乗鞍岳スノトレ(休暇村in/out)
- GPS
- 09:51
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,567m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 9:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高差1,500mで、急登も多いが、人が多く、迷う要素はなし。 乗鞍岳〜大日岳間は、夏場は登山道がなく、冬季限定ルート。乗鞍岳から下り始める辺りは雪と岩場がmixしたガレ場のため、注意。 帰路は、蚕玉岳からシリセードで一気に数百mをビューン!楽チンでした! |
その他周辺情報 | 休暇村乗鞍高原で日帰り温泉、600円 |
写真
感想
雪化粧した百名山に囲まれ、快晴・弱風のサイコー!なスノーハイクとなりました!
朝5時過ぎ、休暇村(第7駐車場)から、ワカン履いて、ゲレンデ登山開始!いきなりの急登に先制パンチを食らう。登り始めてすぐに本日のゴール(乗鞍岳)が見えてモチベーションあがるものの、ゲレンデの勾配が中々キツイ。Mr.乗鞍スキー場の3つ目のリフト横のゲレンデは、これまでで最大の急登。ここを登っている最中にご来光を迎える。
登り切るとゲレンデトップ=ツアーコース開始点。ここまで来て初めて、南アルプス(甲斐駒、仙丈)や、中央アルプス(木曽駒、空木)が見えます!引き続き急登を登っていくと、標識イ諒佞蠅如△弔い紡塰召諒羚睿∧現る!威風堂々でラスボス感、満載!1月に美ヶ原や霧ヶ峰から見たときより、遥かに近くに見える!
ほどなくツアーコース終点。ここでアイゼンに装換したが、その後もズボズボ沈んだので、結果的には肩ノ小屋まではワカンが正解でした。こっからは、常時乗鞍岳・朝日岳が左手方面に見え、更に進むと右側に摩利支天岳(気象観測所)が見え始める。もちろん、穂高連峰やその手前の霞沢岳(明日登る!)も、ずっと見えてました。振り返ると、八ヶ岳連峰も見えてきました。
肩ノ小屋で甘パンを食べてカロリー補給後、朝日岳に向かって登りだすと・・・、今度は右手にずーーーっと白山が見え続ける。2月に荒島岳から見た時より、白くて近い気がします。白山でモチベーション上げつつも、朝日岳の急登は本日最大の苦労ポイントで、中々ペースがあがりません。でも振り返ると、槍ヶ岳より更に左に、北アルプスの百名山ラッシュ!立山・劔、黒部五郎・薬師など、山座同定が楽しすぎて、益々ペースがあがらない(笑)。
蚕玉岳までくると、乗鞍岳は目前!最後の急登を気合いで登り切ると、今度は御嶽山がドーン!そして、白山方面に目をやると、直下には真っ白な権現池。言われなければ、そこが池だとは気づかないほど、真っ白。360度、遮るものがなく、かつ地上3,026mにして、奇跡的に無風。最高の天気、最高の景色に囲まれました。
皆ここで折り返していきますが、その先の大日岳は、冬季限定でしか登頂できないと知り、ザックを乗鞍へデポして大日岳へ。下り始めは、雪のmixしたゴロゴロ岩で細心の注意が必要。時間にして20分足らずで大日岳山頂へ到着。御嶽山が、乗鞍岳から見たときより、更に大きく見えました!また、冬季しか来れない、大日岳から振り向いて撮影した乗鞍岳&穂高連峰のツーショット写真が、今日のベストショットとなりました。その後も誰も大日岳まで来ませんでしたが、天候条件がよければ、乗鞍岳で折り返したんじゃもったいない!大日岳まで行くべし!、と強く思いました。
再び乗鞍岳へ戻り、地上3,000m超えで、かつ真っ白な御嶽山を見ながら食べるカップヌードルのうまさに感動!ほどなく蚕玉岳まで下り、そっからは・・・。じゃーん、650円の尻ソリ。アイゼンつけたまま、地上2,900m近い地点から、朝日岳、肩ノ小屋、肩ノ小屋口をすっ飛ばし、シリセードで数百mを一気にビューン!2月の伊吹山でのシリセードとは比べ物にならないスピード感!あっという間に、ツアーコース終点まで下山できちゃいました。その後も、滑れるところは極力シリセードで滑り、登りはあれだけつらかったのに、下りは楽チン!
山頂部はほぼ無風で、終始周囲の白い百名山が見えっぱなしで、特に穂高連峰、立山・劔、黒部五郎・薬師といった北アルプスの白い名峰+白山・御嶽山が真っ青な背景で見え続けたのが収穫でした。今年1/4の鳳凰三山から見渡した白い百名山ラウンドビューと同じくらい、いやそれ以上の絶景を堪能したスノーハイクとなりました。
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