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Yamareco

記録ID: 1404455
全員に公開
山滑走
甲信越

巻機山(米子沢)

2018年03月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:57
距離
13.7km
登り
1,495m
下り
1,483m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:43
休憩
1:11
合計
6:54
8:03
35
8:38
8:39
89
10:08
10:08
95
11:43
11:54
32
12:26
13:01
10
13:11
13:35
71
米子沢1764m(昼休憩)
14:46
14:46
11
14:57
西谷後バス亭
8:03 西谷後バス亭 -> シール登行
9:04 井戸尾根930m 9:08 -> シートラーゲン
9:39 井戸尾根1175m 9:43 -> シール登行
10:54 井戸尾根1637m 11:07 -> シートラーゲン(アイゼン着用)
11:43 ニセ巻機山 11:54 -> シール登行
12:26 巻機山 13:01 -> スキー滑降
(1020mの大滝の落ち口でちょっとだけ板を外した)
14:57 西谷後バス亭
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
parking 西谷後バス停脇の路肩スペース
その他周辺情報 spa 五十沢温泉ゆもとかん 日帰り入浴 700円
restaurant 田畑屋 へぎ蕎麦4人盛り 3029円等
路肩スペースはいっぱいで路駐させてもらう
2018年03月17日 07:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 7:56
路肩スペースはいっぱいで路駐させてもらう
まずは林道。この時間はまだ曇り
2018年03月17日 08:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/17 8:16
まずは林道。この時間はまだ曇り
井戸尾根に取り付く。一面の霧氷
2018年03月17日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
3/17 8:54
井戸尾根に取り付く。一面の霧氷
井戸の壁。ステップがあって楽に登れる
2018年03月17日 09:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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井戸の壁。ステップがあって楽に登れる
井戸の壁を抜ければ、しばらくは緩やかな樹林帯
2018年03月17日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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井戸の壁を抜ければ、しばらくは緩やかな樹林帯
割引岳とヌクビ沢。こっちのコースはどうなんだろう
2018年03月17日 10:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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割引岳とヌクビ沢。こっちのコースはどうなんだろう
晴れ上がって気分も上々
2018年03月17日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:26
晴れ上がって気分も上々
森林限界上へ。正面にニセ巻機
2018年03月17日 10:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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森林限界上へ。正面にニセ巻機
振り返る。背後に妙高・火打山
2018年03月17日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 10:44
振り返る。背後に妙高・火打山
この斜面はカチカチ。素直にシートラ、アイゼンで
2018年03月17日 11:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 11:14
この斜面はカチカチ。素直にシートラ、アイゼンで
ニセ巻機手前からの巻機山
2018年03月17日 11:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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ニセ巻機手前からの巻機山
朝日岳〜谷川岳〜仙ノ倉岳など谷川連峰
2018年03月17日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 11:45
朝日岳〜谷川岳〜仙ノ倉岳など谷川連峰
苗場山と妙高・火打山の間には白馬岳など後立山連峰
2018年03月17日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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苗場山と妙高・火打山の間には白馬岳など後立山連峰
避難小屋のあるコルまでいったん下り
2018年03月17日 11:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 11:56
避難小屋のあるコルまでいったん下り
雪は固いがいちおうシールで登れる
2018年03月17日 12:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 12:09
雪は固いがいちおうシールで登れる
なだらかな山頂。正面に平ヶ岳・会津駒ヶ岳など。黒々とした燧ヶ岳の姿が寂しい……
2018年03月17日 12:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 12:28
なだらかな山頂。正面に平ヶ岳・会津駒ヶ岳など。黒々とした燧ヶ岳の姿が寂しい……
越後三山。八海山の奥に守門岳
2018年03月17日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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越後三山。八海山の奥に守門岳
米子沢の沢底まで支尾根を滑る
2018年03月17日 13:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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米子沢の沢底まで支尾根を滑る
雪は固いが、これだけ晴れてれば文句ない
2018年03月17日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 13:06
雪は固いが、これだけ晴れてれば文句ない
沢底手前。この先でゆっくり昼休憩
2018年03月17日 13:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 13:09
沢底手前。この先でゆっくり昼休憩
沢底へ。湿雪だが楽しい
2018年03月17日 13:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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沢底へ。湿雪だが楽しい
大ナメを滑る。雪質は今ひとつでも鉄板の面白さ
2018年03月17日 13:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 13:45
大ナメを滑る。雪質は今ひとつでも鉄板の面白さ
快適な斜面が続く
2018年03月17日 13:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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快適な斜面が続く
日影沢出合
2018年03月17日 13:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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日影沢出合
1250mのデブリ帯。両サイドから巻けるが、デブリ上もスキーで通過できる
2018年03月17日 14:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:02
1250mのデブリ帯。両サイドから巻けるが、デブリ上もスキーで通過できる
1100m付近のデブリ。ここは左岸斜面から簡単にパスできる
2018年03月17日 14:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:13
1100m付近のデブリ。ここは左岸斜面から簡単にパスできる
ナメ沢出合上部の大滝(?)は何カ所か口が開いている
2018年03月17日 14:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:18
ナメ沢出合上部の大滝(?)は何カ所か口が開いている
ここが一番広範囲に割れていた
2018年03月17日 14:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:23
ここが一番広範囲に割れていた
板を外して右岸斜面から降りる。早めに気づけば左岸斜面を高巻けたかも
2018年03月17日 14:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:23
板を外して右岸斜面から降りる。早めに気づけば左岸斜面を高巻けたかも
あとは緩やかな河畔をジェットコースター
2018年03月17日 14:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:41
あとは緩やかな河畔をジェットコースター
米子沢を抜けて林道へ
2018年03月17日 14:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:46
米子沢を抜けて林道へ
あっという間に駐車地点へ
2018年03月17日 14:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/17 14:52
あっという間に駐車地点へ

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] ELAN:KARAKORUM('12) / Voile:Switchback X2 / Scarpa: T2('13)

感想

例年なら4月になってからでも十分楽しめる巻機山。今年はすでに米子沢が割れているようなので、この土曜に滑っておくことにしました。

この辺りは昨日から朝にかけて雪の予報だったのですが、新雪はほとんどなし。ただ、井戸尾根のブナ林は一面に霧氷が付き、気分良く登れました。
昨年カチカチで苦労した井戸の壁は雪が適度に柔らかく、ステップも切ってあったのでシートラで楽々。
一方でニセ巻機直下の急斜面はまだ固め。一面に氷化していた先週の武尊山に比べればはるかにマシですが、シールでは厳しそうで、素直にアイゼンで登りました。
今日は晴れ上がってからも気温はさほど上がらず。最近の暖かさに体が慣れてしまったのか、森林限界上は今シーズンで一番寒く感じたくらいでした。

滑降は米子沢。沢に降りるまでの支尾根上はけっこうカチカチでしたが、危険のない斜面ですし、景観も良いのでなかなか快適。
沢底は昨日(?)の雪が若干積もっていてちょっと重め。それでもカリカリよりもずっとマシで、十分に楽しめました。
それに何より渓相が素晴らしい。もちろん滝やゴルジュは埋まっていて単に真っ白なだけですが、いろいろ細かな変化があり、飽きずに滑れます。谷川の芝倉沢のようにアルペンチックではありませんが、個人的には断然この米子沢のほうが好みですね。

1250m付近と1100m付近はデブリで沢底が埋まってました。といってもまだ左岸斜面から巻けます。それに土砂で汚れているわけではなく、デブリもさほど大きくないので、1250m付近はスキーのままデブリ上を通過しました。
1100mのデブリを抜けると、今度は何カ所か沢が口を開けています。
特に1050m(大滝の落ち口かな?)は沢底全体に渡って割れており、板を持って右岸斜面を歩くことになりました。たいした手間ではありませんが、早めに気づいていればスキーのまま左岸斜面を高巻けたかもしれません。

1000mで右岸からのナメ沢を合わせてからは、あとは広くなった河畔〜林道をジェットコースター。あっという間に駐車地点に到着です。
それにしてもこの米子沢、やはり面白いですね。雪質はベストにはほど遠かったけど、十分楽しめました。
しかし気になるのは雪の少なさ。山頂から見える至仏山や燧ヶ岳も黒々としていましたし、雪解けの早かった3年前、積雪の少なかった2年前よりひどいことになるのではないかと心配です……。

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