2ヶ月ぶりの登山はリベンジ恵那山(前宮ルート)
- GPS
- 09:54
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,824m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 9:54
天候 | ピーカンで上着不要でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
バスタ新宿/23:45発---[JR関東バス]---4:50着/中津川会所沢BT(中津川インターから19号を市街地寄りに進んだ辺り)片道4590円 http://time.jrbuskanto.co.jp/bk06020.html マクドナルド19号中津川店駐車場にて5:30待ち合わせで東鉄タクシーを予約→恵那神社まで3050円 https://www.taxisite.com/cal/profile/1505.aspx 復路:恵那山ウエストン公園/17:01発---[北恵那交通バス]---17:26着中津川駅 http://www.kitaena.co.jp/timetable/ ※ちなみに平日ならば16:20発があり、これだと18きっぷで都内へ帰られます。 今回は「しなの」「あずさ」のゴールデンコンビを使いました。あずさはえきねっと を利用すれば前日までの予約で35%引きです。 仮に復路に、下山後タクシーを利用して中津川駅まで行き18きっぷを利用してもトータルは今回と大して変わりはなさそう |
コース状況/ 危険箇所等 |
【恵那神社〜登山口〜空峠】 前回レコを参照願います https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1356666.html ※途中数か所の崩落個所あり→高巻きにルートありです。踏み跡通り下に行くとルート復帰に難儀します。 【空峠〜神坂峠分岐】 空峠までくると山頂との標高差も400M弱。しばらくは神坂峠分岐に向けて平坦な樹林帯を進みます。物見の松付近の御岳、乗鞍、穂高連峰の峰々も一見の価値ありです。行者越で岩を乗り越して進むと最後の踏ん張りどころ空八丁ですが、ここまで登れた方ならば問題はないと思います。登り切って右に折れると十六合目の看板、ここから先は広めの樹林帯を進みます。登りは、高い方へ高い方へ進めばどうにかなりますが、下りはしっかりと目印や方角を確認しながら進まないとルートをロストする可能性があります。下りの方が目印が多く目にすることができましたが、油断をすると途端に目印がなくなりとんでもない方向に進んでいたりもしました汗 【神坂峠分岐〜恵那山山頂】 山頂まで〇キロの標識が500Mごとにあります。もう登らないだろうと高を括ると地味な登りが出てきたりします。山頂付近には小さな社が点在していて一部はまだ雪に埋もれていました。赤い屋根が見えたら恵那山避難小屋、裏手の岩場が最高点と言われていますが、さらに進むと山頂標や展望台のある広場にも出ます。 |
その他周辺情報 | ルビットタウン中津川:http://luvit-town.jp/store.html その他国道19号沿いに有名チェーン店がボチボチ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
輪カン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
サングラス
タオル
ポール
テントマット
|
---|---|
備考 | 終始ツボ足だったので、アイゼン、ピッケル、輪カンはいい錘になりました(笑) |
感想
前回の途中撤退から約2か月ぶりの山行です。その間は1/28「藤沢市民マラソン(10マイル)」やら3/4「三浦国際市民マラソン(ハーフ)」に出場して、山以外で頑張っていました。これらも前回出場時は日記に書いたりもしたんですけどね。こちらはどうにかまだまだ記録が進化しているみたいですけど…
本題に戻りますが、前回のリベンジとして早速浮上してきた恵那山
前回の反省は…とにかく時間切れ、中途半端この上なかったことに尽きます…と考え‘の長い時期に朝早くから行動する、∈能時間にも窮屈な制限をつけないの条件でいい方法がないかと考えた結果、夜行バス+タクシーで早朝現地入りを実現、帰りも「あずさ」を使う。まあ、ここまでして恵那山をゲットすることに執着するのもどうなのか…とも思いましたが、時間があれば登り切れるという考えが正しいのかを確かめる上でも試してみたかったのです。ここからが実際の行程ですが、まず予約したタクシーと私が待ち合わせのマクドナルドに到着するまでのタイミングが一致、これにより5:30には恵那神社に到着することができました。今日はこれから17:01までたっぷり過ぎるほど時間があります!
いざ出発!進んでみると、一月に歩いた時のような積雪は皆無、ようやく標高1700M程度に雪の残骸、それ以降も雪が残っているという程度でツボ足のまま進むことができました。前回途中撤退を決断した行者越も3時間ほどで到達、空八丁後の登りも頑張ってついに前宮ルートにて標高2000M越えを達成!!(まあフツウですよね(笑))このあと、進路の向きが右手に折れるとかなりひろめの樹林帯になります。なるほど…これは確かにわかりにくい…積雪のある時は、おおよその方向さえ間違わなければ大差はないはずですが、結構目印が乏しく(下りの時はこんなに目印があったんだーと驚愕)さらにガスったり視界不良になるとやっかいなルートだなと感じました。
仮に、前回時間がもっとあったとして(たとえば今回並みにとか)登頂できたか?という話になると、やばかったんじゃないかな…いや多分厳しかったと思います。当時、この山頂ビクトリーロードの視界はおそらく悪かったと思いますからね。下手すりゃ進むも戻るもやばかったかもしれません(汗)あの時止めたことで、今回比較的安全な環境上で気付けたのはよかったですね。今回はおおよその方向といざとなればヤマレコのログアプリで方向修正可能です。ただここにも多少のアップダウンがあって、頑張って登ってきたせいかもしれませんが、両足の内腿を思いっ切り攣ってしまってしばらく動けなくなりました。しゃがんだり伸ばしたりしても復旧の兆しがないので無理やり歩を進めると、痛みはするけど動かせるという次元まで回復
その後「登山道:山頂まで〇キロ」の看板や数か所に雪に埋もれているが点々と祀られている社が目印となり、そのままレコで見覚えのある避難小屋に到着。確かに裏側の岩場がこの山頂における一番高い位置、この岩場にもお社があってさらにその近くに目印があるようなことを読んだ気もしたんですが、今回は見つけることができませんでした。この時点で10:20ですから、標準コースタイムで下ってもおつりがでます→ということで、山頂でしばしモグモグタイムをすることとなりました(写真参照)
ひとしきりまったりと過ごして下山となりましたが、ここでもだだっ広いルートに翻弄されました。順調に下っているつもりが、ルートチェックしてみたら外れていて(すぐにチェックしてよかった:その先は急峻な尾根でした汗)それを登り返したりと一筋縄ではいかない帰路となりました。とにかく久々登山のせいかヤマ勘が半端なく欠乏しております。
また空八丁への分岐(実際には左折して入るとりつきですがそもそも分岐では無い)から空峠までは比較的平和、空峠より下部は斜度もキツク、木の根っこ、笹の刈り跡などで滑りやすく、且つ靴底も湿っていたため、ことあるごとにコケまくりました。何だかんだで疲れが溜まっているようです。コケるたびに「情けねーなー、しっかりしろよ…」というゲキを飛ばしどうにかこうにか対東沢から先の平和区間まで帰還しました。もっとも、往路は往路で崩落個所が2箇所あり、高巻きで通過するところを下に下って、わざわざ難しい登り返したりと内容的には褒められたものではないものになりました。何はともあれ、これでようやく今年の初登山ができた感じです。
稚屈な文面にお付き合いいただきありがとうございました!
初登山ご苦労様でした。相変わらず完璧すぎる内容ですね。現地に向かう工程の方が大変な時も多いですが、これもまた登山の醍醐味ですかね。マラソンで日々鍛えていても登山で使う筋肉はやはり別物でしたか。読んでて弛んだ身体が引き締まる思いでした。こちらの初登山は、まだまだ先の話になりそうです
おお!yoshiさんお久しぶりです。3月も下旬ですが今年もよろしくお願いします そうですね。登山とマラソンはまったく別物でしたわ まだまだ自分のレベルだとマラソンの方が楽ですね そういえば今日は関東でも雪になるところがありましたが、そちらもまだまだ降雪に警戒が必要ですかね。何だかんだで自分も寒がりなので、早く暖かくなって欲しいんですけどね
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