記録ID: 1403887
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
三大奇景の鎖場を登る「妙義山」(日本二百名山)[白雲山コースの周回]
2018年03月17日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:14
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,012m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:18
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・妙義神社周辺は、道の駅や市営駐車場等が沢山ある。 ・本日は、全体的に空いていたのでどこに止めても良さそうだが、登山者は、登山者用駐車場を利用するとのこと。 ・登山者用駐車場もスペースは広く30台程度可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :3(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :5(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度 ★登山道の眺望:4.5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:3人】 ◆登山道の状況(妙義神社⇒大の字⇒奥の院⇒天狗岳⇒相馬岳) ・妙義神社から奥の院までのルートは、大の字周辺で数か所の鎖場はあるが、比較的難易度は低く、中級レベルで歩くことができる。 ・奥の院から難易度が高い急崖な鎖場が始まり、天狗岳までの区間で10〜15箇所ほどの鎖場がある。うち、奥の院直上、ビビリ岩、背ビレ岩、大のぞきの下りは注意して通過したい。 ・難易度は、[難:背ビレ岩≧ビビリ岩>奥の院直上>大のぞき下り:易]という感じかな。 ・背ビレ岩は、足場はあるが、30〜40cmほどのナイフリッジで高度感がある。逆回りの場合は、ナイフリッジを下るので、細心の注意が必要だろう。 ・ビビリ岩は、急崖な斜面の岩場をトラバース気味に登る。晴れていても北向きの斜面のため少し湿っている感じで、岩の凹凸も少なく、フリクションが弱いので、やや腕力が必要となる。ビビリ岩も逆回りは、注意が必要だと思う。 ・天狗岳から相馬岳は、危険性のある岩場も少なく、登山道としては中級レベルかと思う。 ◆登山道の状況(相馬岳⇒茨尾根ピーク⇒堀切⇒東屋⇒金鶏橋⇒道の駅) ・白雲山コースに比べると難易度は低いが、相馬岳の下りでやや長い鎖場があった。 ・山と高原地図で茨尾根ピーク周辺に〇危があるが、普通に通過してしまい、どこが危険箇所だったのか分からなかった。恐らく、茨尾根ピーク手前直下の鎖の無い急登のことかと思う(逆回りだと注意が必要かも)。 ・その他は、岩場や急崖のトラバース等はあるが、難易度の高い鎖場はなく、逆回りでなければ中級者レベルのルートだと思う。 ・堀切から中間道までは10分程度で下ることができる。 ・中間道は、現在、第2見晴付近で落石のため通行止め。東屋から妙義神社まで中間道で戻ることができず、東屋から金鶏橋まで下山し、車道を歩いて道の駅みょうぎまで戻った。 ◆その他 ・岩場の稜線が多いので、全体的に眺望は良い。特に、大の字、大の字上部の見晴、茨尾根ピークは、絶景を見渡すことができる。 ・日影の一部で、残雪が少量あったり、霜や氷が張っている箇所があったが、登山道に支障はなかった。 |
写真
撮影機器:
感想
春の陽気を感じることができるようになってきました。
本日は、この暖かさで雪もなくなった妙義山に登ってみようと群馬県まで足を延ばします。
妙義山は日本三大奇景に入る風光明媚な岩山で、私にはお初の山。
最高峰の相馬岳であれば、タルワキ沢を直登すれば、比較的容易に登れるみたい。
でも、せっかくなので有名な鎖場を味わいながら白雲山の岩稜を歩いてみることにしました。
鎖場は全区間で20箇所ほどありましたが、奥の院脇の鎖場から難易度が上がり、ビビリ岩と背ビレ岩は、ややビビりながら(笑)、慎重に通過しました。
背ビレ岩は、戸隠山の「蟻の戸渡り」に勾配がある感じで、久しぶりの高度感を彷彿。
「逆回りだと怖そう」と思いながら、相馬岳まで歩きました。
今回は、夕方から所用があったので、金洞山まで行くことはできませんでしたが、機会があれば、鷹戻し等も含めて表妙義の南側も挑戦してみたくなりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1624人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する