唐松岳で北ア雪山デビュー
- GPS
- 06:51
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 975m
- 下り
- 984m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:32
天候 | 超快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
好天に恵まれたこともあり、特に危険を感じる箇所はありませんでした。 唐松岳山頂直下は尾根のやや西側をトラバースするトレースがついていましたが、ここは結構谷がきついので要注意。この日は特に耐風姿勢を取るまではなかったのですが、強風にも注意。 |
その他周辺情報 | 下山後は八方の湯(800円)の露天風呂で白馬三山を眺めながらゆっくりしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
トレッキングポール
ワカン
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感想
昨年登山を再開したばっかりで時期尚早じゃないかという意見もあったのですが、ついに憧れの北アルプス雪山登山に挑戦してきました。一ヶ月前から計画を立て都合の良い日に八方池山荘を予約(東京方面から日帰りは辛いので…)。好天悪天が入れ替わる3月の天気に焼きもきしながら一週間前の週間予報でどうやら17日(土)が唯一の好天でその前後は荒れるらしいというで当初の予定の18日登山から17日に変更し、当日は2時に自宅を出発しリフト始発で上がるということにしました。
で、当日はその作戦が見事的中。ガスガスの中のリフトに乗ってる間はやばいんじゃないの?という場面もありましたが、八方池山荘直前で雲を抜け、なんといきなりの雲海の歓迎となりました。イェイ。
その日は山荘に泊まるという余裕もあり、登山開始は9:45とかなり遅め。尾根の上をみると、登山あり、BCありでかなりの人が列をなして登っているのが見えました。八方池のあたりまでは風も緩く暑いぐらいで腕まくり。しかしダケカンバのある下の樺を過ぎたあたりから風が強くなり雪煙を伴ってビュービュー吹きまくっている状況でした。まるで冷凍庫のなかで大型扇風機で煽られているよう。耐風姿勢を取るまではなかったのですが、強風になるとしばらく止まり、緩くなると進む。歩いているうちは良いのですが、唐松岳頂上山荘上で軽く昼食を取るためにしばらく止まって、インナーグローブでいる間は熱を奪われて体は震えだすは指の感覚はなくなるは、やばいやばい。こんな状況は全く気を抜けないことを体を持って知ることに。
そこから山頂まではかなり痩せた尾根を下山してくる方とのすれ違いに気を遣いながら進みます。トレッキングポールからピッケルに持ち替え(ナニを隠そう初ピッケル)。斜面がきついところを歩くときにはやはりピッケルを持っていると安心感が違う。
唐松岳山頂へは1:30ぐらい。いやもう感無量でした。所謂テンションマックス状態。高校のときに登った劔岳を始め大パノラマ!日本海まで見えてるし。
下山は唐松岳山頂山荘までは気を遣いましたが、あとはほぼ下るだけなのでかなり早めに降りることができました。風も緩めになってたし、ヒップソリとか持っていってたら楽しかったろうな。
今回の山行は本当にラッキーでした。こんな好天に恵まれなければ私のレベルではおそらく途中まで、もしくははじめから諦めていたかもしれません。
でも、一度経験することでいろんな勉強になることも確か。
今後も無茶にならないレベルのチャレンジを続けたいと思います。
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