伯耆大山

2018年03月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 8.6km
• 登り: 995m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 1:51
• 合計: 6:00

距離 8.6km 登り 995m 下り 978m

6:09 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
6:13 夏山道登山口（大山寺橋側）
6:55 6:57 三合目
7:17 五合目
7:20 7:23 行者谷分かれ
7:35 7:55 六合目避難小屋
8:19 8:20 八合目
8:30 石室方面との分岐
8:41 8:44 大山頂上避難小屋
8:45 8:56 大山頂上碑
8:59 9:09 大山
9:11 9:15 大山頂上碑
9:16 9:44 大山頂上避難小屋
9:46 9:47 大山頂上碑
9:56 石室方面との分岐
10:02 10:04 八合目
10:19 10:27 六合目避難小屋
10:39 行者谷分かれ
10:42 10:44 五合目
11:12 11:20 元谷小屋
11:26 11:32 元谷堰堤右岸分岐
11:46 元谷・下宝珠越分岐
11:49 11:51 大神山神社
12:07 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
12:09 ゴール地点

6合目避難小屋からは傾斜が急になります。
軽アイゼンでもいけますが、前爪のあるアイゼンとピッケルがあれば安全で楽に登れると思います。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

弥山荘に宿泊にて無料

コース状況／危険箇所等

危険個所はなし

写真

3/23 16:58

大阪から3時間半ほどかかり、ようやく大山に近づいてきました。高速道路より、大山をみる。美しくて感動です。

3/23 17:14

高速降りてから、今宵とまる登山口近くの宿を目指していきます。大山は西方向からみると、伯耆富士にふさわしい形に見えます。

3/23 18:01

飛行機飛んできていい感じ。でも手ぶれしてた。

3/23 18:12

夕暮れ時の日本海。

3/23 18:14

宿にチェックインして、散策します。裏手の日帰り温泉施設。
ここで土産も購入。

3/23 18:24

モンベル大山店。

3/23 18:24

ピッケルのドアの取っ手。

3/23 18:32

寒いのに野良猫もいます。

3/23 18:34

ここがお世話になった弥山荘。切妻の山小屋風の民宿。

3/23 18:36

左は宍道湖かな？とおもったら中海でした。

3/23 18:58

夕食。適度な量でおいしかったです。

3/23 19:01

ラム肉の蒸し焼き。ポン酢でいただきました。
臭みがなくおいしかった。
宿のご主人に登山道のご説明賜りました。

3/23 20:51

土産物屋で購入した豆乳アイスがデザート。

3/24 6:08

翌朝は5時に起床し、6時に出発しました。朝食の代わりにお昼の弁当をお願いしました。こういうのも山小屋風です。

3/24 6:10

目指すはあそこと見とれていると、まさかの凍結路面（舗装のところ）で転倒・・・

3/24 6:12

左手背擦過傷・・・いきなりです。

3/24 6:15

気を取り直して夏山登山道で登ります。

3/24 6:19

しかし結構、カチカチなのでここで早々にアイゼン装着。

3/24 6:24

先日購入したモンベル・カジタックス10本爪アイゼンはなんと製品不具合にて返品回収となりました。新製品は今シーズン発売しないとのことで、やむなく今回も以前から使用している、10本爪軽アイゼンで登ります。

3/24 6:32

1合目。

3/24 6:34

標高900Mですが雪国にて結構積もってます。

3/24 6:44

2合目。

3/24 6:46

標高1000M

3/24 6:55

3/24 7:07

3合目。

3/24 7:07

埋もれてますが4合目を確認。

3/24 7:08

木の枝についていた氷片がパラパラと落下して路面を歩きにくくしてます。

3/24 7:12

標高1200M。

3/24 7:19

5合目。

3/24 7:23

行者登山口取り付き。下りはそのルートで降ります。

3/24 7:25

踏みぬくと結構深いです。

3/24 7:27

日本海見えてきました。

3/24 7:28

景色がいいです。

3/24 7:32

尾根にでて北壁が見えてきました。

3/24 7:35

どんどん高度をあげます。

3/24 7:38

6合目、避難小屋より。北壁がかっこいいです。

3/24 7:50

ここで0度。

3/24 7:51

ここからがきつくなります。斜面が急になり、本日3番目くらいでまだ道が硬くてうまく登れません。ピッケルを駆使します。

3/24 7:56

雲が下に見えます。「母を訪ねて三千里」の歌の情景が浮かびますがが、知っているのは40半ば以上限定？

3/24 7:57

風がとても強くなってきました。なんかプチ雪崩が起こっているみたいです。

3/24 7:57

北壁は確かに写真を何枚も撮りますね。

3/24 8:02

あと少しなんですが、なかなか進みません。

3/24 8:08

落石はここであるんでしょうか？という印象。

3/24 8:09

雪の風紋も美しい。

3/24 8:23

何合目？わかりません。

3/24 8:25

日本海側もよく見えます。

3/24 8:25

西方向の山々。名称不明です。

3/24 8:26

何度も北壁を撮影。

3/24 8:27

ようやく稜線歩きとなります。やれやれ。

3/24 8:29

ふむふむ、なるほど。剣ヶ峰への縦走禁止も納得です。
なんで皆さんのレコが剣ヶ峰に行ったのがないのか納得しました。通行禁止なんですね。

3/24 8:34

ここで9合目だそうです。

3/24 8:41

避難小屋に到着しましたが、取り急ぎ山頂から撮影しましょう。

3/24 9:05

何枚も撮影してこれをピックアップ。剣ヶ峰が美しい。

3/24 9:08

日本海と中海もよく見えます。

3/24 9:08

日本海東側を望む。

3/24 9:11

ここでも記念撮影大会。ほかの登山された方々と、お互い、撮り合いしました。

3/24 9:12

撮影しすぎてSDカードのメモリーが減ってきました(笑)

3/24 9:14

撮影し終わり、昼食？いや朝食？を避難小屋でします。−3度。
避難小屋の中はアイゼンを外さないといけないそうです。
先客の方に指摘され外しました。
そんな表示あったっけ？と思いましたが。

3/24 9:20

宿で作ってくださった昼食弁当。十分ボリュームあります。

3/24 9:34

よく見ると、「アイゼンを外すこと」とあります。入り口のドアにでも目立つようにもう少し目立つように表示してもらいたいと思いましたが・・・（入り口にも貼ってますが気づきにくいです）

3/24 9:34

小屋の2階が気になりましたが土足禁止なのでスルー。
宿泊できるんでしょうか？

3/24 9:43

お昼ご飯？食べて出発です。看板が埋もれてます。

3/24 9:51

雪庇と下界。

3/24 10:03

もう一度、北壁。

3/24 10:06

今時分だと、どんどん登られる方とすれ違います。いい時間に登れたみたい。

3/24 10:23

6合目避難小屋まで下りましたが、人が多かったのでスルー。

3/24 10:39

今度は右へ折れ、行者登山道で下ります。

3/24 10:44

このルートは結構雪が深いです。

3/24 10:46

でもこのルートだと北壁の雄姿をちらちら見ながらいけるからいいですね。

3/24 10:48

頂上があんなに遠くになりました。

3/24 10:53

何もないのになぜか空洞になっています。踏みぬくと捻挫しそう。

3/24 11:07

この斜面はトレースがないのでヒップそりしました。楽ちんです。

3/24 11:10

元谷避難小屋付近より。
ここの景色いいですね、涸沢みたいだと思いました（涸沢いったことないですが(笑)）

3/24 11:26

下山の登山道は左とあるもトレースなし、右の治山道路は歩行するなと書いているものの、トレースあり？？なんで？と思いました。トレースがないけど、素直に左の登山道で降りることにしましたが・・・

3/24 11:32

全然トレースがなく、道がわからず、滑ってプチ滑落。ピッケルで何とかブレーキかけました。宿のご主人が、行者ルートで降りるときは治山道を通るようにと説明されてました。やはりご主人の言う通りにすべきでした。ということでここから斜面をピッケル使ってよじ登り、治山道へ戻りました。いい運動になった・・・

3/24 11:40

治山道を歩いているとトレースがなくなり、振り返ると、ここから写真右へ皆さん下りているトレースあり。ここから大神山神社へ降りるみたいです。そういえば・・・宿のご主人も、途中で神社へ下る道があるとおっしゃってました・・・説明受けた意味がない・・・

3/24 11:45

本来の登山道とここで合流。本来の登山道は写真左方向。でも当然トレースなし。

3/24 11:49

大神山神社まで下りました。ここまでくると、一般の観光客さんがちらほらいらっしゃいました。

3/24 12:03

大山寺・・・気づかなかった・・・
一礼してスルー

3/24 12:08

もどりました。早い時間に戻れたし楽しかった〜

3/24 12:30

宿で帰還のご報告とビールで。

3/24 12:44

証明書いただきました。
レコは以上ですが、これからまた旅レポ続きます。

3/24 13:34

蒜山SAで軽めに昼食そばと、

3/24 13:41

ソフトクリームをいただき、今宵の宿、湯原温泉へ向かいます。

3/24 14:41

湯原温泉到着して、散策。ここは油屋という旅館で千と千尋の神隠しのモデルとなった宿なんだとか？

3/24 14:49

そして、砂湯、混浴露天風呂へ行きました。

3/24 14:51

写真手前に3つ浴槽があります。砂湯というも、そこは石でした。泉質は・・・個人的には今一つかな？

3/24 14:50

露天風呂の東西の番付がかかれてますが、個人的には納得のいかない順番・・・

3/24 14:47

混浴露天風呂ということでこんな看板あります(笑)

3/24 18:59

今宵の宿、湯原温泉　つるやの夕食です。
湯原温泉の泉質は、無味無臭でした。お風呂はやや熱め。
つるやもなかなかいい宿でした。

3/25 8:03

翌日の朝食

3/25 8:09

TKG最高！

3/25 8:29

中庭にはオオサンショウウオ3匹いました。

以上、宿泊の遠征山行は楽しいかったです。
今度はいつ行けるかわかりませんが、行けるようにまた明日から仕事頑張ります。

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ピッケル 軽アイゼン

感想

kkeenji

行きたい山リストの中にあった、伯耆大山に旅行もかねて行ってきました。

私事ですが、4月より異動となり、金曜日に年休をいただきまして3連休をいただき、遠征できました。
今回、大山登山口で前泊して、登山後は湯原温泉で宿泊することにしました。

厳冬期は道中までの運転も不安だし、この時期にしましたが、天候のタイミングもバッチリで、ラッキーでした。
前泊した弥山荘も個人的には良かったし、大山も美しすぎて感動です。
森林限界を超える雪山登山、病みつきになりそうです。

下山後に立ち寄った湯原温泉もいい感じでした。こんなに楽しんでよかったのでしょうか？というくらいでした。

明日からまた仕事が忙しいですが、またこんな山行できるように頑張りたいと思います。

次はまたアルプス行きたいですがいけるかな？