荘方面。
五竜岳
2018年03月17日 13:32撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:32
五竜岳
劔岳、毛勝岳方面。日本海が見えてる。
2018年03月17日 13:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:39
劔岳、毛勝岳方面。日本海が見えてる。
2018年03月17日 13:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白馬への稜線
2018年03月17日 13:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:39
白馬への稜線
白馬方面
2018年03月17日 13:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:39
白馬方面
雨飾山とかでしょうか。
2018年03月17日 13:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 13:39
雨飾山とかでしょうか。
一周回って唐松岳山頂山荘
2018年03月17日 13:40撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:40
一周回って唐松岳山頂山荘
もう一度、劔。
2018年03月17日 13:40撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:40
もう一度、劔。
遅い登頂となったため、人があまりいなくゆっくりできました。
これは一緒にいた方にとって頂いたもの。ありがとうございました。
2018年03月17日 13:42撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 13:42
遅い登頂となったため、人があまりいなくゆっくりできました。
これは一緒にいた方にとって頂いたもの。ありがとうございました。
さて、下ります。頂上山荘へ回ってみました。
山荘は閉まっていますが、数組の方が建物カゲにテントを張られていました。
2018年03月17日 14:01撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:01
さて、下ります。頂上山荘へ回ってみました。
山荘は閉まっていますが、数組の方が建物カゲにテントを張られていました。
五竜岳方面
2018年03月17日 14:11撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:11
五竜岳方面
こちらは下ってきた唐松岳からの稜線
2018年03月17日 14:12撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:12
こちらは下ってきた唐松岳からの稜線
あとはひたすら下る
2018年03月17日 14:51撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 14:51
あとはひたすら下る
日もかなり低くなってきました。
2018年03月17日 14:51撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:51
日もかなり低くなってきました。
不帰キレット。
2018年03月17日 14:51撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 14:51
不帰キレット。
見覚えのある顔 (w
2018年03月17日 15:28撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 15:28
見覚えのある顔 (w
山肌の陰影が美しい
2018年03月17日 16:37撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/17 16:37
山肌の陰影が美しい
白馬三山。今日はありがとう。
2018年03月17日 16:38撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 16:38
白馬三山。今日はありがとう。
リフトの終了の15:50前ギリギリにつきました。
山荘泊なので乗りませんが。
2018年03月17日 16:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 16:39
リフトの終了の15:50前ギリギリにつきました。
山荘泊なので乗りませんが。
今日お世話になる八方池山荘
2018年03月17日 16:41撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/17 16:41
今日お世話になる八方池山荘
日は明けて18日
2018年03月18日 05:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 5:54
日は明けて18日
ご来光。
2018年03月18日 05:57撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 5:57
ご来光。
2018年03月18日 05:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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モルゲンロート
2018年03月18日 05:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 5:58
モルゲンロート
太陽をつまんだ娘
2018年03月18日 06:04撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:04
太陽をつまんだ娘
白馬鑓ヶ岳と杓子岳
2018年03月18日 06:04撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白馬鑓ヶ岳と杓子岳
五竜方面
2018年03月18日 06:05撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 6:05
五竜方面
残念ながら山行はもう終わりです。
2018年03月18日 08:27撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 8:27
残念ながら山行はもう終わりです。
白馬の街からの白馬方面。頂上に雪煙が上がっており風のキツさがうかがえます。
2018年03月18日 09:32撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/18 9:32
白馬の街からの白馬方面。頂上に雪煙が上がっており風のキツさがうかがえます。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ トレッキングポール ワカン

感想

昨年登山を再開したばっかりで時期尚早じゃないかという意見もあったのですが、ついに憧れの北アルプス雪山登山に挑戦してきました。一ヶ月前から計画を立て都合の良い日に八方池山荘を予約(東京方面から日帰りは辛いので…)。好天悪天が入れ替わる3月の天気に焼きもきしながら一週間前の週間予報でどうやら17日(土)が唯一の好天でその前後は荒れるらしいというで当初の予定の18日登山から17日に変更し、当日は2時に自宅を出発しリフト始発で上がるということにしました。
で、当日はその作戦が見事的中。ガスガスの中のリフトに乗ってる間はやばいんじゃないの?という場面もありましたが、八方池山荘直前で雲を抜け、なんといきなりの雲海の歓迎となりました。イェイ。

その日は山荘に泊まるという余裕もあり、登山開始は9:45とかなり遅め。尾根の上をみると、登山あり、BCありでかなりの人が列をなして登っているのが見えました。八方池のあたりまでは風も緩く暑いぐらいで腕まくり。しかしダケカンバのある下の樺を過ぎたあたりから風が強くなり雪煙を伴ってビュービュー吹きまくっている状況でした。まるで冷凍庫のなかで大型扇風機で煽られているよう。耐風姿勢を取るまではなかったのですが、強風になるとしばらく止まり、緩くなると進む。歩いているうちは良いのですが、唐松岳頂上山荘上で軽く昼食を取るためにしばらく止まって、インナーグローブでいる間は熱を奪われて体は震えだすは指の感覚はなくなるは、やばいやばい。こんな状況は全く気を抜けないことを体を持って知ることに。
そこから山頂まではかなり痩せた尾根を下山してくる方とのすれ違いに気を遣いながら進みます。トレッキングポールからピッケルに持ち替え(ナニを隠そう初ピッケル)。斜面がきついところを歩くときにはやはりピッケルを持っていると安心感が違う。

唐松岳山頂へは1:30ぐらい。いやもう感無量でした。所謂テンションマックス状態。高校のときに登った劔岳を始め大パノラマ!日本海まで見えてるし。

下山は唐松岳山頂山荘までは気を遣いましたが、あとはほぼ下るだけなのでかなり早めに降りることができました。風も緩めになってたし、ヒップソリとか持っていってたら楽しかったろうな。

今回の山行は本当にラッキーでした。こんな好天に恵まれなければ私のレベルではおそらく途中まで、もしくははじめから諦めていたかもしれません。
でも、一度経験することでいろんな勉強になることも確か。
今後も無茶にならないレベルのチャレンジを続けたいと思います。


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3/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
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ハイキング 甲信越 [日帰り]
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技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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