記録ID: 140452
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ハイキング
尾瀬・奥利根
☆燧ケ岳〜会津駒ケ岳☆アクシデントだらけの【縦走】
2011年10月08日(土) [日帰り]
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:53
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 2,365m
- 下り
- 2,365m
コースタイム
尾瀬御池駐車場登山口5:28〜7:04燧ケ岳(俎)〜7:14(柴安)7:20〜8:24尾瀬御池駐車場登山口
会津駒ケ岳御池登山口8:49〜10:16電発避難小屋〜11:08大津岐峠〜12:05駒の小屋〜12:18会津駒ケ岳〜12:30駒の小屋13:00〜大津岐峠〜15:22大杉岳〜【熊遭遇】〜15:58会津駒ケ岳御池登山口
会津駒ケ岳御池登山口8:49〜10:16電発避難小屋〜11:08大津岐峠〜12:05駒の小屋〜12:18会津駒ケ岳〜12:30駒の小屋13:00〜大津岐峠〜15:22大杉岳〜【熊遭遇】〜15:58会津駒ケ岳御池登山口
天候 | 晴れ曇り〜ガス〜晴れ(全体的に霞んでいました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車両総走行距離 L=816.5km |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾瀬御池ロッジ前の御池駐車場は、非常に広い駐車場で車両450台収容可能との事。 燧ケ岳の登山口は、この駐車場を最奥まで歩いた先にあり、初めての方には非常に解りずらい位置。 現に薄暗い中、ウロウロ迷って人に教えて貰い判明しました。 登山道の序盤は、この時期の特権。。紅葉を楽しみながらの岩場の急登。 濡れた木道と岩場は非常に滑るので要注意! 中盤は、木道が整備された湿原と地塘の和やかな環境で癒されます。 山頂にかけて、低灌木と熊笹の登山道となり霧氷が見られる雪道となりました。 会津駒ケ岳御池登山口は、御池駐車場から300m程、樹海ライン(国道)を新潟県側に行った所にあります。車で通過の際には見落としそうな入口。 ここから駒の小屋までの縦走路は、下草も刈られ、リボンテープ・道標等、意外と明確で整備された登山道。傾斜もきつくなく湿原や池塘が点在する景観もよい稜線道。 駒の小屋から会津駒ケ岳にかけては、ほぼ木道で完璧に整備されています。 この縦走路の最大の注意点! 【熊鈴必携】です(汗) |
写真
で、駒の小屋で記念にひとくちクリームパンとアルコール注入^^
親子連れの登山者と楽しく談笑出来ました。。
思いの他ゆっくりしてしまいましたが、帰りの道のりを考えて気を引き締めます
親子連れの登山者と楽しく談笑出来ました。。
思いの他ゆっくりしてしまいましたが、帰りの道のりを考えて気を引き締めます
左の笹薮の中で、ガサガサしている獣の気配を感じ、10秒後には真っ黒な巨体が登山道に現れ、こちらに気付かず登山道の下流側を覗いていました。(長く感じたが、10秒弱だと・・)
身動き出来ずにジッとしている私の方に振り向くと、目と目が合い(汗)2〜3秒後には右の笹薮に猛突進していきました・・・
身動き出来ずにジッとしている私の方に振り向くと、目と目が合い(汗)2〜3秒後には右の笹薮に猛突進していきました・・・
撮影機器:
感想
前回の登山は・・・合羽を家に忘れ
今回の登山は・・・登山靴のインナーソールを家に忘れ
ましてや、会いたくない山の住人に遭遇し・・・
紅葉と景観は素晴らしい一日でしたが
アクシデントだらけの山行となりました
足裏の痛みは、クマさんのお陰で完全にかき消されました。。。
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コメント
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sanpo69さん、こんにちは。
自分も10日、駒ヶ岳登山口➔会津駒ヶ岳➔燧ヶ岳➔沼山峠まで縦走してきました
燧ヶ岳を登っている時ぬかるんでいるなと思ったら雪が積もっていたんですね
大杉林道でクマに会ったとはビックリです(>_<)
でも御無事で何よりです
燧ヶ岳・会津駒ヶ岳どちらもピストンの32kmとは気が遠くなりそうです
今度はニアミスではなく、何処かの山でお会いしましょう
こんにちは、sanpo69さん。
日帰りダブルハントですか!
これまた凄い
雪化粧の燧ヶ岳と秋色の会津駒ヶ岳の見事な景観ですね。
熊さんに出会った♪しゃれになりませんね。
恐い恐い!アイコンタクトまでされたみたいで、獣の臭いしましたか?
眼力で勝ったみたいで良かったですね。
わたしの行った雨飾で松の木が無いのに松茸の臭いがプンプンしてました(笑)
こんにちは sanpo69さん
しかし、凄いですね。
私はインナーソールがなかったら、その場で撤退で、
ラーメン食べて、温泉へ入って帰ってしまいます
私もこの大杉林道を以前歩きましたが、
この辺はいかにも、クマさんが出そうな雰囲気です
キノコ採りでは無いので、ナタは持っていなかったですね。
しかし、何事もなく何よりでした
sanpo69さんの眼力に圧倒されたかも、知れません
こんにちは
燧ケ岳と会津駒ケ岳の山域を、ほぼ同じ時期に、ほぼ同じルートで検討してるとは
つくづく
Maieさんも通過した大杉岳から国道の登山口の間ですよ
ブナの森と紅葉で
この調子だと
その時は、宜しくです
寒かったり暑かったりの一日でした
本当に紅葉が盛りで、眼が和む景色でしたが・・・
眼力を発揮しなければならない”オマケ”は
もし、こちらに突進してきたと思うと・・・
どんなにもがいても勝目はありませんから、これからは一度死んだつもりで山登りに精進します
現場では流石に動揺してしまい
どこのお山
雨飾のプンプンは
URU-12さん、こんにちは
初めての経験でしたが
昼の穏やかな陽気になっても、ガチガチと路面を拾う感覚に違和感が増し、山を降りて靴を脱いだ時に
相当・・不感症ですね
URU-12さんも大杉林道を歩かれた事があるのですね
爽やかな稜線道でありながら
冬眠のため秋のこの時期に、せっせと食べ物を探してエネルギーを蓄える時期ですから、この辺では熊と遭遇する事は珍しくなさそうです
あの・・ダルマの様に大きい頭がこちらを向いた時
今
sanpo69さん、こんばんは。
羅臼とは違い、予測してないときは、驚きが倍増でしょうね
すごい経験をされましたが、ご無事で何よりです。
手の込んだ図解でとても分かりやすかったです
青い実は、利尻山でみたツバメオモトに似ていますね
アケビの実は、食べたことありません
見たこともない、日帰りロングピストン2座、お疲れ様でした
いやあ〜その通りで
でも、ヒグマではないので食べられはしませんけどね
ilbonさんの様な、精度の高いイラスト図解は描けませんが
”ツバメオモト”ですか
意外とこの時期どこのお山にもあるアケビの実は、タネは多いのですが、非常に甘くて美味しい食材です。。
sanpo69さん、ご無事で何より。
私も鳩待峠の駐車場がすぐのところで、熊に遭遇して冷汗かいたことがあります
といっても、目撃したのはカミサンなのですが、それ以来、熊鈴は携行するようにしてます
あけびの実があるようなら、熊もいら立ってなかったのでしょう
襲ってきたら、さすがのsanpoさんでも、熊より速く逃げきれないでしょうね
早く冬眠してもらいたいものです
燧ケ岳と会駒、日帰りで、こんなコースで行けるもんなんですね。
さすがです
satoyamaさん^^こんにちは。。
尾瀬でのクマ遭遇経験者の先輩ですね
二足歩行の人間は、熊笹の藪の中をあのスピードで突進する事は到底不可能だと
ガサガサバキバキの轟音が止むまで30〜40秒は、一歩も動けませんでした
脅かしたつもりは無いのですが、距離が近かったために熊も驚いた顔をしてました
ふと思いついたコース取りで、過去レコにも意外に無かったため実践してみましたが・・・
足裏がくたびれました
会津駒ヶ岳、一度は訪れてみたい場所です
燧ケ岳とセットで、しかも日帰りなんて…
sanpo69さん、素晴らしいです
こちらも紅葉
熊さんとの遭遇!すごい体験をされましたね
アケビは皮が避けたら食べごろなんですか?とても気になります
pippiさん^^こんにちは。。。
覗きに来て頂き、ありがとうデス
アケビの実は
酸っぱさはまったく無く、食した後の口の中は甘いながらもサッパリとしてて尾を引きます
小さな種が沢山あるのが種に瑕・・・あっ、玉に瑕です
パカっと開いていれば、既に食べ頃ですよ
ツキノワグマには何回か遭遇してるのですが
距離は、もっと近くでバッティングした事はありますが・・・
プロフの手書きの絵画はpippiさんのお人柄が伺えます
またお邪魔させてもらいますね
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