霊仙山 霧氷の下で福寿草綻ぶ

2018年03月17日(土) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 9.7km
• 登り: 818m
• 下り: 845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:48

8:57 廃村落合下流
8:59 今畑登山口
9:08 9:17 廃村今畑
9:53 10:01 笹峠
10:56 10:58 近江展望台
11:14 南霊仙
11:58 12:45 霊仙山最高点
13:11 13:16 霊仙山
13:46 13:48 榑ヶ畑道八合目・お池
14:00 14:07 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
14:23 榑ヶ畑道五合目・見晴台
14:33 榑ヶ畑道四合目
14:42 大洞谷源頭
14:42 榑ヶ畑道三合目
14:52 汗ふき峠・榑ヶ畑道二合目
15:36 落合登山口
15:45 廃村落合下流

廃村落合下流8:57-8:59今畑登山口-9:08廃村今畑9:17-9:53笹峠10:01-10:56近江展望台10:58
　-11:14南霊仙-11:58霊仙山最高点(昼食)12:45-13:11霊仙山13:16-13:46お虎ヶ池13:48
　　-14:40お猿岩14:07-14:23見晴台-14:42大洞谷源頭-14:52汗ふき峠-15:36落合登山口-15:45廃村落合下流

天候

快晴なれど寒風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口から少し廃村落合寄りの路側に駐車。5台くらい駐車可能です。
なお、従来駐車スペースだった少し下流の路側は、
切り出した木が野積みされているので駐車できません。

コース状況／危険箇所等

近江展望台への急登や西南尾根の稜線下の道、最高点から三角点峰への下りなど、
この時期のこの山らしい泥濘がいやらしく、とてもデンジャラスでしたが、
前回はひどい目に遭ったお猿岩から見晴台への下りはさほどでもありませんでした。
前回道を間違えて危ない思いをした大洞谷の下りも、
間違えた地点にロープが張られ、迷う心配はなくなっていました。
対岸から、あの岩を乗っ越したよね、あんなとこをトラバースしたんだね、
とか、あんまり苦くもなく見上げながら快適にスルーしました。

写真

3/17 8:57

廃村落合下の川沿いに路駐。

3/17 8:59

荒れ気味の今畑登山口。

3/17 9:05

いきなり急登。

3/17 9:10

廃村今畑に入る。

3/17 9:12

福寿草を発見。

3/17 9:14

開きかけてもう少し。

3/17 9:14

こちらは満開。

3/17 9:16

石垣にも。

3/17 9:27

そろそろお目覚めでしょう。

3/17 9:44

樹間から霧氷＼(^_^)／

3/17 9:45

足元は残雪。

3/17 9:53

長閑だけど風が冷たい笹峠。

3/17 10:05

樹間には苔むす石灰岩。

3/17 10:08

遠くに霧氷発見！

3/17 10:08

まるで満開の桜のよう。

3/17 10:18

近江展望台への急登。

3/17 10:21

足元に笹峠。

3/17 10:33

足の裏は泥まみれ(^^;

3/17 10:26

岩を登って、

3/17 10:32

振り返ると、

3/17 10:34

いつの間にか霧氷が下に。

3/17 10:36

ついに稜線の無氷が見えた‼

3/17 10:38

地面から湯気がもうもう。
ここは火山か?!

3/17 10:42

霧氷を纏う近江展望台。

3/17 10:43

えびの尻尾。

3/17 10:47

眼下に、途中で見上げた
　満開の桜みたいな霧氷。

3/17 10:56

近江展望台。
西南尾根の先に霊仙山。

3/17 10:57

霧氷の向こうに琵琶湖。

3/17 10:57

琵琶湖の対岸には
雲を被った比良山地も。

3/17 10:55

振り返ると、
今日の目的地だった御池岳。

3/17 11:07

北風の側は見事な霧氷。
お日様の側は湯気もうもう。

3/17 11:11

シカのフン。
後で姿を見かけた。

3/17 11:13

岩陰で陽光を浴びて
艶やかに満開の福寿草。

3/17 11:14

こちらの岩陰にも一輪。

3/17 11:13

霧氷の西南尾根を行く。

3/17 11:14

冠雪の金糞岳。
雪山テント泊が懐かしい。

3/17 11:16

霧氷の先に霊仙最高点峰。

3/17 11:21

青空に映える霧氷。

3/17 11:25

えびの尻尾が
風の冷たさを教えてくれる。

3/17 11:28

その下の岩陰の福寿草が
陽の暖かさを教えてくれる。

3/17 11:30

カルストの南西尾根を
振り返る。

3/17 11:31

その先に鈴鹿山脈。

3/17 11:36

霊仙山頂(三角点峰)から

3/17 11:35

最高点峰のパノラマ。

3/17 11:36

琵琶湖を見下ろす。
対岸の比良山地もくっきり。

3/17 11:37

岩霧氷。

3/17 11:43

草霧氷。

3/17 11:39

足跡にもすぐ霧氷がつく。

3/17 12:00

最高点峰に立つ。

3/17 12:01

北に堂々と伊吹山。
その右に白く大日ヶ岳。

3/17 12:00

遥かに御岳。
その左に乗鞍や穂高。

3/17 11:59

こんなパノラマ眺めながら、

3/17 12:18

今日は明太とんこつ。

3/17 12:21

ラ王は生麺感たっぷり。
けど、5分は山では長い(^^;

3/17 12:38

眼下の霧氷も美味しい(^^

3/17 12:38

隣もピクニックみたい。

3/17 12:50

泥濘の下りは尻餅が怖い💦
ここからストック。

3/17 13:00

ひえ〜💦

3/17 13:03

中央峰へ登り返し。

3/17 13:06

中央峰から伊吹山。

3/17 13:06

振り返ると最高点峰。
霧氷林の先に藤原岳御池岳。

3/17 13:06

正面に三角点峰。

3/17 13:10

琵琶湖から

3/17 13:10

伊吹山。

3/17 13:12

霊仙山山頂(三角点峰)。

3/17 13:16

雪形�＿燭侶舛笋蹇�

3/17 13:15

雪形��浮かばんけど、
　左のまん丸がすごい。

3/17 13:16

雪形�Ｎ�行らんスキー場。

3/17 13:30

経塚山はショートカット。
霊仙雪渓と名付けて下る。

3/17 13:31

泥を落としたいっ！
ゴリゴリ。

3/17 13:36

霧氷が降っている。

3/17 13:47

お池。俗称お虎池と標識に。

3/17 13:48

思ったよりきれい。

3/17 13:50

高濃度湯気。
火山性ガスなら死んじゃう(笑)

3/17 13:51

琵琶湖が近い。

3/17 14:01

お猿岩から霊仙の西端。

3/17 14:06

わかりにくいけど、
樹間に鹿が2頭。

3/17 14:11

九十九折に急降下。

3/17 14:19

滑り跡だらけのトラバース。

3/17 14:52

ようやく汗ふき峠。

3/17 15:05

大洞谷の渡渉。
前回はここを見落として💦

3/17 15:10

渡渉し返す。
泥が落ちない。。

3/17 15:36

落合登山口は工事中。
廃村の奥で何のため？

3/17 15:43

落合集落。
今畑よりは人の気配がある。

3/17 15:45

ようやく駐車地へ帰還。

3/17 15:59

下山後の牛乳。回復！

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ikomaniyon

御池岳に登る予定で家を出たのですが、
名神を湖東三山PAで降りてR306に入ると、大君ヶ畑から先が土砂崩れで通行止め💦
急遽、霊仙山に変更しました。
この時期の霊仙山の楽しみと言えば、西南尾根から山頂にかけての霧氷と福寿草。
笹峠の先から近江展望台への急登から始まる泥濘に悩みながらも、
青空に映える霧氷と、
鈴鹿の山並や伊吹山、真っ白な大日岳、遥かに御岳まで望む大パノラマ。
廃村今畑の片隅や、西南尾根の岩の間の陽だまりでひっそりと咲く福寿草。
期待以上の素晴らしい山行になりました。
稜線の刺すような寒風と、
風の当たらない陽だまりのとろけるような暖かさとのギャップも面白かったですね。